銀幕大帝α

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哀しき獣

2012年06月17日 22時30分00秒 | 韓国サスペンス
THE YELLOW SEA 黄海/10年/韓国/140分/犯罪サスペンス/R15+/劇場公開(2012/01/07)
-監督-
ナ・ホンジン
過去監督作:『チェイサー』
-脚本-
ナ・ホンジン

-出演-
*ハ・ジョンウ…グナム
過去出演作:『チェイサー』
*キム・ユンソク…ミョン
過去出演作:『チェイサー』
*チョ・ソンハ…テウォン
過去出演作:『チ・ジニ×ムン・ソリ 女教授』
*チョン・マンシク…刑事
過去出演作:『息もできない』
<ストーリー>
出稼ぎ中の妻と離れて暮らすタクシー運転手・グナムは、賭け麻雀で借金を負う。窮地に立たされた彼は、借金返済のため韓国に密入国し、殺人請負業に加担することを決意するが…。

この闇には、
一縷の光さえ届かない――


<感想>

汚名を着せられた男の逃亡と逆襲を描いた作品ですね。

合間に出稼ぎに出かけたまま行方不明となっている妻探しも描かれています。
その奥さん、どうやら不倫している疑いが。
グナムとの直接的な交わりは最後までないです。
生きているのかそうでないのかも有耶無耶のまま。
ラストではっきりしますけど。
グナムにとっては奥さんに対する想いというのは強いようで、度々見る彼の夢の中でその姿を見せてくれますが、結構美人です。

そりゃこんなに綺麗な妻だったら忘れる事は出来ませんよね。
バラバラ遺体として殺されたなんてショッキングなニュースが流れて愕然としちゃうグナムですが。
絶望から希望に。
希望を見出した先の哀しき別れ。

エンディング・・・切ないです。

本作もまたバイオレンス描写が飛び抜けてますね。
飛び道具=銃の類は殆ど出て来ない。
代わりに血のレクイエムを奏でるのが手斧と包丁です。
瞬間に仕留める銃と違って、刃物系は何回も刺さないといけませんから、ザックザク感や、横一文字に掻っ捌いた後の血飛沫感、血まみれで死に倒れるグロ感が半端無いです。
映倫に気遣って、たまにフレームアウトしたり、反転させたりして少しは暴力色を抑えようとはしていますが、いやそれでも十分キツい描写ですよ。
私は平気ですけど。
慣れていない人は目を背けるかもしれませんね。
そんなシーンが結構多いですが、ハラハラするようなシーンも多くあります。
街中を全速力で走り逃げるシーンや、パトカーやミョンが運転する車に追いかけられるカーチェイスシーンなんかは見応えありました。
クラッシュする様が迫力あって良いです。
気合入れて撮ってますよここは。

後、押し掛けても、押し掛けられても微動だにせず、殺人マシーン並みに敵を血祭りに上げていくミョンの姿が不気味。
無敵?
不死身?
強過ぎ?
なんかこのおっさんに関わったら命幾らあっても足りんわって思う位の

‘絶対凶悪’

ぷりを見せつけてくれて半端無く怖かったなぁ。

役名と顔が一致しなくて、ちょっと人物関係が解り辛い所もありましたが、見せる勢いは期待通りの凄さで140分間引き込まれっ放しでした。
ドロドロとした雰囲気と暗い内容が混ざり合い、果てしなく重く哀しい形へと生まれ変ってます。

観る者をどん底に突き落とす脚本と圧倒させる演出力を今作でも惜しみなく披露したナ・ホンジン監督の才能の高さは『チェイサー』とこの2本で完全に証明された感じがします。
3作目も待ち遠しい。

PS
後日父にも見せて「人物関係解った?」と聞いたら、普通に私がネットをでググッて正解を得た通りにさらりと的確に言ってました。
特に私が勘違い&良く解らなかった部分‘終盤の銀行シーン’もここはこういうことだと説明してくれたもんだから見事。
後、かなり朝鮮族の事も詳しかった。
伊達に70年生きてないわ。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★★
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POV(ピーオーヴィ) ~呪われたフィルム~

2012年06月17日 00時50分04秒 | 邦画ホラー
12年/日本/92分/心霊ホラー/劇場公開(2012/02/18)
-監督-
鶴田法男
過去監督作:『おろち』
-脚本-
鶴田法男

