EARWIG AND THE WITCH
2020年
日本
82分
ファンタジー/ファミリー
劇場公開(2021/08/27)


監督:
宮崎吾朗
『コクリコ坂から』
アニメーション制作:
スタジオジブリ
企画:
宮崎駿
原作:
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」
声の出演:
ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ
マンドレーク:豊川悦司
トーマス:濱田岳
アーヤ:平澤宏々路
アーヤの母:シェリナ・ムナフ
副園長:柊瑠美

<ストーリー>
“子どもの家”で育った10歳の少女・アーヤ。ある日、アーヤはベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男のあやしげなふたり組に引き取られ…。
私のどこが、
ダメですか?
―感想―
2020年
日本
82分
ファンタジー/ファミリー
劇場公開(2021/08/27)


監督:
宮崎吾朗
『コクリコ坂から』
アニメーション制作:
スタジオジブリ
企画:
宮崎駿
原作:
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「アーヤと魔女」
声の出演:
ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ
マンドレーク:豊川悦司
トーマス:濱田岳
アーヤ:平澤宏々路
アーヤの母:シェリナ・ムナフ
副園長:柊瑠美

<ストーリー>
“子どもの家”で育った10歳の少女・アーヤ。ある日、アーヤはベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男のあやしげなふたり組に引き取られ…。
私のどこが、
ダメですか?


キャッチフレーズは「私のどこが、ダメですか?」ですけど、敢えて俺が本作に対してキャッチフレーズを付けるとすれば「この映画のどこが、ダメですか?」だな。
答え=全部だよ!
ジブリ初の3DCGアニメーションとのことだが、新しい事に挑戦するのは良いと思うんだ。
けど、物語に違和感しか抱かないものはアカンだろ。
孤児となったアーヤの引き取り先が魔女ていうのに、アーヤが何の疑問や恐怖心を持たず逆に馴染んでいくという不自然な流れもそうだが、そもそもこの話にきちんとした起承転結が無いのが許容出来ない。
オープニングのカーチェイスからして説明が極度に不足している為、適当に話が進んでいるようにしか見えない。
その結果が、ラストだ。
「え!?」
てなったわ。
なんじゃその終わり方は、て。
人物の関係性はそれとなく見えてきたけど、それでどうなるのかをまるっきり描いていないから、不完全燃焼のまま観終える形となる。
シリーズものじゃないのよね?
そうであるならば別に何も思わないが、本作1本で完結となると、あれこれほったらかしのままやないけ?
原作はどういったものなのかは知り得てないものの、映画にするならば一応ちゃんとしたストーリー構成にして欲しい。
なんか納期に間に合わないからと色々省いて急ぎ完成させたような作品。
加えて、そんなに面白くもねえんだわこれが。
ジブリだからと期待したが、こんなにも盛り上がらないアニメ、何で作った?としか思えない。
角生やしたみたいな髪型しているアーヤよりも、風呂上りとか寝起きの時のアーヤの方が可愛い。

可愛いといってもそれは容姿だけで、性格自体はかなり怪しい。
つか、ベラベラよう喋る子やな、て印象自体も良くは無かった。
チャーミングさとか、キュンッとする仕草とか、そういうのがアーヤにはねぇんだわ。
評価:★★☆

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レンタル開始日:2021-12-01
メーカー:スタジオジブリ
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