銀幕大帝α

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デッド・クリフ

2019年10月02日 13時27分44秒 | 洋画サスペンス
BODY AT BRIGHTON ROCK
2019年
アメリカ
88分
サスペンス/アクション
劇場未公開




監督:
ロクサーヌ・ベンジャミン
『サウスバウンド』
製作:
ロクサーヌ・ベンジャミン
脚本:
ロクサーヌ・ベンジャミン
出演:
カリーナ・フォンテス
ケイシー・アダムス
エミリー・アルトハウス
ミランダ・ベイリー
マーティン・スパンジャーズ
マット・ピーターズ
スーザン・バーク
ジョン・ゲッツ




<ストーリー>
ウェンディは山岳州立公園で季節限定で働く落ちこぼれの新人レンジャー。シーズンの終わり、彼女はしっかり仕事ができることを周囲に証明しようとするが、道に迷ってしまい…。

―感想―

「その山には幽霊が出るのよ」

何気に言った仲間の言葉が伏線にはなってたんやね。
主人公の新人ちゃんを怯えさせる為の仲間が考えた嘘、では終わらなかった、それが分かるラストでのオチ。
この不穏な空気を残したままエンドロールを迎えるところと、その前での巨大熊との戦いは良かったね。

前半は山登り映像。
中盤は救助隊が来るまで山で一夜を死体と共に過ごす映像。
野生動物が何時襲ってくるから分からない状況よりも、人気の無い山の場所に突然現れた一人のおっさんの方が不気味。
このおっさん誰だよ、て皆が思う所だが、その答えが終盤の映像で明らかになる。

死体が死後から数日経ち、顔も酷い状態になっていて、新人ちゃんがまともに(ビビッて)その顔を見れなかったてのも上手く「驚く死体の正体」には繋がっていたんじゃないでしょうか。
新人ちゃんを演じた女優さんもまあまあ可愛かったですし(ケツがデカい)、観れない映画て事はないけど、ぶっちゃけ熊と遭遇するまではそんなに面白くはない。
クライマックスシーンだけは俺は評価してあげたい、と思わされるサスペンス映画でした。
オチを観ると一種のホラーでもあるよね。

評価:★★☆
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