『ミニオンズ(2015)』(スピンオフ)
『怪盗グルーの月泥棒 3D(2010)』(第1作)
『怪盗グルーのミニオン危機一発(2013)』(第2作)
『怪盗グルーのミニオン大脱走(2017)』(第3作)
『怪盗グルーのミニオン超変身(2024)』(第4作)
GODZILLA X KONG: THE NEW EMPIRE
2024年
アメリカ
117分
SF/アドベンチャー
劇場公開(2024/04/26)
監督:
アダム・ウィンガード
『ゴジラvsコング』
製作総指揮:
アダム・ウィンガード
原案:
アダム・ウィンガード
出演:
レベッカ・ホール・・・アイリーン・アンドリューズ
ダン・スティーヴンス・・・トラッパー
ブライアン・タイリー・ヘンリー・・・バーニー・ヘイズ
ケイリー・ホトル・・・ジア
アレックス・ファーンズ・・・ミケル
ファラ・チェン・・・イウィ女王
レイチェル・ハウス・・・ハンプトン
ロン・スミック・・・ハリス
シャンテル・ジェイミーソン・・・ジェイン
<ストーリー>
遂に一線を越える地上世界の王・ゴジラと、地下空洞の王・コング。その先には人類が知る由もなかった未知なる脅威が待ち構えていた。
一線を越える。
常識が変わる。
―感想―
バカだなあ(笑)
ほんま陽気なアメリカ人らしいバカ映画(笑)。
同じゴジラを取り扱っても、日米だと、ここまで方向性の違う作品が出来てしまうものなのか。
今作は「VS」ではなく「x」となっている所がポイント。
鼻で笑う気持ちで観てたけど、悔しいかな、2体2が激突する瞬間のカットにはちょっとワクワクしてしまった。
よくよく考えたら、ゴジラはあらゆる国で暴れまくっているので、相当数の死者が出ていると予測出来るが、んなの知ったこっちゃないwと言わんばかりにガンガン前に進んで、ガンガン破壊しまくっているのだから、人の命を何だと思っているんだ!w
モスラ参戦はやっぱテンション上がるし、ゴジラとコングが並んで爆走するシーンはアホ丸出しだし、なんやかんやで楽しめてしまったのだから困ったもんですよ。
にしてもゴジラ、何回放射熱線を発射してんねんと、ピンチやチャンスになる度にぶっ放してたがな。
コングはコングで、凍傷して動かなくなった右手に人間様が用意した強力なパーツを装着してトランスフォーム。
しかもそのパーツ、端から凍傷になる事を知ってたかみたく普通にそれを治療する薬まで完備。
ついでに虫歯は強引に引っこ抜かれ、差し歯に(敵猿にゲラゲラ笑われ、ムッとするコングカワユス)。
ツッコミたくなる箇所もあるけれど、まあお祭り映画だと割り切れば、そういう細かい所は気にするな、受け流せ(笑)。
コングが時折見せる、潤った瞳が可愛かったが、そういう意味でのミニコングも中々の愛らしさ。
始めヘタレだったのが、コングの強さに影響され、徐々に逞しくなっていく、そうこれはミニコングの成長記なのだ(ほんまいかいな)。
それにしても、あいつらウホウホとかギャーギャーしか言ってないのに、何をどうしたいのかがリアクションだけでも伝わってくるのだから大したもの。
ゴジラを説得する際も、「ちゃうねん、俺と戦うんじゃなくて、ちょっと協力して貰いたいねん」そんな言葉が聞こえてきそうだったもんなあ、俺感心しちゃったよ。
人間様の登場シーン以外は常にゴジラとゴリラが画面狭しと大ハッスルする、日本人からしたらゴジラで遊ぶなwと言いたくもなる、完全にエンタメに振り切った怪獣、もといKAIJUタッグマッチプロレス映画だった。
あらま、ジアちゃん随分大きく成長したね~。
幼少期も大分可愛かったが、大人に近い少女になっても良き善き。
評価:★★★☆
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