銀幕大帝α

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パラノーマル・アクティビティ5

2016年06月05日 20時06分04秒 | 洋画ホラー
PARANORMAL ACTIVITY: THE GHOST DIMENSION
2015年
アメリカ
88分
ホラー
劇場公開(2016/05/07)



監督:
グレゴリー・プロトキン
製作:
オーレン・ペリ
キャラクター創造:
オーレン・ペリ
出演:
クリス・J・マーリー
ブリット・ショウ
アイヴィー・ジョージ
ダン・ギル
オリヴィア・テイラー・ダドリー
エイデン・ラヴカンプ
カーラ・ピフコ
ハリー・フート
マイケル・クラウィック
マーク・スティガー




<ストーリー>
ケイティとクリスティがかつて住んでいた家に、ライアン、エミリー夫妻と幼い娘・リーラが引っ越して来る。ある日、夫妻は物置でビデオカメラとビデオテープが入った箱を見つけるが…。

-感想-

未来を予言するビデオテープを再生してしまったが為に悪魔を呼び寄せてしまった一家(『リング』かよw)の悲劇を描く一部のファンには大人気のシリーズ第5弾。

話を要約すると家に棲む悪魔の“トビー”が実体化を目指し、純朴な幼女であるリーラを「友達」として利用しながらリーラの純血を手に入れ、最後にはその目的を果たしバッドに完結する内容。

手持ちカメラや固定カメラに黒い煙状のモノが映っているだけに過ぎないので、怖くも何とも無いのだが、奇行に走り出すリーラや何かの気配に怯える夫婦と叔父さんのパニックぶりを割りとテンポ良く描いているので、まぁどうにか飽きずに観る事は出来た。
でもやっぱりネタ切れ感は隠せないよね。
新しい試みが思いつかないのかな、ひたすらビデオカメラを回し続けるのみの演出は前シリーズと一緒で、恐怖感がイマヒトツ抱けないのがホラーとしては寂しい。

結論としては<神父さんが役立たず>でして、封印する所か余計に悪魔を怒らせちゃってどうするねん、な暴れ狂う悪魔が怒涛に家族を殺しまくるラストは画面がバタバタしていてちょっと楽しかった。
因みに終盤になってようやっと姿を現すトビーがこちら。


「こんな事になるのなら母さんの家に行けば良かった!!」

叔父さんがそう叫びたくなるのも頷ける、巻き込まれて悲惨に死んでしまう叔父さんには同情。
まぁ格安でこの呪われた家を手に入れてしまった夫婦もとんだとばっちりではあるよね(うん?これって呪怨やん)。

あーこれ今気づいたわw
『リング』と『呪怨』の合わせ技でんがな。

評価:★★☆
16/06/05DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-06-03
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

関連作:
『パラノーマル・アクティビティ(2007)』(第1作)
『パラノーマル・アクティビティ2(2010)』(第2作)
『パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT(2010)』(日本版続編)
『パラノーマル・アクティビティ3(2011)』(第3作)
『パラノーマル・アクティビティ4(2012)』(第4作)
『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印(2014)』(スピンオフ)
『パラノーマル・アクティビティ5(2015)』(第5作)

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