CHAMPION
2018年
韓国
108分
ドラマ/アクション
劇場公開(2018/10/20)
監督:
キム・ヨンワン
脚本:
キム・ヨンワン
出演:
マ・ドンソク:マーク
クォン・ユル:ジンギ
ハン・イェリ:スジン
チェ・スンフン:ジュニョン
オク・イェリン:ジュニ
カン・シニョ:コンボ
ヤン・ヒョンミン:ユ・チャンス
イ・ギュホ:パンチ
<ストーリー>
海外に養子に出され孤独に生きてきた男が、実の妹家族と出会い、1度は諦めたアームレスリングのチャンピオンになるという夢に向かって再び挑む姿を描く。
絆のために
頂点を目指す!
―感想―
2018年
韓国
108分
ドラマ/アクション
劇場公開(2018/10/20)
監督:
キム・ヨンワン
脚本:
キム・ヨンワン
出演:
マ・ドンソク:マーク
クォン・ユル:ジンギ
ハン・イェリ:スジン
チェ・スンフン:ジュニョン
オク・イェリン:ジュニ
カン・シニョ:コンボ
ヤン・ヒョンミン:ユ・チャンス
イ・ギュホ:パンチ
<ストーリー>
海外に養子に出され孤独に生きてきた男が、実の妹家族と出会い、1度は諦めたアームレスリングのチャンピオンになるという夢に向かって再び挑む姿を描く。
絆のために
頂点を目指す!
―感想―
周りでウロチョロしている若造なんやねん。
プライドてもんがないのかよ。
金より大事なものがあるだろうが。
その点、マークの生き方は男気があって素敵だわね。
俺達のマ・ドンソクが主演て事で、これは絶対に観なきゃいかんだろと借りてきた。
ジャケ写からして腕相撲を題材にした映画だってのはアホでも分かります。
韓国版『オーバー・ザ・トップ』的な内容かなと思いながら観ていたら台詞でも「オーバー・ザ・トップ」と出てきたので、大分意識して作られたんだなあと。
ただスタローンの作品程の熱さや感動するものは余り無かったかな。
それを補っていた要素が強い家族愛とちょっとした韓国風の笑いだったように感じます。
まあ『オーバー・ザ・トップ』も腕相撲大会を通じながら父子の愛・絆を描いていましたが、こちらの作品は少し捻りがありまして。
若造が「妹なんていたっけ?」と疑問を投げ掛けるのが全て。
だからストーリー概要には嘘の記述があるんだよね。
その部分をマークは受け入れるのかどうなのかが終盤の見所となっているけれど、マークがどのような選択をするかは大体予想は付くかと。
そこは韓国らしからぬオーソドックスな展開でした。
なんか韓国映画なら「そっちへ話が転ぶのか」と予想外なものを期待しちゃうんですけどね。
兎にも角にも作品の中心に立つのがマ・ドンソクでありますから、あのガタイと風貌からして誰も目を合わせない、合わせようとしないビビリ具合が面白い。
しかし、妹と名乗る女性の子供2人が「叔父さん!」とえらい懐いてしまうのは、顔に似合わず性格が滅茶苦茶優しいという設定(悪党にはガン飛ばしまくりですけどw)。
この子供との交流がほのぼのとしていて凄く良い。
更に2人の子供の言動一つ一つが可愛いんですよ。
こういう心温まるシーンは私の表情も緩んでしまいますね、だってマ・ドンソクが子供に対してデレデレなんですから、そこら辺のギャップ差が実に微笑ましく私の目に映る。
本作の成功はマ・ドンソクを起用した事で上手くいったと言っても過言ではないでしょう。
なんてたって、あの腕、上腕二頭筋ですよ!
まるで大木。
アームレスリングチャンピオンという肩書に説得力あり過ぎ。
そして強面ながらもハートは常にピュアといった癖のあるキャラを全力で演じ、鑑賞者に思い切り好感を与える、そんな役どう考えてもマ・ドンソクしか演じられまいて、キャスティングの妙でこの作品は及第点に達しておりますな。
評価:★★★☆
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