ミッドサマー

MIDSOMMAR
２０１９年
アメリカ ／ スウェーデン
１４７分
サスペンス／ホラー／ドラマ
R15+
劇場公開（2020/02/21）



監督：
アリ・アスター
『ヘレディタリー／継承』
脚本：
アリ・アスター
出演：
フローレンス・ピュー：ダニー
ジャック・レイナー：クリスチャン
ウィル・ポールター：マーク
ウィリアム・ジャクソン・ハーパー：ジョシュ
ヴィルヘルム・ブロムグレン：ペレ
アーチー・マデクウィ：サイモン
エローラ・トーチア：コニー
ヘンリク・ノーレン：ウルフ
グンネル・フレッド：シヴ
イサベル・グリル：マヤ
ハンプス・ハルベリ：イングマール
ビョルン・アンドレセン：ダン



＜ストーリー＞
アメリカで暮らす大学生・ダニー、恋人のクリスや仲間たちは、交換留学生・ペレの故郷・スウェーデンで行われる“90年に1度の祝祭”に誘われる。そこでダニーらは歓待を受けるが…。

祝祭
が
はじまる

―感想―

これ、オープニングシーンいるか？
言葉一つの説明で事足りるだろ。
長過ぎるのよ、前振りが。

老人２人が崖から飛び降りる場面から眠気飛んだけど（それまでがどうしようもない位に眠たかった）、この団体のやる事は習慣か伝統かは知らんが、強引過ぎる。
てのに、途中から気付き始めた。
学生５人に対してもそうだからね、無理矢理何かしらをやらせている、てのは目に見えてはっきりとし出す。
＝それが何故かてのは、そうさせないと彼らの計画が成功しないから。
それらが上手く行ってラストの祝祭の締めに繋がる訳で、美味い具合に彼らの手のひらで踊らされたて感じだわな、後味は最悪だが、自分的にはいまひとつ「衝撃的」な感情には心が向かなかった。
ある程度、そうなるんだろうなあという予測を立てて観ていたからかもしれないが。

ヒロインが情緒不安定でパニック発作持ちてのも利用されたのかもしれん。
彼氏が違う女とパコパコしてたらそりゃあ精神崩壊して、判断委ねられたら「やれ！」て言うだろうよ。

汚い全裸の婆さん達に囲まれてもアソコはビンビンになるもんかね。
直前に嗅がされた煙みたいなものが相当効き目あるのかもしれないけど、女とパコパコやるのに周りで見ている人が居たら（しかも手を繋いで歌ってるし）俺だったら勃起しねえわｗ
その相手した赤毛の女の母ちゃんがえらい綺麗な歌声だった、てのはどうでもええ！（笑）

ボカシ入れる基準てのも、何処からが駄目なのか。
流石に合体している所はＮＧだけど、やっぱ勃起しててもアウトぽい。
服を脱がされた際にはバッチリ映っていた（ふにゃ）ポコチン、事が終わって逃げ出す時にはボカされていたから、多分まだ直立してたんだろう、知らんけど。
俺が一番爆笑したのは、何の意味があるのか分からんが、この男が、内臓全て抜き取られた熊の皮を被されてチョコンと座っているシーン。
そう、意味が分からんだけに、シュール過ぎて大笑いしちまった。

逆に、なんでもかんでも真似する（泣き声とか）あいつらの態度には苛々したつうか腹立つつうか、真似すんな！てぶん殴りたくなった。
こういうカルト集団的なコミュニティは何処か実際にもあるのかもしれん。
こんなところで暮らして楽しいのか？て思うけど、何か一つでも自分の欠けたピースにハマればもうそこからは抜け出したくなくなるのかもしれんねえ。

一つ、はっきりとしたこと、それは小便したければ、便所にいけ。

評価：★★★
２０／０９／１６ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2020-09-09
メーカー：TCエンタテインメント

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