銀幕大帝α

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メリーおばさんのひつじ

2025年01月11日 16時23分09秒 | 洋画ホラー

MARY HAD A LITTLE LAMB

2023年

イギリス

80分

ホラー

PG12

劇場公開(2024/09/06)

監督:
ジェイソン・アーバー

出演:
メイ・ケリー・・・カルラ
クリスティーン・アン・ナイランド・・・メリー

<ストーリー>

未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組を担当するカルラは、番組の打ち切りを回避するため、行方不明者が続出しているというワープウッズの森を取材するが…。

―感想―

いかんでしょ。

ラストシーン、思い切り『悪魔のいけにえ』のパクリやん。

オマージュとかリスペクトのレベルじゃない、完全なパ・ク・リ!

あっ又ほら、勝手に人ん家入ってる。

「誰か住んでいるみたいね」

じゃねえよ(笑)。

白人様は許可も無く他人の家に上がり込むのが当たり前なんやろか。

そんなの丸で空き巣泥棒みたいじゃないか、ここ最近訪日外国人が増えて来ている様だが、我が国日本でも同じ事しないでくれよ頼むで。

メリーさんの羊♪メリーさんの羊♪

てなわけで、メリーさんはケラケラ笑い、息子の羊ちゃんはトンカチで殴打しまくる。

たったそれだけの内容。

画面が暗いし、見辛いし、殺すシーンはカットして、殺された遺体だけを映す。

見せたいのか見せたくないのかどっちやねん。

羊ちゃんはのしのしと歩いて追い掛けてくるだけかと思いきや、終盤全速力で走り出した時はちょっと笑ってしまった。

走れるんじゃねえかwと。

しかもメェ~て鳴いてるし、ふざけ過ぎだろ製作者。

そこまでするのなら、本当の羊みたく四つん這いになって走る位はやって欲しかったわ。

個人的な事だが前日に鑑賞したドラマ映画『関心領域』よりかは目がパッチリ開いて最後まではちゃんと観れたので、こういうのほほんと楽しめる作品が一番自分にとって向いているんだろうな。

面白くはないんだけどね。

まあ完成品に色々とケチをつけるとすれば、改良の余地多々ありな作品でありました。

ヒロインが包丁でメリーおばさんを滅多刺しにするのだとばっかり思っていたら、(直接的な描写は無いまま)画面切り替わって頭から血を流してメリーおばさんが死んでいたのにはビックリ通り越して意味不明。

刺さずに包丁の柄で殴り殺したんか?

評価:★★★

25/01/11DVD鑑賞(新作)

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