銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

花と蛇3

2010年12月29日 21時59分42秒 | 邦画ドラマ
10年/日本/107分/エロティック・ドラマ/R18+/劇場公開
監督:成田裕介
出演:小向美奈子、本宮泰風、小松崎真理、工藤俊作、斎藤歩、水谷ケイ、火野正平

<ストーリー>
イタリア帰りの新進チェリストで美貌の持ち主・静子は関西財閥の会長・海東義一郎と結婚。公私共に幸せな生活を送っていたが、遠山グループ総裁・遠山隆義の魔の手が忍び寄る。
<感想>
俗に言うピンク映画やね。

AVはしょっちゅう(オイオイ^^;)観るけれど、ピンク映画とは距離を置いていたので、今作が初めて。
前2作の彩姐さんは女優としては綺麗なので好きだけれど、特別作品を観たいと思わなかったのだが、この第3作目は静子役を小向美奈子が演じているとあって凄く観たかったんだな。

ぶっちゃけて言うと、マシュマロおっぱいが観たかったですよ、悪いか!

や、でも、きちんとドラマとしても成り立っているんだね。
内気な女性を調教によって欲望を解放し、本来、男が最も望む美しい女へと生まれ変わらす過程を、SMを通して実に妖艶に映し出している。

その内気な女性を小向美奈子が見事なまでに熱演。
色んな調教を得て、最後には別人までの明るさといやらしさを兼ね揃えた人妻へと変貌していくばかりか、表情までもが眩い程の輝きを放っているんだから、いやはや伊達に体張ってこの作品に挑んではいないですよ。
観るまでは彼女の演技力には然程期待していなかったけれど、正直たまげましたわ。

眉をひそめて恥じらいを見せる表情が前半こそ多いが、中盤辺りからは快楽に溺れる様々な表情を次々と見せてくれるんだけれど、この使い分けの演技が本当に素晴らしい。

映画が終わる頃には1人の女性の欲望の解放というものを、小向美奈子の演技を通してしっかりと目と心に焼き付けさせられて、官能の中の感動に浸っている自分がいましたよ。

縄縛りでぶら下がる小向美奈子の快楽の声をバックに流れるエンディングが、これまた惚れ惚れする程の美しさを放っているんだよね。

オフィシャル・サイト

評価:★★☆
10/12/29DVD鑑賞(新作)
花と蛇3 団鬼六 火野正平 東映ビデオ
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村
レンタル開始日:2010-12-03

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コップ・アウト 刑事(デカ... | トップ | ジョナ・ヘックス »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
小向美奈子素晴らしいです (ふじき78)
2010-12-30 02:10:30
小向美奈子が貧乳だったら映画は成立しないかもしれないが、そんな事もなくよかった。

ホモじゃないけど、火野正平の怪しさがステキ。
返信する
>ふじき78さんへ (ヒロ之)
2010-12-31 12:34:25
豊乳だからこそ、あの縄縛りが美しく見えたんでしょうね。

小向美奈子に直接体に放尿される火野正平はどんな気持だったんでしょうね。
「奥さん、そそうの後始末は自分でしないといけませんよ」
どんな事させられたんだろう・・。
返信する

邦画ドラマ」カテゴリの最新記事