-出演-
*志田未来
*川口春奈
過去出演作:『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
<ストーリー>
携帯電話向けの番組収録をしていた志田未来と事務所の後輩・川口春奈。その日は本物の心霊動画を紹介していたが、視聴者からの投稿映像に異変が起き始め…。

この学校には“何か”がいる――

<感想>

先ず初めにですね。
観た人、これから借りようと思っている人が勘違いされているかもしれないので書いておきますが、この映画はPOV、所謂主観撮影の方法を取っているだけであって、決してモキュメンタリー(フェイクドキュメ)ではないです。
(監督が意図しているものはそうなのかもしれませんが、全然そんな形になっていません!)
だから出ている出演者全員が‘芝居’しているのです。
確かにモキュメンタリーだと勘違いしているとこの‘芝居’に白けてしまうかもしれません。
白石監督を見習えよ!って思うかも。
実際私も多少は思いましたし。
けどモキュメンタリー映画じゃないと割り切ると許せる感じはしますが、それでも学校を案内する女教師の‘芝居’には閉口しちゃったなぁ。
彼女だけ演技演技しているんだよね。
一人だけ凄く浮いている。
マネージャーとかプロデューサーも上手いとは言い難いけれど、それでもまだマシな方。
素に近い形で演じている部分は所々で見当たるのに対して、女教師だけは台詞の言い回しがやけに落ち着いているし、単語が硬い。
割り切って観ていた私でも流石にこれには“あかん”と思った。
‘芝居’は良いけれど、この雰囲気で‘演技’させたら駄目でしょう。

さて作品としての怖さですが、これも殆ど体感出来ず。
間を置いて急に鳴り出す携帯の着信音とかでいきなり聴覚的にビビらせるタイプの作品。
この辺はビクッとなる面白さはありました。
ただ、肝心の幽霊たちの出現方法が今一。
あからさまに実態を見せられても怖くはないです。
ボヤッとした姿形が欲しかった。
じわじわっと迫りくるものも欲しかった。
工夫が足りなさ過ぎます。
折角の真っ暗な校舎内での出来事なのに、音に拘り過ぎて、存在での恐怖感を活かせずビクビクさせてくれる様なホラーにはなっていなかったです。

作られた女優霊の声も何ともお粗末。

題材は良いだけにとっても勿体無い仕上がりだな。
POVの手法演出は割と良く思えただけに尚更。

良い所もあるけれど、悪い所の方が多い。
やっぱこういう類の映画は得意分野としている白石監督に撮らせた方が上手いです。
白石監督作だったならばもっと評価出来る作品になっていたかもしれないな。

何だかんだ書きつつも2回も観ちゃったけれど(笑)。
嫌いじゃないのよね。
春ちゃんが可愛かったから^ω^

今作の美女図鑑

川口春奈ちゃんは可愛いと私は思うんだ、うん。

オフィシャル・サイト

評価:★★☆
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ドラゴン・タトゥーの女

2012年06月15日 21時05分33秒 | 洋画サスペンス
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO/11年/米/158分/ミステリー・サスペンス/R15+/劇場公開(2012/02/10)
-監督-
デヴィッド・フィンチャー
過去監督作:『ソーシャル・ネットワーク』

-出演-
*ダニエル・クレイグ…ミカエル・ブルムクヴィスト
過去出演作:『カウボーイ&エイリアン』
*ルーニー・マーラ…リスベット・サランデル
過去出演作:『ソーシャル・ネットワーク』
*クリストファー・プラマー…ヘンリック・ヴァンゲル
過去出演作:『プリースト』
*スティーヴン・バーコフ…ディルク・フルーデ
過去出演作:『ツーリスト』
*ステラン・スカルスガルド…マルティン・ヴァンゲル
過去出演作:『マイティ・ソー』
*ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン…ニルス・ビュルマン
*ベンクトゥ・カールソン…ホルゲル・パルムグレン
*ロビン・ライト…エリカ・ベルジェ
過去出演作:『マネーボール』
*ゴラン・ヴィシュニック…ドラガン・アルマンスキー
*ジェラルディン・ジェームズ…セシリア
過去出演作:『シャーロック・ホームズ』
*ジョエリー・リチャードソン…アニタ
*インガ・ランドグレー…イザベラ・ヴァンゲル
*ペル・ミルバーリ…ハラルド・ヴァンゲル
*マッツ・アンデション…グンナル・ニルソン
*イーヴァ・フリショフソン…アンナ・ニーグレン
*ドナルド・サンプター…警部補グスタフ・モレル
過去出演作:『イースタン・プロミス』
*エロディ・ユン…ミリアム・ウー
過去出演作:『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』
*ヨセフィン・アスプルンド…ペニラ
*エンベス・デイヴィッツ…アニカ
過去出演作:『13ゴースト』
*ウルフ・フリベリ…ハンス=エリック・ヴェンネルストレム
*ジュリアン・サンズ…ヘンリック・ヴァンゲル(若年期)
過去出演作:『メダリオン』
<ストーリー>
大財閥の元会長から40年前に起きた少女失踪事件の解明を依頼されたジャーナリストが、天才女性ハッカーを相棒に一族の血塗られた歴史を探っていく。

