銀幕大帝α

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デヴィッド・フィンチャー

2011年05月27日 20時41分37秒 | 監督&俳優別

David Fincher/■生年月日:1962/08/28/通称:テイク重ねの鬼才/特技:独創的世界観

『ラブ、デス&ロボット (シリーズ2)(2021)<TV>』製作総指揮

『映画という文化 -レンズ越しの景色-(2021)<TV>』製作総指揮

『Mank/マンク(2020)』監督
『ラブ、デス&ロボット(2019~)<TV>』製作総指揮
『ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン6)(2018)<TV>』製作総指揮
『蜘蛛の巣を払う女(2018)』製作総指揮
『マインドハンター(シーズン1)(2017)<TV>』製作総指揮/監督
『ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン5)(2017)<TV>』製作総指揮
『ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン4)(2016)<TV>』製作総指揮
『ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン3)(2015)<TV>』製作総指揮
『ヒッチコック/トリュフォー(2015)』出演
『ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン2)(2014)<TV>』製作総指揮
『ゴーン・ガール(2014)』監督
『ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン1)(2013)<TV>』製作総指揮/監督
『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012)』出演
『ドラゴン・タトゥーの女(2011)』監督
『ソーシャル・ネットワーク(2010)』監督
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)』監督
『Dirt (シーズン1)(2007)<TV>』ゲスト出演
『私の婚活恋愛術(2006)<未>』製作総指揮
『ゾディアック(2006)』監督
『ロード・オブ・ドッグタウン(2005)』製作総指揮
『フル・フロンタル(2003)』出演※★
『パニック・ルーム(2002)』監督
『ファイト・クラブ(1999)』監督※★★★☆
『ゲーム(1997)』監督※★★★★★
『セブン(1995)』監督
『エイリアン3(1992)』監督

注:※は鑑賞済み個人的評価レヴュー無し


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ソーシャル・ネットワーク

2011年05月27日 20時35分12秒 | 洋画ドラマ
THE SOCIAL NETWORK/10年/米/120分/青春ドラマ/PG12/劇場公開
監督:デヴィッド・フィンチャー
製作総指揮:ケヴィン・スペイシー

出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、アーミー・ハマー

<ストーリー>
ハーバード大に通うマークは、恋人に振られた腹いせに作った女子学生たちの人気投票サイトで注目を集めるが…。
<感想>
facebook?

んなもの知らね。

世界中の人に自分の顔を公開するの?

私の顔を見たら世の女性たちはイケ面過ぎてひっくり返っちゃうよ、いいの?

本名も載せなきゃいけないの?

普段余り聞かない名字だから直ぐに覚えられるかもよ。

え!?学歴まで??

それはちょっと恥ずかしいな。大学出てねぇからなフッ

まぁ何だ、結論から言うとだな、興味ねぇって事だ。
面倒臭そうだしな。

それよかマークが彼女にフラれた腹いせに始めた女学生の顔を比べるサイトなるものが面白そうだよね。
あ、不謹慎な事書いちゃったな。
立ち上げた時点で女性差別的で大顰蹙ものか。
作るのも駄目。
閲覧するのも駄目。
選ぶのも駄目。
でも、人ってこういうのが好きな生き物なんじゃないの?
え?私みたいな最低人間くらいだろうって?
ハハすまんね。
だったら無断で顔を公表するんじゃなくて、facebookみたく顔に自信のある男女が自ら登録して競い合う、そういったサイトだったら問題ないんじゃない?
実際あったら参加覗き見してみたいな私は。

って、映画と全然関係ない事ずらずらと書いちゃったよ。

予想通りっていうのかな、物凄く楽しめるって程じゃないけれど、セリフで物語が進む、いかにも眠たくなりそうな構成なれども、妙に入り込めるほろ苦い青春劇で飽きはしなかったし、天才が億万長者になる為には友達をも犠牲にしていかないとサクセスは掴めないという表の部分を丁寧に描きつつも、裏の部分には人の欲深さの恐ろしさというものを見て取れて、凡人には計り知れない天才には天才なりの欲と苦労と挫折に満ち溢れた生き方があるんだな、といたく感心しました。

ラストでマークに対して女弁護士が言う

「あなたは最低の人間じゃないけれど、そう見える生き方をしている」

我々鑑賞者がこの男の行動に対して思う事を、ずばり代弁してくれたような皮肉たっぷりの名セリフなんじゃないっすかね。
そして誰もいなくなった状態のマークの寂しそうな姿といい、一番好きなシーン。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

受賞履歴:
2010年 第68回 ゴールデン・グローブ賞作品賞<ドラマ部門> デヴィッド・フィンチャー
2010年 第68回 ゴールデン・グローブ賞監督賞 デヴィッド・フィンチャー
2010年 第68回 ゴールデン・グローブ賞脚本賞 アーロン・ソーキン
2010年 第68回 ゴールデン・グローブ賞音楽賞 トレント・レズナー、アッティカス・ロス

評価:★★★☆
11/05/27ひかりTV鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-05-25
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
コメント (10)
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キャリー2

2011年05月27日 03時00分23秒 | 洋画ホラー
THE RAGE: CARRIE 2/99年/米/104分/ホラー/劇場公開
監督:カット・シア
出演:エイミー・アーヴィング、エミリー・バーグル、ジェイソン・ロンドン、ミーナ・スヴァーリ

<ストーリー>
惨劇から逃れたスーは勤務先の学校で念動力を持つ少女と出会い、彼女を助けようとするが…。
<感想>
てっきり1作目からは独立した形での続編かと思っていましたが、きちんと話は繋がっていました。

1作目でかろうじて生き延びたスーは勤務する学校のカウンセラーとなっており、そこに通学するレイチェルという地味な子が今作の主人公であり、サイキックガール。
そのレイチェルなんですが、実はキャリーの○○という衝撃的な(少し強引な)設定。

花形フットボール選手のイケ面青年に気に入られたレイチェルなんですが、それを良く思わない彼の仲間たちがあれやこれやとチョッカイ出してきます。

フットボール仲間たちの間では女とヤレば点数が与えられる(ブスな程高得点)ゲームなるものをやっており、それに傷ついたレイチェルの友人が飛び降り自殺をするという事件も絡ませながら、傷心なレイチェルに対しての嫌がらせは徐々にエスカレート。
そして後半、1作目同様、パーティ会場で最大の侮辱を受けたレイチェルは、秘めていた能力をフル発動させるのでありました。

1作目に見劣りしない程のハゲ軍団を虐殺しまくり地獄絵図と化すクライマックスは首チョン、串刺し、焼き殺しと物凄い事になっていますが、出来れば主犯格の者位にはもっとじっくり甚振る程の復讐劇を描いて欲しかったかな。
何せレイチェルの立場からしても虫酸が走る程の嫌な奴らなので、瞬殺するよりかはじわじわとねっとり殺してくれた方が、観る側としても爽快な気分が味わえたかと思う。

恐怖にブルブル震えながらぶっ殺される

そういうのが観たかったなぁ。

ラストには1作目程じゃないけれど、ビクッとさせられる描写も用意されています。

復讐的なホラー映画であれども、とっても悲しい話ですよね。
何にも悪くないレイチェルの悲劇的な末路には切なくなっちゃいます。

関連作:『キャリー(1976)』(1作目)

評価:★★★
11/05/26VHS鑑賞(中古)
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メーカー:AMGエンタテインメント

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