銀幕大帝α

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N号棟

2022年12月06日 16時37分01秒 | 邦画ホラー

2022年

日本

103分

ホラー/サスペンス/ミステリー

PG12

劇場公開(2022/04/29)

監督:
後藤庸介

脚本:
後藤庸介

主題歌:
DUSTCELL『INSIDE』

出演:
萩原みのり・・・史織
山谷花純・・・真帆
倉悠貴・・・啓太

筒井真理子・・・加奈子

<ストーリー>

女子大生の史織は、元恋人の啓太が卒業制作で撮影するホラー映画のロケハンに興味本位で同行することに。史織は啓太の現在の恋人・真帆と3人で廃団地に向かうが…。

これは夢か、
幻か、
現実か、
それとも…

―感想―

これは監督からの丹波哲郎『大霊界』に対する答えだ!!

はい、そんなわけないですね、皆さんがご指摘されている通り『ミッドサマー』を日本流に目指した作品だと俺も思う。

団地の住民が全員同じ服装している時点で怪しさぷんぷんでしょうに、さっさと帰ればいいものを、やれ「カメラ持ってこい!」やれ「カメラ回せ!」。

うっせぇわ。

何かしらのカルト集団てのは観てて分かったけど、こつらがやっている事がさっぱり意味不明。

意味不明な事をずっとやっているから、映画自体も意味不明で、どう解釈すりゃええねんと困惑しちゃうのも当然かと。

考察するのが好きな人なら、あれはこうだ、これはああいう事だと、明確な答えに自分から導いていくんだろうけど、俺はそういうのやりたくないつうか苦手な人間なので、普通に観てて理解させてくれよ、て思っちゃうのよね。

だから、なるほど!と本編だけ見て納得出来ない作品は嫌い。

それとホラーなので声を落として会話するのが前提ならば、字幕を付けろ。

マジで何喋っているのか聞き取れんシーン多過ぎなんだが。

個々の役者の演技と、薄暗く汚らしい団地というジメッとした空気感、異様というものだけは感じられる雰囲気、この辺は評価したい。

評価:★★

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