銀幕大帝α

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パラダイム

2014年10月29日 03時11分14秒 | 洋画ホラー
PRINCE OF DARKNESS/JOHN CARPENTER'S PRINCE OF DARKNESS
1987年
アメリカ
102分
ホラー
劇場公開(1988/01/15)



監督:
ジョン・カーペンター
『光る眼』
脚本:
ジョン・カーペンター
音楽:
ジョン・カーペンター
出演:
ドナルド・プレザンス
ジェームソン・パーカー
リサ・ブロント
ヴィクター・ウォン
デニス・ダン
スーザン・ブランチャード
アン・マリー・ハワード
アン・イェン
ケン・ライト
ダーク・ブロッカー




<ストーリー>
ロサンゼルスの廃墟と化した教会で、司教が不気味な緑の液体を発見する。それに悪魔の復活を予感した彼は、超常現象を研究する教授たちと共に調査を開始するのだが…。

-感想-

取りあえず前置き長過ぎ。
開始から40分位までなーんも起こらないのですっげぇ退屈。
しかも宗教色が強くて会話の内容がチンプンカンプン。
何の話をしているのか、集まった教授たちは何をしようとしているのか殆ど理解出来ていない状態でぼけぇと観ていた。

最後の方でようやっと分かったんだが、どうやら悪魔の復活を阻止しようとしていた話だったみたい。
神父が出てきたので、何となくそんな予感はしていたんだけど、それにしても分かり辛いストーリーだよなぁ。

最初に謎の緑色の液体を飲まされた女性が、次々と仲間たちの口の中に直接ゲロ(みたいなもの)を噴射。
それを飲んだ者も、正気を失い他の仲間を襲い始める。
でもなんだろこれ、全然怖くないんだけど^^;
悪魔の呪いに支配された人間達の下僕としての働き具合に恐怖さが物足りなんだよねぇ。
無表情でのべぇと突っ立っているだけか、ゾンビみたくウオォ!て掴み掛かって来る位。
盛り上がりが激しく乏しい。
ただ、悪魔の子?を身篭った女性が徐々に醜い姿へと変貌していく過程は特殊メイクを上手く駆使していて、そこだけは不気味さがあったかなとは思う。
後、自分は虫が大の苦手なので、蛆とかゴキブリとかそういう類のものが大量に出現するのには寒気が起きた。
そこに一番気持ち悪さを感じるって、ホラー映画なのにそれは駄目でしょ(笑)。

後半20分位はそれなりの見せ場として悪魔との戦い模様をテンポ良く描いてはいたけれど、全体的に評価すると、そう大して面白くない作品。

評価:★★☆
14/10/29DVD鑑賞(旧作)
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2 コメント

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Unknown (カズ)
2014-10-29 22:06:20
この監督の作品 独特で好きなんですが・・・・
立ち位置が面白いかと・・・・というのはメジャーなのか
どっぷりB級なのか 微妙ですよね(笑)
傑作 秀作多いのはわかるのですが・・・・・
返信する
>カズさんへ (ヒロ之)
2014-10-31 22:43:42
こんばんは。
こちらにもありがとうございます。

私もカーペンター監督の描く世界観は好きですね。
それ以上に彼が手がける曲が一番好きです。
凄くその映画の雰囲気に合わせた曲を作るので、その辺も天才だと思います。
この作品も曲が凄く良くて、そこには感心させられたのですが、どうにも展開にこれといった山場がラスト以外になくてやたらと退屈でした。
まぁたまにはこういう失敗作も出来ちゃうって事でしょうか。
返信する

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