銀幕大帝α

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マー -サイコパスの狂気の地下室-

2020年08月12日 16時31分43秒 | 洋画ホラー
MA
2019年
アメリカ
99分
ホラー/ミステリー/サスペンス
劇場未公開



監督:
テイト・テイラー
『ガール・オン・ザ・トレイン』
製作:
ジェイソン・ブラム
テイト・テイラー

出演:
オクタヴィア・スペンサー
ジュリエット・ルイス
ダイアナ・シルヴァーズ
コーリー・フォーグルマニス
ルーク・エヴァンス
マッケイリー・ミラー
ミッシー・パイル
アリソン・ジャネイ




<ストーリー>
孤独な女性、スー・アンは、パーティーを開きたい近所の高校生に自宅の地下室を提供する。彼女は自分のことを「マー」と呼ばせ、高校生をもてなすが、やがて態度が変わり始め…。

―感想―

只の寂しがり屋おばさんなだけやないか。
けど、少しでも邪魔者扱いされると

キレる。

これは学生時代の体験が引き金となっているみたい。

至る所で説明不足な点がある。
先ず、娘。
彼女は一体、母親に何をされているんだ?
つか、母親は娘をどうしたいんだ?
歩けるのに車椅子生活を無理矢理やらせる意味が分からん。
娘の病弱アピールをすることで、誰か得するのか、と。

映画が始まってから、やっと元同級がスー・アンの事に気付く。
何故、今更?
彼女が最近、越してきたのならまだ理解出来るが。

青年が「愛してる」とスー・アンに対して濃厚キスするシーンも??
彼がスー・アンを油断させる為の作戦なのかと思っていたが、何もしないまま刺されていた、は?である。

スー・アンは自分の娘を閉じ込める為に鍵を掛けていたが、娘は普通に、出入りしていた。
いや、鍵の意味ある?

手首切られた、スー・アンの学生時代の初恋相手であるおっさんが妙なものを点滴みたいに体内に入れられていたが、あれは何なのよ。

多い。
兎に角、どういうこと?て思う描写が多過ぎる。
スー・アン自体の精神的におかしいサイコなキャラクターは良かったが、そのスー・アンが急に復讐に燃え始めるのも、どうしてそうなる?としっくりとこないし、えらい気持ち的にモヤモヤとする作品だった。
序盤で未成年たちの飲酒をチクる場面も同様に。

因みに映像特典内に別エンディングが収録されていたが、口を糸で縫われた女子が、何事も無かったかのように通学していたし、締まりも悪いしで、却下されたのは当然(これには納得したが、肝心の本編があんなんじゃダメだ)。

評価:★★☆
20/08/12DVD鑑賞(新作)
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