監督:アンソニー・ウォラー
製作総指揮:アンソニー・ウォラー
脚本:アンソニー・ウォラー
出演:ジュリー・デルピー、トム・エヴェレット・スコット、ヴィンス・ヴィーラフ
<ストーリー>
二人の友人クリス、ブラッドと共に卒業旅行でパリにやって来たアメリカ人青年アンディ。彼はちょっとした冒険心からエッフェル塔からのバンジー・ジャンプを試みるが、そこで飛び降り自殺を図ろうとしていた美女を救う事になる。残されたメモから、その女セラフィーヌの家を突き止める3人。だが、セラフィーヌの態度は冷たく謎めいていた。そして彼女の兄と称するクロードから“満月パーティ”なる催し物に誘われる3人。その夜、クリスはセラフィーヌの家に侵入し、地下室で檻に閉じ込められている彼女を発見。クリスからパーティの事を聞いたセラフィーヌはパーティ会場に急行し、アンディを救おうとする。会場では突如狼人間と化した連中が次々と人を襲っていた。アンディは狼人間に足を噛まれて重傷を負いながらもなんとか一命をとりとめたが、セラフィーヌから彼女たちが人狼であること、そして噛まれたアンディもやがて人狼の仲間になる事を聞かされる……。(allcinemaより抜粋)
<感想>
エッフェル塔からバンジーして飛び降りた美女を助ける。
こんな有り得無さ過ぎる運命的な出会いを経て、そこから強引にこぎ付けたアンディとセラフィーヌとのカフェデートでは
ゲラゲラ笑ってしまった。
だってコンドームを口で膨らませてピュ~て飛ばしているんやもん(笑)
面白いコメディやったわ~。
こんなんが後も続くんかと思ってたけれど、ちょっとしたユーモア(目玉ビョ~ンとか)も入れながらも、中盤以降はそこそこにホラーテイストになっていて、それはそれで楽しめました。
人間が狼男に変身する際のVFX描写は見劣りせず好感的。
地下鉄電車内での乗客が大混乱に陥りながら狼男対決が勃発する所も良く出来ているんじゃないかな。
ラストで今度は自由の女神からバンジーして結婚指輪をはめるキザな演出まで、私は中だるみせずに鑑賞出来ましたよ。
兎にも角にもセラフィーヌ役のジュリー・デルピーがとても綺麗でした。
徐にアンディに跨って服を脱ぎ捨て上半身ヌードになるんだけれど、うっとりする位の美乳やったなぁ。
思わず記事に画像をUPしようかと幾度も試みたんだけれど、いかんせんVHSだったもので上手く出来なかったのが心残り。
関連作:『狼男アメリカン(1981)』
評価:★★★☆

11/05/29VHS鑑賞(中古)


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