銀幕大帝α

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TITANE/チタン

2023年04月25日 14時04分13秒 | 洋画サスペンス

TITANE

2021年

フランス/ベルギー

108分

ドラマ/サスペンス/犯罪

R15+

劇場公開(2022/04/01 )

監督:
ジュリア・デュクルノー

脚本:
ジュリア・デュクルノー

出演:
ヴァンサン・ランドン・・・ヴァンサン
アガト・ルセル・・・アレクシア
ギャランス・マリリエ・・・ジュスティーヌ
ライ・サラメ・・・ライアン

<ストーリー>

幼い頃、交通事故により頭蓋骨にチタンプレートが埋め込まれたアレクシア。彼女はそれ以来“車”に対し異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになり…。

壊して、生まれる。

―感想―

やたらと評判が良いので今となっての鑑賞となりましたが、なんじゃこりゃwな映画でした。

こんなんリアクションに困るわ(^^;)

彼女自身が背負った罪に対する神からの罰なのか、出てくる度におっπ丸出し状態な女優さんの根性はアッパレなれど、その見た目がどんどん酷くなっていくので全く興奮しないばかりか逆に嫌悪感を抱く程。

やはり女性監督が女性を撮ると、不思議と綺麗には映したくならないものなのかしら(只の偏見?)

登場するキャラクターも変な人ばかりだし、物語は一応あるが変態に度が付く位の訳の分からないシーン目白押しだし、これは相当マニア向けな様な気がしてならなかった。

観る人を選ぶ作品ではあるけれど、何故か妙に引き付けられる部分もある。

例えば逃亡前に働く4人惨殺シーンなんかそう。

「一体この家には何人居るんだよ」

ヘトヘトになりながらも、殺しは止めないその狂気が、幼少の頃からクソビッチな性格を加速させており、苦虫を嚙み潰したような顔にさせられるのだから困ったものである。

殺人、ヌード、出産、全てにおいて美徳なんて無く、只々不快。

1年に1本くらいはこういう映画も観ておいてもいいかなと思う一方、1回観たらもういいや、の気持ちが明らかに勝る、ある種アートワーク性が突出した仕上がり加減が如何にもフランス映画っぽい、女流監督ぽいよね~。

評価:★★★

23/04/25DVD鑑賞(準新作)

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レンタル開始日: 2022-10-05

メーカー: ギャガ

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