ギャロウズ・ヒル

GALLOWS HILL
２０１３年
アメリカ
８７分
ホラー／サスペンス
劇場未公開



監督：
ヴィクター・ガルシア
『ヘルレイザー：レベレーション』
出演：
ピーター・ファシネリ
ソフィア・マイルズ



＜ストーリー＞
旅行中、悪天候に見舞われたジルたちは、あやしげな老人が住む古い一軒家に入り込む。そこで地下室に監禁されている少女を見つけたジルたちは、彼女を助けようとするが…。

―感想―

「行くなよ！」
「いけいけ行っちゃえ！」
鉄砲水バシャーン、キャー！！！！

「ずぶ濡れなんです、家に上がらさせて下さい。」
「この部屋から出るなよ」
「いけいけ行っちゃえ！」
魔女解放、キャー！！！！

どうしてＢ級ホラーはアホみたいに迷惑かける登場人物が出てくるのか。

押すなよ→押す

これが通用するのはダチョウ俱楽部の上島竜兵だけです。

乗り移った者を殺したら、その殺した者に自然と乗り移る。
これの繰り返しで、どうやら今作の魔女を始末する手段はほぼ無い、らしい。
唯一の勝算は死に掛けていた保安官が「俺に撃たせろ」と、そうすれば自分も直ぐに死ぬから魔女は何処にも行けない、そんなプランを立てるも魔女が見破り却下。
最初、家の主の爺さんが自殺を図ったままナイフで殺しに掛かったてのはそういう意味があったのかと、アイデア的には面白いと思った。

しかし、如何せん協力心の無い登場人物ばかりで、馬鹿丸出しに単独行動するものだから悲劇に安堵の光が差し込まないてのが、若干苛々さを募らせる。
「鉄砲水なんかないわ何言ってんのあいつ」と鼻で笑っていた女のせいで、結果的に忠告通りの鉄砲水食らってこんな状況に陥ったのだから、もっと女を他の仲間は責めろよとも思う。
仲良しこよしじゃ生きて帰れねぇんだよ（笑）。

で、父ちゃんは娘をどうするのかね。

打開案は必ずある

見せて貰おうじゃねぇか。
ておい、映画終わったぞ。
なるほど、part2へと続くんだな、楽しみだなあ（すっとぼけ）。

評価：★★★
１８／０５／２３ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2018-05-02
メーカー：ファインフィルムズ

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