HORROR STORIES
2012年
韓国
109分
ホラー
劇場未公開
監督:
ミン・ギュドン
(オープニング)
チョン・ボムシク
「太陽と月」
イム・デウン
「恐怖のフライト」
ホン・ジヨン
「秘密のレシピ」
キム・ゴック
「救急車」
キム・ソン
「救急車」
出演:
キム・ジウォン
(オープニング)
ユ・ヨンソク
(オープニング)
キム・ヒョンス
「太陽と月」
ノ・ガンミン
「太陽と月」
ラ・ミラン
「太陽と月」
チェ・ユニョン
「恐怖のフライト」
チン・テヒョン
「恐怖のフライト」
ナム・ボラ
「秘密のレシピ」
チョン・ウンチェ
「秘密のレシピ」
ペ・スビン
「秘密のレシピ」
ナ・ヨンヒ
「秘密のレシピ」
イム・ソンミン
「秘密のレシピ」
キム・ジヨン
「救急車」
キム・イェウォン
「救急車」
<ストーリー>
殺人鬼に囚われた女子高生が怖い話を強いられるオムニバスホラー。「死にたくなければ俺を怖がらせろ」と言う殺人鬼を前にして、女子高生が生き残りを懸けて怖い話を披露する。
-感想-
2012年
韓国
109分
ホラー
劇場未公開
監督:
ミン・ギュドン
(オープニング)
チョン・ボムシク
「太陽と月」
イム・デウン
「恐怖のフライト」
ホン・ジヨン
「秘密のレシピ」
キム・ゴック
「救急車」
キム・ソン
「救急車」
出演:
キム・ジウォン
(オープニング)
ユ・ヨンソク
(オープニング)
キム・ヒョンス
「太陽と月」
ノ・ガンミン
「太陽と月」
ラ・ミラン
「太陽と月」
チェ・ユニョン
「恐怖のフライト」
チン・テヒョン
「恐怖のフライト」
ナム・ボラ
「秘密のレシピ」
チョン・ウンチェ
「秘密のレシピ」
ペ・スビン
「秘密のレシピ」
ナ・ヨンヒ
「秘密のレシピ」
イム・ソンミン
「秘密のレシピ」
キム・ジヨン
「救急車」
キム・イェウォン
「救急車」
<ストーリー>
殺人鬼に囚われた女子高生が怖い話を強いられるオムニバスホラー。「死にたくなければ俺を怖がらせろ」と言う殺人鬼を前にして、女子高生が生き残りを懸けて怖い話を披露する。
-感想-
4つの異なったジャンルのホラーで構築されたオムニバス作品。
1本目「太陽と月」は、怨霊と復讐を合体させた罪のない子供が怖い目に遭う話。
結局あの男の子はどうなったのか不明。
姉弟の弟ちゃんの怖がり方が秀逸。
クローゼットの暗闇の中で振り返ったらバァーーー!!てな感じ。
2本目「恐怖のフライト」は、連続殺人鬼を護送する為に飛行機を貸し切りフライトするが、殺人鬼が隙を突いて刑事や機長を殺害。
乗り合わせていたキャビンアテンダントの女性が狙われる。
殺人鬼は時折、過去に殺した女性の悪霊らしきものに苛まれるが、特にこれといった恐怖を抱くわけでもなく、ひたすら逃げ回るキャビンアテンダントを襲い続けるだけの話。
この話も結局最後はどうなったのか不明。
多分、機長も副機長も殺されたので墜落したと思われるが。
3本目「秘密のレシピ」は大金持ちの男(顔は若いが(整形の為)実年齢60歳)が、6人目となる新たな女性を嫁として迎え入れるが、実はこの男、若返りを保つ為に若い女性を殺害その後微塵切りにしてキムチ漬けにし、食していたというカニバリズム作品。
メスで切り刻むシーンはあるものの直接的な解体シーンはないので気持ち悪さや恐怖さはない。
ただ姉と義理妹による男の奪い合いが、結局勝利した者に残念賞が与えられるという女の執念さと欲望さを絡ませた話の顛末が面白い。
テーブルを囲んだ会食シーンにて、そのテーブルの下で3人がそれぞれに誘惑している所がちょっとエロい。
4本目「救急車」はゾンビもの。
ある親子を乗せた救急車だが、子(少女)の腕の傷を見た医師がそれは噛まれたものじゃないのかと疑い始める。
母親は車の事故で負った傷だと言い張るが・・・。
医師は救急車から降ろそうと必死になるが、女性看護師は症状が分からないので病院まで運ぼうと医師の行動を拒否する。
結末はかなり悲惨なもので、これが話的には一番面白かった。
後、見所として走行する救急車に無数のゾンビが次々と飛び掛ってくるシーン。
これが中々、恐怖感たっぷりに描かれている。
ゾンビメイクや、救急車にぶつかりタイヤに轢かれまくる描写も素晴らしい。
韓国人に出来て、何故に日本人にはこれが出来ないのか。
同じ亜細亜人としても日本人監督の無能さが明確にされた演出だった。
井口監督、西村喜廣監督、そして何よりもこれからゾンビ映画を撮ろうと思っている新人監督などにはもっとこういう優れたゾンビ映画作りを目指して欲しい。
で、結局、この4本目を聞かされた所で殺人鬼は眠ってしまい、女子高生は脱出を試みるのだが、タイミングが悪く携帯電話が鳴りそして・・・まぁそうなるわなてな終わり方でした。
4話とも恐怖感は薄いですが、ホラー好きでも少し怖がりな方でも、それなりに楽しめる4編だったと思います。
今作の韓国女優美女図鑑
殺人鬼に捕われ怖い話を聞かせろと要求される女子高生。
冒頭シーンにおいて、ちょっぴりパンチラしているのがグッド!
