銀幕大帝α

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レイジング・ファイア

2022年06月12日 15時41分24秒 | 亜細亜アクション
怒火/RAGING FIRE
2021年
香港
126分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2021/12/24)
監督:
ベニー・チャン
『新少林寺/SHAOLIN』
アクション監督:
ドニー・イェン
製作:
ベニー・チャン
脚本:
ベニー・チャン
出演
ドニー・イェン・・・チョン警部
ニコラス・ツェー・・・ンゴウ
チン・ラン・・・チョン警部の妻
<ストーリー>
すべての悪を憎むチョン警部が、何年も追い続けた極悪犯・ウォンの薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され…。
―感想―
ベニー・チャン監督の遺作。
エンドロールでやたらと監督の姿を追い掛けた映像を長く使ってたから、なんでかなて思ってたんだけど、お亡くなりになってたんやね。
知らなかった。
知ってても、ふーんだけど(それくらい個人的に余り思入れのない監督)。
 
社畜のドニーVS.鬼畜のニコラス・ツェーという構図(あれ?今俺上手い事書いた?w)。
ツェーという名前だけあってつえぇ!んよ。
けど、パイセンドニー相手となると幾らドニーが勝つてのが分かっているとはいえ、力というか技の差が歴然としていた。
というか最初は互角なんだけど、後半になるとドニー兄貴は疲れ知らずで逆にパワーアップしちゃう体質だから、ヘトヘトとなるツェーにとっては分が悪いわな。
それでも一進一退の対決は見応え十分でしたなあ。
 
その対決の前にあるのが、市街地での銃撃戦。
これ、モロにデ・ニーロとパチーノ共演映画『ヒート』のあれ、そのまんま。
パク・・・いやオマージュなのかね、どっちでもいいけど下手に似せ寄せてる訳でもなく、ちゃんと派手に仕上がっていて、その激しさには楽しませて貰った。
 
本作では爆弾系を使用するシーンが多く、手榴弾も結構な数が登場したのだが、あれって至近距離で爆発しても体はバラバラにならないものなの?
何処かしらの部位が吹き飛ばされるってのが俺が持つイメージなんだけども、良く分んね(笑)。
 
これは本編とは全然関係ないのだが、オープニング前にスポンサー?が紹介されるじゃない。
中国映画て何時も思うんだけど、はよ始まれよて位にあれ長い。
本作では1分半もあった。
長いといえば、ドニーとツェーが同僚時代の回想シーンも結構な尺使ってたよね~まあそれだけ中途半端な分かり易さにはなってないから良いんですけども。
 
評価:★★★☆
22/06/12DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-06-03
メーカー: ギャガ
 
 

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