銀幕大帝α

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デンジャラス・ベイビーズ

2022年06月15日 14時13分39秒 | 亜細亜アクション
暴走狂花/RAGING FLOWER
2018年
中国
86分
アクション
劇場未公開
監督:
マオ・ウェイ
出演:
クロエ・チャオ
バオ・ウェンジン
ユエン・リンイェン
チャン・ティエンチー
リー・イードン
<ストーリー>
スポーツ強豪校でエリート教育を受けるライバル同士の女子ふたり。彼女たちは特待生だけが参加できるタイのサマーキャンプに向かうが、一緒に来ていた美人教師が誘拐され…。
―感想―
 
アクション映画においての打撃てのは如何に上手く相手に「当てて」いる様に見せるかが大切で、それをスロー等を駆使してしっかりと演出し得るか否かに監督の腕が掛かっている。
オープニングでの1対数人対戦では、その辺の編集の絶妙さを垣間見る事が可能。
 
逆にクライマックスでの乱闘では、画的にしっかり敵の部位へとヒットしており、オープニングとは又違う痛さが伝わって来た。
女子2人の戦いっぷりといい、アクション面に関しては十分合格点だと言えるものだったが、その他はこてこてのコメディだった(笑)。
この真剣なアクションと不真面目なコメディの切り替えが、きっちりと成されている事で、それぞれに別の面白さが生まれ、特にアクションに関しては、こんな子がここまで長けた格闘が出来るのかという良い意味でのギャップの驚きが得られて楽しませてくれた。
とは言え、長髪の子の何処か間の抜けた数々の言動にはちと苛っとはさせられましたが。
 
現地で短髪の子に一目惚れし、何かと協力する男、俺は嫌いじゃない。
顔が日本人の誰か(芸人?俳優?)に似てるんだよなあ、これだ!という答えが出てこなくてモヤモヤする。
そんな彼の相棒がコント職人みたいな風貌をした男で、最後自ら開発した拷問器具を受け絶命するんだけど、死に顔がギャグそのもので、これで感動してくれ、は流石に無理。
流れからして、てっきりガバッと生き返るのかと思っていたら、本当に死んでいたとは(^^;)。
涙の別れにあのメイクは酷すぎる、つかセンスどうなってんの?w
しかも戦いが終わった途端、主役2人との関係性もバッサリ切られて、余韻もへったくれも無く存在が消されるのには苦笑い、扱い雑過ぎるだろ。
 
今回も何時も通りのジャケ写借り。
おねえちゃん2人の美貌に釣られてのレンタルでしたが、嬉しい事にジャケ写詐欺ではなく、実際の2人は実にチャーミング。
取り合えず、一番可愛く映っていた時の画像をそれぞれ貼っておく。
どっちが好み?て聞かれたらどっちも好みなんだよなあ。
長髪の子のツインテールときたら破壊力半端なかったし、短髪の子は常にキリっとした表情をしていて魅力的でしたし。
付き合えるとなると、性格を考慮したら短髪の子、になるのかも。
 
評価:★★☆
22/06/15DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-06-03
メーカー: アット エンタテインメント
 

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