銀幕大帝α

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先生の白い嘘

2024年12月15日 17時01分55秒 | 邦画サスペンス

2024年

日本

116分

ドラマ/サスペンス

R15+

劇場公開(2024/07/05)

監督:
三木康一郎

『恋わずらいのエリー』

原作:
鳥飼茜『先生の白い嘘』

編集:
三木康一郎

主題歌:
yama『独白』

出演:
奈緒・・・原美鈴
猪狩蒼弥・・・新妻祐希
三吉彩花・・・渕野美奈子

風間俊介・・・早藤雅巳

<ストーリー>

女であることの性の不平等に苦しみ、自らの心を守るために歪んだ感情に囚われていくヒロインを軸に性を巡って葛藤を抱える男女のいびつな愛憎模様を赤裸々に描き出す。

―感想―

こんなん観て、何処に面白いという感情抱けばいいのか。

度クズの男が性的にも肉体的にも暴力を振るい続けるの観てて「面白いなあ」なんて思うか?て話。

つかなんで言いなりなん?

何か弱みを握られているのか?

その辺の理由てのが語られていないから、彼女が今置かれている現状の立場となって観る事も出来ない。

そしてこの度クズ男が一体何がしたいのかがさっぱり分からん。

いや、度クズ男に限らず、登場人物全員がそうなのだが。

言葉でそれらしき事を発している様だけど、小難しい理屈を喋られてもアホな俺にはちっともそれらが頭に入ってこない。

だから結局、お前ら何なん?としかならねえんだよなあ。

先生と生徒のキスを盗撮したのは誰だよ、2人をつけ回してたヤツが居たって事か、ばら撒いたのはやっぱ度クズ男か、もしかして婚約者か、そっとしといてやれよ。

まあでも終盤で度クズ男が痛い目に遭わされるんじゃないかと、そこに期待を込めて最後までちゃんと鑑賞したが、何故か首つり自殺未遂起こしていて、そこも意味不明だった。

あー久しぶりに不快で酷い邦画を見せられたなという印象。

奈緒も三吉彩花も激しい濡れ場を演じていたが、ブラジャー着けっ放しかよってその辺のリアリティーに欠ける(着けっぱでパコパコしても興奮せんだろ)中途半端さが嫌い。

それ相当の濡れ場を描くのであれば、女優も根性見せんかい!(要するにおっπ出さんかいっ)て思うのが当然でしょ、ここらがハリウッド女優や韓国女優との違いやね。

主要人物全員が持つ考え方にまるで共感を持てない作品だったし、それが悪い意味で反吐が出る様な内容にしかなっていなかったのは確か。

唯一の見所は女子高生の椅子に座ったままのパンチラ

それを見て、「僕勃起しないんです!!」と大声で誰も求めていないのにカミングアウトする男子高生、いや知らんがな(笑)。

評価:★★★

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