誰がハリエットを殺した?

<感想>

スウェーデン版と大して内容は変らないので、特に触れる必要はないですな。
フィンチャーらしさが見られたのはクールでスタイリッシュなオープニングクレジット位かな。
何ら大きな変更点らしきものは無かったような・・・。
所詮二番煎じか。

若干暴力描写はキツ目。
若手のルーニー・マーラに“女優根性見せてみろ”とハードな演技をフィンチャーは求めたのかもしれないが、観る側としては余り良い気はしないレイプシーンだった。
ま、これがあっての壮絶な復讐タトゥー刻みへと繋がってはいるけれど、これも何か普通に惨たらしいだけのやり過ぎ感はあった。
(変態野郎のケツの穴に突っ込まれていたのは何だったのかが気になって仕方が無い。ブチュブチュ音鳴ってたし)

ミカエルとリスベットってこんなにも性的関係の間柄でしたっけ?
スウェーデン版ではナイスコンビという印象は受けたけれど、体の関係には一線を引いていた様な気がしたのだが。
なんかこちらのリスベットは欲求不満の色情魔みたくで、やたら滅多らと脱ぎまくってた。
原作を読んでいないので深くは追求できないが。
頼れる相棒というよりかはまるで歳差不倫みたいだよね。
ラストのあれなんて、嫉妬してふて腐れた恋する乙女みたいやったし。

んで、例のモザイク。
ミカエルのモノに対するモザイクなのか、リスベットのまる秘に対するモザイクなのか、それとも結合に対するモザイクなのか。
何にせよ、不自然過ぎて笑えた。
今時あんなあからさまにしかも広範囲にかける事もなかろうに。

話自体は面白い。
同じ原作の再映画化なんだから当然だろうけど。
けど、フィンチャーが撮ったという事に意味を感じさせられない、フィンチャー色が殆ど見当たらない作品でした。

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)』(オリジナル)

評価:★★★☆
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ウォーキング・デッド2 Vol.2

2012年06月14日 01時30分09秒 | 洋画ホラー
THE WALKING DEAD/11年/米/86分/ゾンビホラー・ドラマ/TV
-製作総指揮-
フランク・ダラボン
-企画-
フランク・ダラボン

-出演-
*アンドリュー・リンカーン…リック・グライムズ
*ジョン・バーンサル…シェーン・ウォルシュ
*サラ・ウェイン・キャリーズ…ローリ・グライムズ
*ローリー・ホールデン…アンドレア
*ジェフリー・デマン…デール
*スティーヴン・ユァン…グレン
*チャンドラー・リッグス…カール・グライムズ
*ノーマン・リーダス…ダリル・ディクソン
*アイアン・シングルトン…Tドッグ
*メリッサ・マクブライド…キャロル
*マディソン・リンツ…ソフィア
*プルイット・テイラー・ヴィンス…オーティス
*ローレン・コーハン…マギー・グリーン
*スコット・ウィルソン…ハーシェル・グリーン
*エミリー・キニー…ベス・グリーン
*ジェーン・マクニール…パトリシア
*ジェームズ・アレン・マキューン…ジミー
*マイケル・ルーカー…メルル・ディクソン
*アダム・ミナロヴィッチ…エド
*マイケル・ゼゲン…ランダル
<ストーリー>
ゾンビが蔓延るアメリカを舞台に、昏睡状態から目覚めた保安官が生存者たちを率い、安住の地を求めてサバイバルしていく姿を描く。
<感想>

第3話からのつづき。
第4話と第5話を収録。

仮に私なりの副題を付けるとすれば
第4話「グレンの大災難(後に御褒美あり)」

ハイウェイに残っていた仲間たちも農場にやってきます。

ウォーカーの餌食となり亡くなったオーティスの葬儀を取り行うも、シェーンの口から語られる事は嘘ばかり。
更にシェーンはソフィアの捜索も打ち切るべき、やるだけ無駄だと言いだす有様。
この男、協調性が全く無い様です。

