WEREWOLVES WITHIN
2021年
アメリカ
97分
ホラー/コメディ
劇場公開(2022/01/28)
監督:
ジョシュ・ルーベン
出演:
サム・リチャードソン
ミラーナ・ヴァイントゥルーブ
ジョージ・ベイジル
サラ・バーンズ
マイケル・チャーナス
グレン・フレシュラー
<ストーリー>
森林警備員のフィンは、雪深い田舎町に赴任して来た。ある日、ホテルオーナーの夫が死体で発見され、死体には食いちぎられた跡と謎の動物の毛が付着していた。
―感想―
郵便配達員の女優さん(本作のヒロイン)がキュートやったなあ。
人狼ゲームを題材にした映画は邦画だったら結構あれこれ観たけれど、洋画は初めて、かな?
「UBI SOFT」のロゴが最初に出て、あれ?これゲーム会社やんて思ったんだけど、どうやらこのゲーム会社が製作したゲームを実写化させたものらしい。
邦画でも観た、誰が人狼か、このキャラ達の中に噓つきが居る、というものは邦画の様な複雑なルールも無く、ストレートで分かり易い設定内容となっており、俺も一緒になって探してしまう楽しさはあった。
只、邦画のものとは違って、こっちはマジモンの人狼が人間に姿を変えて潜んでいる事もあり、ホラーテイストは高い。
それプラスに皆が疑心暗鬼となる為、人間同士で勝手に殺し合いに発展するシュールな展開としてコメディテイストも色濃く出ていた。
若干序盤が退屈なんよね、後半の盛り上がりは相当なものだったので、もう少し尺を短くして、さっさと本題に入って欲しかった感はある。
まあキャラ説明・状況説明・伏線を用意するという点では、その序盤のやり取りは必要ではあったのだが、けどちと長いよね。
個々のキャラクターは癖が強く、誰が人狼でもおかしくはない雰囲気。
クライマックス前の主人公が色々発見する事で伏線や真相が一気に回収・判明するのは良かったし、それにより、人狼は「お前だったのかよ」という納得の上の驚きは得られた。
後腐れなく(ある意味クールな形で)本編が終了する潔さも好き。
評価:★★★☆
22/07/07DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-07-06
メーカー: ニューセレクト
情報<未体験ゾーンの映画たち2022>