DARK FIGURE OF CRIME
2019年
韓国
110分
サスペンス/ミステリー
劇場公開(2020/04/03)
監督:
キム・テギュン
脚本:
キム・テギュン
出演:
キム・ユンソク:キム・ヒョンミン
チュ・ジフン:カン・テオ
<ストーリー>
韓国で実際に起きた事件を元に、ミステリアスな殺人犯と、未解決事件を追う刑事の息詰まる攻防が描かれる。
――本当は、何人殺した?
―感想―
2019年
韓国
110分
サスペンス/ミステリー
劇場公開(2020/04/03)
監督:
キム・テギュン
脚本:
キム・テギュン
出演:
キム・ユンソク:キム・ヒョンミン
チュ・ジフン:カン・テオ
<ストーリー>
韓国で実際に起きた事件を元に、ミステリアスな殺人犯と、未解決事件を追う刑事の息詰まる攻防が描かれる。
――本当は、何人殺した?
―感想―
こういう陰湿な映画を撮らせたら天下一品の韓国産サスペンス。
題名にある「暗数殺人」てのは初めて聞いたのだが、そういう作戦もあるんやねえと感心している場合じゃないけど感心してしまった。
韓国映画では珍しい捜査熱心な刑事が主人公。
意地になって昔の犯行を突き止めようとするんだけど、犯人の言動に翻弄されてしまうんよね。
今でもまだ事件解明を追っているらしいということで、実在した未解決事件を題材にした作品(登場人物の名前は変えてある)。
韓国映画はこの様な話が多い印象、言うても日本でも未解決事件は多々ありますからね、その辺余り日本は映画化しないのをみると、こういうエンタメ色強い作品を上手く作れる監督がおらんのかしら。
見落としていた一つの証拠(避妊リング)を偶然見つけた事で、1件の犯行は立証された訳だが、謳い文句にもあるように「本当は何人、殺したのか」。
これが結局分からずじまい(犯人が自殺してしまった為)なことが全貌を闇に葬った形になっているのだろう。
結果的には誰も得していない、そういう終わり方だから、決して気分良く観終われる映画ではないわな。
犯人役の役者の憎たらしい演技が絶品もの。
これが何よりも一番突き抜けて目立っているから、ある意味胸糞悪くもなる。
自分の勝手で人を多く殺して、自分の勝手で自殺しているからね、余計そうなるんですわ。
評価:★★★☆
20/10/03DVD鑑賞(新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-10-02
メーカー:クロックワークス
オフィシャル・サイト
コメント