2023年
日本
109分
ミステリー/サスペンス
劇場公開(2024/03/15)
監督:
石川淳一
原作:
雨穴
主題歌:
アイナ・ジ・エンド『Frail』
出演:
間宮祥太朗・・・雨男/雨宮
佐藤二朗・・・栗原
川栄李奈・・・柚希
<ストーリー>
「雨男」の名前で活動するオカルト専門の動画クリエイター・雨宮は、マネージャーから引っ越し先の一軒家の間取りが変だと相談を受ける。雨宮は変人設計士の栗原さんに意見を聞いてみるが…。
あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?
―感想―
某映画総合サイトの評価観てみたらめっちゃ低いやん。
個人でも概ね不評みたいだし。
原作者でさえもこの映画観た後にSNSで苦言を呈してたらしい。
それってかなりダメなのでは(笑)。
元のYouTubeや文庫本の方は未見、未読。
但し、漫画本は現状4巻まで持っている(4巻まだ読んでないw)。
その漫画本を3巻まで読んだ限りでは、結構そっちでは間取りとかにページを使って事細かく推測、憶測を描いていた様な印象。
この映画版では、まあなんだ、その辺端折ってたかな、早々に「人殺しの家」という結論に達していたし。
大方漫画本と進行の仕方は同じ感じなのだが、ミステリー要素は中盤までで、後半がホラー寄りになっちゃっているのが不評の原因なのかもしれない。
婆さんがチェーンソー鳴らして追い掛けて来た時は、何かのギャグかと思った(多分、監督はレザーフェイスをやりたかったんだろう知らんけど)。
本家全焼、ジジババ諸々焼死してめでたしめでたしかと思いきや、映画としての後味も決して良くない。
ある意味バッドエンドに近いが、何故にそこまで「左手供養」に拘るのか、洗脳、怖い怖い。
俺個人的にはそこまでつまんなくはなかったが、何故か妙に観ている時間が長く感じた。
理由、うん分からんw(単に作風と合わなかっただけかもしれない、ってそれはやっぱりつまらなゲフンゲフン)
りっちゃん(川栄李奈)に全く華が無いのには驚いた。
前髪で目の所まで隠しちゃって、もう君が一番気味悪いよ。
後、高嶋政伸と石坂浩二はエンドロール流れるまで気付かんかったなあ。
それを考えると、佐藤二朗は何時もの佐藤二朗そのまんまだった、だがそれがいい「足ぃいい!!」。
評価:★★★
24/10/25DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-10-23
メーカー: 東宝
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