MEANDER/MEANDRE
2020年
フランス
91分
SF/アクション/ホラー
劇場公開(2021/01/21)

監督:
マチュー・テュリ
脚本:
マチュー・テュリ
マチュー・テュリ
脚本:
マチュー・テュリ
出演:
ガイア・ワイス
ペーテル・フランツェーン
ロマーヌ・リベール
フレデリック・フランキッティ
コルネリウ・ドラゴミレスク
ガイア・ワイス
ペーテル・フランツェーン
ロマーヌ・リベール
フレデリック・フランキッティ
コルネリウ・ドラゴミレスク

<ストーリー>
暗く狭いチューブの中で目覚めた女。腕にはカウントダウンの表示が光るブレスレットが取り付けられていた。そのチューブ内には、様々なトラップが仕掛けられていて…。


本作は不条理スリラーというらしいけど、不条理ものって大概意味分からんのよね。
乗せて貰った車の運転手のおっさんが拉致して、この筒管みたいな装置に閉じ込めたのかと思ってたら違ってたし、すると急に全身どす黒い色した化け物が襲い掛かってくるわ、傷を治してくれる骸骨風のロボが現れるわ、娘が姿を見せるわで、「はあ?」と思う所多し。
誰がどう見ても『CUBE』の亜流。
あ、だから邦題は『TUBE』なのか。
変に駄洒落んでもええがな(笑)。
やっぱこういうシチュエーションはもう何人か同じ境遇に遭っている者がおらんとつまらんね。
助け合うとか、裏切るとか、そういった心理的な「動き」があった方が‟誰が最後まで生き残るのか”といったその辺のスリル感は生まれるだろうから、見せるスリラーとしては完全に設定ミスっている様な気がする。
まあなんにせよオチが酷い。
どうしてこうなったのかという過程も無かったが、ラストも観客置いてけぼりの丸っきり説明の無さには呆れ。
何処だよそこ!
切断された足の指復活しとるやんけ!
と色々ツッコんでしまった。
結局このTUBEに閉じ込めた者(宇宙人?)は何がしたかったのか、脱出出来たからとは言えそこからどうなるのか、納得と答えが得られない映画は好きになれねえなあ。
評価:★★

22/07/10DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-04-06
メーカー: アット エンタテインメント
情報<未体験ゾーンの映画たち2022>