日本
120分
ドラマ/アクション/SF
PG12
劇場公開(2021/07/09)
監督:
英勉
『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』
原作:
和久井健『東京卍リベンジャーズ』
主題歌:
SUPER BEAVER『名前を呼ぶよ』
出演:
北村匠海:花垣武道[タケミチ]
山田裕貴:竜宮寺堅[ドラケン]
杉野遥亮:橘直人[ナオト]
今田美桜:橘日向[ヒナ]
鈴木伸之:清水将貴[キヨマサ]
眞栄田郷敦:三ツ谷隆[ミツヤ]
清水尋也:半間修二[ハンマ]
磯村勇斗:千堂敦[アッくん]
間宮祥太朗:稀咲鉄太[キサキ]
吉沢亮:佐野万次郎[マイキー]
<ストーリー>
負け犬フリーター・タケミチの元恋人・ヒナタが殺された。事件を知った翌日、駅のホームから転落したタケミチは、負け犬人生を歩むきっかけとなった高校時代にタイムリープしてしまい…。
運命を変えろ。
―感想―
原作漫画未読。
絵のビジュアルだけチラッと書店で見た事はあるので、その記憶からの印象としては割とキャラクターは上手く再現しているのかなと思った。
主人公が超ヘタレだから、最初はそのへなちょこぷりに苛々させられたけど、彼の成長物語でもある話の過程は意外と面白く、ヤンキー同士のバトル描写も英勉監督にしては気合入ったものになっており色んな感情を抱きながら楽しく鑑賞出来た。
実写化するにあたって、映画として上手く纏めて終わるのがセオリーというのを本作はその辺ちゃんとしているのか?そういった多少不安というものもあったが、1本の作品としては綺麗に終わっているんじゃないかな。
続編有りきな終わり方してたらどうしようかと思ってたけど、余計な心配だったようだ。
男同士でしか分からない友情とか、恋人から受ける愛情とか、本編の核心にあるのは間違いなく幾つもの「情」であり、それを個人個人がどのように感じ、抱き、自分に引き入れるのかのドラマ部分が一番厚みを増していて、それがストーリー自体にも影響を及ぼし濃密さを生み出していましたね。
何度もタイムリープすることで、理想の未来は築けるのか。
ラストに待っているのは、幸か不幸か。
「君は何時も、急に来るね」
主人公が強く安堵した様に、鑑賞者にも安堵を齎すヒロインのこの口癖に近い台詞の中には紛れもない安らぎがあった。
今作の可愛い女優図鑑
主人公と付き合っているヒロイン橘日向役の今田美桜ちゃん。
序盤は中々顔を見せないのだが、その焦らしプレイが功を奏したか、俺は一目惚れしちゃった。
なんつうか、容姿と言動が釣り合ってるんよ。
あーこの子が自分の恋人だったら、そりゃ俺でも「守る!」と面と向かって何の躊躇いもなく宣言するわ。
それくらい、絶対に離したくない、何時までも傍に居て欲しいと思う存在上の大切さを彼女からは感じるんだよね~。
評価:★★★☆
21/12/25DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2021-12-22
メーカー:フジテレビ
関連作:
『東京リベンジャーズ(2021)』
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023)』
『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023)』