「秘密のレシピ」にて食人男の餌食になってしまう女性。
男の解体道具を見て「これは何?」と不思議そうな顔をする場面がキュート。
「救急車」にて医師と対立する女性看護師。
最初は母親の言う事を信じるが、その後彼女も少女の容態に疑問を抱くようになり、最終的には母親と揉める事になる。
私好みの美人さんでありました。
評価:★★★
14/09/26DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2014-08-02
メーカー:プライムウェーブ
関連作:
『ホラー・ストーリーズ(2012)』(第1作)
『ホラー・ストーリーズ 2(2013)』(第2作)
えげつなさは全体的に薄かったですが、4編とも雰囲気の異なる作品で楽しめました。
仰る通り、最近日本のホラーってこれといったのが無いですね。真面目に作りすぎているのか、アイドルを使いすぎているのかわかりませんが、、。
ゾンビ映画は予算があまりいらない、新人家督登竜門だと以前教えてもらったことがあります。
ここらで1発、欲しいですねー
コメントありがとうございます。
怖さや気持ち悪さは薄かったですけども、1篇ずつそれぞれにジャンルの違うホラーになっていて、そういう意味では楽しめた作品でした。
そうですねぇ。
日本映画は今衰退していますね。
最近面白かったと思ったもの、これから観てみようと思うものが少なすぎます。
ただ、ゲームを映画化した「零」はなんとなく観てみたい気がします。
ホラー映画を作るにあたって、ゾンビ映画は新人監督の登竜門だと私も何かの雑誌で読んだ事はあります。
演出が少々下手でも、ゾンビメイクくらいはしっかりとしたものを作って貰いたいですね。
井口さんみたいな変なゾンビとかは問題外です。
アイドルを使ったものが多いですね
純粋にホラーを見たい身としては
女性アイドルが怖がってるへたくそな演技などみたくないです
ファンならまだしも、です
ゲームなんかだとしっかり映像つくりこんでくるのに
映画だとどうしてこうなんでしょう??
見回してみても最近の邦画のホラー枠の中で、バイロケがまだましなほうです。
私も零は気になっています。
アイドルを使った方が日本はアイドルヲタクが多いので、話題に上るという考えがあるのかも。
ある程度の客入りも見込めそうですしね。
ただそういうのに興味ない人にとってはきちんとした役者を使ってのホラー映画を見たいというのは当然の事でしょう。
アイドルを起用してしまうと、作品の質そのものも大して高くないのに、より安っぽい感じが見た目してしまうので、私も出来るだけきちんとしたスタッフとキャストで世界に通じる和製ホラーをたまには作って欲しいものです。
そう考えると悔しいですけど、韓国映画は気合入っているなぁと思いますよ。
この作品も劇場公開しても十分通用出来る仕上がりでしたからねぇ。
ゾンビものの4話目だけがまだ良かったかな~って感じです。
韓国映画はサスペンス・スリラー・バイオレンスあたりは非常に良いんですけど、ホラーってなるとワンランク落ちるな~って印象ですね。
こちらもコメントありがとうございます。
私も4話目のゾンビが一番面白かったですね。
他の3話は普通でした。
あ、確かに韓国映画はホラーものは何故か他のジャンルものに比べるとレベルが落ちますね。
不得意分野なんでしょうか。