
2024年
日本
74分
サスペンス
PG12
劇場公開(2024/05/31)
監督:
山下敦弘
原作:
福本伸行
かわぐちかいじ
主題歌:
マキシマム ザ ホルモン
出演:
生田斗真・・・浅井啓介
ヤン・イクチュン・・・リュウ・ジヨン
奈緒・・・西田さゆり
<ストーリー>
親友と雪山で遭難。男は死を覚悟し、殺人の“告白”をする。だが、直後に山小屋が出現。助かってしまったふたりは気まずい一夜を過ごすことに…。
―感想―
あれえ?原作漫画こんな展開だったっけ?
観てて違和感を抱いたのでコミック出して来て読み返してみたら、大分脚色したみたいやね。
軸となる部分は同じだけど、2人が対立する展開がかなり変わっている。
当然、目覚まし時計の件もない。
結構簡潔に実写化させてるんよね、だからか漫画にあった様なヒリヒリとしたスリル感は薄らいでいる感じだった。
要となっているのは登山者なら経験、知識があるだろう「高山病」で、それが起きた為の、ある意味夢オチに近いものとなっており、結局はお互いが言わなければ良かった余計な「告白」により2人の仲を裂き、悲劇的な結末へと直結していた。
話の面白さから考えたら、漫画の方に軍配。
只、実写版は70分弱と短尺なのでサクッと観れるメリットはあるが、その分大味になっているので、先に漫画を読んでいる人には物足りないかもしれないね。
うんそう、小屋の中での戦いが単なる(発狂した韓国人が)追い掛け回す、(反撃手段のない日本人が)逃げ回るだけのものになっていて、知恵を使って隠れる事とかが省かれているから、大人二人のちんけな鬼ごっこにしか見えないのが残念。
評価:★★★
24/12/06DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-12-04
メーカー: ギャガ
↑Amazonでの購入はタイトルリンクをクリック!