著者 :和山 やま
出版社:KADOKAWA
ストーリー概要:
合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼ま
先に実写版の方は鑑賞済。
その実写版がすこぶる良かったので、原作となるコミック版を読みたくなったのだが、何せ随分前に発売された事もあり、探しに探してようやく見つけました(再入荷したっぽい?続編となる「ファミレス行こ。」も置いてありましたが、そちらは機会がある時に)。
ほぼほぼ実写版と同じ内容ですね。
ただやっぱり実写版の方がキャラクターに感情移入し易いかな。
熱唱する「紅」は漫画だと文字起こしに止まるので、聡実が変声を気にせず組長達の前で熱く歌い上げる場面は狂児に対する想いが熱く伝わって来るのも手伝って実写版に完全軍配。
後、狂児の名刺を見付けるシーン、そして狂児の腕に新しい刺青が彫られているのを見せるシーンは、大分違う形になっていた。
これらも断然、実写版の方が良い。
それを考えると実写版のメガホンを取った山下敦弘監督は、漫画本以上に寄り感動出来る方向へと上手くアレンジさせたのではないでしょうか。
いや、この漫画も中々読んでて面白かったですよ。
けどどちらを先に読むか、観るかで、かなり感想なり印象なりは変わって来るとは思うなぁ。
個人的には純粋な感動を強く得たいのであれば、実写版を先に観る方をおススメしたいです。
2024年9月時点で全1巻が発売中!
ストーリー・・・4
キャラクター・・・・5
お色気・・・0
残酷さ・・・1
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
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