ドラゴンクエスト ユア・ストーリー

DRAGON QUEST YOUR STORY
２０１９年
日本
１０３分
アドベンチャー
劇場公開（2019/08/02）



総監督：
山崎貴
『DESTINY 鎌倉ものがたり』
監修：
堀井雄二
原作：
堀井雄二
脚本：
山崎貴
声の出演：
リュカ：佐藤健
ビアンカ：有村架純
フローラ：波瑠
ヘンリー：坂口健太郎
パパス：山田孝之
サンチョ：ケンドーコバヤシ
プサン：安田顕
ブオーン：古田新太
ルドマン：松尾スズキ
スラりん：山寺宏一
ミルドラース：井浦新
マーサ：賀来千香子
ゲマ：吉田鋼太郎



＜ストーリー＞
少年・リュカは父・パパスと旅を続けていた。その目的は、ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すこと。旅の道中、ふたりは遂にゲマと遭遇し…。

―感想―

朝１０時開店のゲオへ１０時チョイ過ぎに行ったんだ。
普段なら３～４人居たらいいような、ど田舎のゲオなんだけど、その日はなんと駐車場が既にほぼ満車。
なんとか車を止めれて中に入れたけど、入ったら入ったで家族連れで一杯。
平日だよ？
お前ら、仕事は？て思ったけど、他人からしたら俺も一緒か（笑）。
んで、何借りようかと棚を物色し始めたんだけど、何もねえじゃねえか！
ちょいちょい、皆さん家に引き籠って映画鑑賞ですかい！？
まあ、俺もだけど。
やべえなあ借りたいものがねえなあ、てキッズコーナーへ移動し、走り回る多くのキッズの間を抜けながらふと目に入ったのが、これ。
人間の心理ておかしなもので、１０本入荷されてて、残り１本しかないと、「借りなきゃ！」ていう気持ちになっちまうものなんだわ。

俺、ドラクエにそもそも愛着がない。
ゲームも幼少期に少しはやった事はあるけれど、クリアした事ないし、最近のものにも全く興味ない。
ＦＦ派なもんで。
多分、鳥山明の画でのアニメだったら例え残り１本でも借りなかっただろう。
別に鳥山明の絵が嫌いという訳ではなく、ドラゴンボールの劇場版も観るし、アラレちゃんとかの昔のアニメもよく観た。
但し、ドラクエの絵だけは馴染めない。
鳥山明の絵を動かしながらドラクエをするてのがなんか無理、変に気持ちが拒絶する。
多分観る分にはいいんだろうけど、自分で動かすてのに興味を示さないのだろう。
そう言えばドラゴンボールのゲームも今まで一切やった事がないや。

デザインが違うのなら観てみようか、てなって借りた。
女性キャラクターがモロに俺の好みだった。
フローラちゃんカワヨ。

ビアンカちゃんカワヨ。

どっちと結婚するか、俺でも悩む。
けど台詞でもあった様に「お互いに何でも言い合える仲」というのを考えたら、やっぱりビアンカちゃんか。
結婚生活でよそよそしく一緒に暮らすてのは息が詰まりそうだしね。
さばさばとした性格が俺の好みでもあるからビアンカちゃん一択となるのだが、フローラちゃんも性格美人なんだよね、あの気遣いには感動したよ。
それ以上にビアンカちゃんが結婚を申し込まれた際にボロボロと涙流しながら嬉しそうな顔をする場面に俺、ウルウルッときちゃった、良かったね～(´；ω；`)と。
因みに母ちゃんも美人。

ストーリーそのものも普通に面白かった。
親子３代に渡った壮大な物語になっていたけれど、最後の「あれ」にはキョトン。
こりゃあ確かに賛否両論になりそうなオチではある。
俺はどっちかつうと否の方。
そういうの別に求めてねえし、て思ったから。
それまでは素直に楽しめていたのだが、そこに来て一気に白けたものはあった。
映画は驚かせてこそなんぼのものなのに、白けさせてどうするよ。
シンプルにボスを勇者が倒してチャンチャン♪で良かったんじゃないか？
「現実を見ろ」とか言われても「はあ？なにそれ」としかならんよ、スッキリと観終えれるアニメだと思ってたら、モヤッとしたものが残るアニメだった。
これには小さな子供も「意味分からん！！」と大暴れだろう、宥める親の身にもなれ。

評価：★★★
２０／０３／０６ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2020-03-04
メーカー：東宝

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