銀幕大帝α

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少林少女

2008年11月07日 22時24分56秒 | 邦画アクション
08年/日本/107分/劇場公開
監督:本広克行
出演:柴咲コウ、仲村トオル、キティ・チャン、ティン・カイマン、ラム・ジーチョン、岡村隆史、江口洋介

<ストーリー>
少林拳普及のため大学のラクロス部に入った少女が、闘うことにとりつかれた大学学長と対決。
<感想>
あの卵ネタは『少林サッカー』を観ていないと分からないんとちゃう?
まぁ設定としては『少林サッカー』の外伝と位置付けられているから仕様がないか・・・。

柴咲コウにしろ岡村隆史にしろ、主要キャストによる格闘アクションはしっかりとやっている範囲かな。
しかし幾らアクションがずば抜けていても、肝心の物語がお粗末じゃ駄目だよね。
少林拳を普及したいが為にラクロス部に入って、部員が彼女の魅力に惹かれ始め、一緒に道場を建て直し少林拳を身に付け、全員が強靭なパワーを得ていく。
そんな少林ラクロスなスポ根映画になるのかと思いきや、いきなり大学にある塔内で武術大会勃発。
ブルース・リーそっくりさん瞬殺という全然笑えないユーモアを交ぜながら、最後は柴咲コウが菩薩になって幕切れ。

あ~あ、終始中途半端に盛り上がってしまったなぁ。

まぁ、塔内での大乱闘までは多少楽しめたとしても、兎に角終わり方が全く納得できんのですけど。

中途半端やぁ・・・。

オフィシャル・サイト

評価:★★☆
08/11/04DVD鑑賞
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ピザ男の異常な愛情

2008年11月07日 21時56分30秒 | 洋画ホラー
OTIS/08年/米/100分/オリジナルビデオ
監督:トニー・クランツ
出演:ボスティン・クリストファー、アシュレイ・ジョンソン、ダニエル・スターン、ジェレ・バーンズ

<ストーリー>
10代の女の子ばかりを狙う連続殺人犯に捕えられた少女。何とか脱出した彼女は、復讐のために犯人を監禁・拷問しようとするが・・・。
<感想>
某映画雑誌でオススメされていなかったら、完全にノーマークやったなぁ。

少々知恵遅れの巨漢男オーティスによる少女監禁ホラーかと思いきや、中盤から意外な展開になる所が面白い。

誘拐された少女の両親と弟が、レイプされたと思い込み、犯人を逆監禁&拷問していくんだけれど、椅子に縛り付けて拷問死させた男が実は・・・。

意外性に更に磨きをかけた感じやね。
こういうコメディ発想は好きやわぁ。

男を殺して、知らん振りを通そうとする家族だったが、その場面を全てモニター音声録画されていてあたふた。
証拠を掴んだ超腑抜け&間抜け捜査官ホッチキスが家族に詰め寄る!!

この辺りのやりとりもきちんとコメディとして成り立っているからニヤニヤしながら観てました。

でもやっぱり最高の笑いはラスト。

思わず声に出ちゃうよ。
「呆気ねぇ~~~~~!!(笑)」

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★☆
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ブロブ/宇宙からの不明物体

2008年11月07日 21時23分28秒 | 洋画ホラー
THE BLOB/88年/米/95分/劇場公開
監督:チャック・ラッセル
出演:ケヴィン・ディロン、ショウニー・スミス、ドノヴァン・リーチ、リッキー・ポール・ゴールディン

<ストーリー>
森の中に突然空より落下してきた隕石の中からアメーバ状の物体が現れ、徐々に巨大化しながら町の人々を襲う。
<感想>
やばい!
これ、滅茶苦茶面白い!!

主人公かと思っていた青年が、序盤で呆気なく物体の餌食になってしまう意外性、女、子供を容赦なく殺してしまう残虐性、物体に飲み込まれた際のグロテスク性。
どれをとっても素晴らしい。

物語的にもダレ場が全く無く、最後まで緊張感を持続させてくれる。

個人的にはやっぱり予想以上に見せてくれたグロテスク性で、下半身がドロドロになって死ぬ浮浪者や、物体に飲み込まれた少年の不気味な最期など、気持ち悪さと恐怖さとスプラッタ的な部分が絶妙に混ざり合っていて、B級的なタイトルからは想像出来ない、見事なまでの特殊効果の御蔭でA級ホラー映画としては申し分ない程の力作を堪能させてもらいました。

関連作:『マックィーンの人喰いアメーバの恐怖』(オリジナル)

評価:★★★★☆
08/11/03ビデオ鑑賞
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ラスト・アナコンダ

2008年11月01日 20時08分22秒 | 亜細亜ホラー
VENGEANCE/06年/タイ/103分/劇場未公開
監督:プレオ・シリスワン
出演:アンディ・トゥンカプラサート、チャラド・ナ・ソンクラ

<ストーリー>
凶悪犯と彼らを追う警部一行が、ジャングルに迷い込み食肉昆虫の群や巨大なヘビに襲われる。
<感想>
オカマもムエタイも出てこない、タイ産モンスター・ホラー。
序盤はサスペンス、中盤は昆虫パニック&モンスター・パニック、そして後半はヴァンパイアと一つで三度美味しい映画。
ちょっと前半は退屈だったが、ジャングルに入ってからは色んな事件、事故、そしてパニックと盛り沢山で面白かった。
蜂の大群に襲われて、骨だけ人間になったりとグロ的な部分も有り~の、全裸美女の水浴びシーン有り~の、無数の食肉トカゲ相手に手当たりしだい銃を乱射する場面有り~の、で結構見せてくれる。

極めつけは、一行が連れてこられた村がヴァンパイアの村だったっていう終盤の意外性は相当なもの。

いやぁ、今、タイ映画が熱いッス!!

評価:★★★☆
08/11/01DVD鑑賞
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レッドライン

2008年11月01日 19時44分09秒 | 洋画アクション
REDLINE/07年/米/95分/劇場公開
監督:アンディ・チェン
出演:ナディア・ビョーリン、ネイサン・フィリップス、エディ・グリフィン

<ストーリー>
天才的な運転技術を持つナターシャが、ある金持ちの男と出会い賭博レースに巻き込まれていく。
<感想>
劇場公開されたカーアクションだと聞いていたので、結構期待はしていたんだけれど、思っていたほど興奮しなかった。
CGを使わず、本物のレーシングカーを使用しての撮影なので、現実味はあるのだが、な~んか迫力さが無い。

派手なカークラッシュもあるけれど、基本、レース会場が荒野だったりと、民間車が通らない所での本当のガチンコ勝負なので、カーレースとしては面白いだろうが、スリル感が皆無なんだよねぇ。

個人的には、カーバトルは民間車を巻き込みながら、更に警察車両が追跡する中、もっとド派手なクラッシュを盛り込んで欲しかった。

それとカーアクションなのに、どうでもいいドラマ部分が多すぎるのも難点。
う~んこれくらいの映画なら、DVDスルーで十分じゃない?

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★
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