銀幕大帝α

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スリープレス・ナイト

2018年10月13日 17時26分31秒 | 洋画アクション
SLEEPLESS
2016年
アメリカ
95分
アクション/サスペンス/犯罪
PG12
劇場公開(2018/02/03)




監督:
バラン・ボー・オダー
『ピエロがお前を嘲笑う』
出演:
ジェイミー・フォックスヴィンセント・ダウンズ
ミシェル・モナハンジェニファー・ブライアント
ダーモット・マローニールビーノ
デヴィッド・ハーバーデニソン
ティップ・“T.I.”・ハリスショーン
オクタヴィウス・J・ジョンソントーマス
ガブリエル・ユニオンディーナ
スクート・マクネイリーノヴァク



<ストーリー>
殺人課の刑事・ヴィンセントは相棒と共に、輸送中のドラッグの強奪に成功する。それはカジノ王・ルビーノから犯罪組織へと渡るはずのドラッグで、犯行を知られた彼はルビーノに息子を拉致される。

―感想―

なんだ汚職警官が主人公の犯罪映画か・・・ちゃうんかいっ!
すっかり騙されたわ。
てっきり息子にも嘘ついてるのかと完全に疑った目で観てた。

「な、俺、良い警官だろ」

はい、良い警官でした、信じなくてごめんなさい。

けど多くの警官が犯罪組織から買収されているてのはラストシーンからも分かったので、強ち汚職警官の話というのは間違ってはないかな。

いやあ適当に借りた1本だったけど、面白かったねえこれ。
テンポが凄く良いし、ダレ場もない。
ずっとストーリーが動いているから、一定の緊張感を持って観れる。
3つ巴、いや4つ巴になるのか、カジノ王も犯罪組織のボスも女刑事も全員が束になって主人公一人を追い込んでいくので、味方が唯一の息子だけてのは正に背水の陣であり、この逆境をどう潜り抜けていくのか、そこに一番の楽しみが生まれる。
主人公がイマイチ分からない強さてのも展開を面白くさせているような気も。
早々に腹を負傷しているから、逃走中や格闘後にはたまにドッと疲れが出るのもあり、脚を止めちゃったりして、何処か不安的な所も見え隠れ。
しかしまさか業を煮やした母親が探しにくるとは思わなかった、これはかなり予想外だったし、何故かちゃっかりダッシュボードに拳銃置いていて、家族がピンチになっているのを目の当たりにすると撃っちゃう、母ちゃん怖いもの知らずやな(笑)。
最後はほぼ孤独に動いていた主人公が家族と再び一体化するという部分を観ても、もしかしたら裏のテーマは家族の絆なのかもしれない。
鑑賞後にリメイク作品だったてのを知ったのだが、無性にオリジナルも観たくなった。
只リメイクは傑作でも、オリジナルはそれほどでもというケースもあるし、どっちへ転ぶかは分からないが気にはなるので機会があれば借りてみようっと。

評価:★★★★
18/10/12DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-08-02
メーカー:キノフィルムズ

オフィシャル・サイト

関連作:
『スリープレス・ナイト(2011)』(オリジナル)

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