農場には幾つもの井戸がある様で、Tドッグらが水汲みをしていると、何やら井戸の底から怪しい音が。
恐る恐る覗いて見ると・・・。

でった!!
井戸ゾンビです。
長い間浸かっていたせいか、体全体が膨張しちゃってます。
このままだと綺麗な水が汚染されてしまう(もう十分に汚染されていると思うのですが)との結論からこのゾンビを引き上げる事に。
先ずは皆の目線を一斉に浴びたグレンが、嫌々ながらも井戸の中に入ってゾンビの体にロープを結び付ける役目を果たそうとしますが

危うく喰われそうになってました。
危機一髪で救われたグレンは“もう嫌だ”という顔をしつつも使命はきちんとやり遂げていました。
その後皆でよっこらせと井戸ゾンビを引き上げようとするも

もう少しの所で大失敗。
結局は井戸を閉ざしてしまう結果に。
グレンの汗と涙の努力も報われず・・・残念!
しかし、この後グレンは人生初の経験を!!
物資調達に出かけた薬局で

農場の娘を相手に筆おろし。
やったね、遂に僕も童貞を卒業だいっ♪

その頃、単独行動でソフィア探しをしているダリル。

ソフィアがそこにいたという形跡を幾つも見付けます。
お手柄ですよダリル。

同じくして、ある女性の

妊娠が明らかになるのでした。

第5話仮副題「ダリル踏んだり蹴ったりの巻」
捜索範囲を広げ、更に森深く入って行ったダリル。
途中、蛇に驚き乗っていた馬が大暴れ。
振り落とされたダリルは傾斜面を転がり落ち川辺へと滑落。
持っていた自身の矢で腹部に大怪我を負い

気絶。
馬鹿兄貴メルルの幻影を見て奮い立たされたり

不意に襲ってきたウォーカー2匹相手に大格闘したり

と、独りで大騒ぎしております。
単独行動というのは常に危険と隣り合わせですね。
んで、ヘロヘロのボロボロの状態で農場に戻って来たダリルでしたが

姿格好から遠くより見張っていた仲間にウォーカーと間違われ

挙句

ズドーンと撃たれる始末。
ソフィアの手掛かりを見付けて来た事で褒められるならまだしも、狙撃されるってどういう事やねん!

ふて腐れてしまうのも当然です。

全く今日と言う今日はついてないぜ。。。。

逆に御機嫌なのが、初Hを体験した事で、常に頭はヤル事で一杯になっているグレン。
最近冷たかったあの娘が、あちらから誘ってきたよ~ひゃっほい!
早速逢引場所として指定した納屋にルンルン気分で出向いたグレンでしたが、そこには思わず自分の目を疑う光景が。

ビックリして慌ててその場から逃げだそうとしたグレンの前に現れた娘。
「み~た~な~」

第6話へとつづく。

オフィシャル・サイト(日本語)
AMCオフィシャル・サイト(英語)
FOXチャンネルオフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
「ウォーキング・デッド (シーズン1)(2010)」
・・・「ウォーキング・デッド Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド Vol.3」
「ウォーキング・デッド (シーズン2)(2011)」
「ウォーキング・デッド (シーズン3)(2012~2013)」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド3 Vol.8」
「ウォーキング・デッド WEB限定エピソード『恐怖の倉庫』(2012)」(スピンオフWEBエピソード)
「ウォーキング・デッド(シーズン4)(2013~2014)」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン4 Vol.8」
「ウォーキング・デッド(シーズン5)(2014~2015)」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.1」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.2」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.3」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.4」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.5」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.6」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.7」
・・・「ウォーキング・デッド シーズン5 Vol.8」
「ウォーキング・デッド(シーズン6)(2015~2016)」
『ウォーキング・デッド (シーズン7)(2016~2017)』
『ウォーキング・デッド(シーズン8)(2017~2018)』

参照:
「ウォーキング・デッド2 Vol.1」
「ウォーキング・デッド2 Vol.2」
「ウォーキング・デッド2 Vol.3」
「ウォーキング・デッド2 Vol.4」
「ウォーキング・デッド2 Vol.5」
「ウォーキング・デッド2 Vol.6」

評価:★★★☆
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リアル鬼ごっこ4

2012年06月13日 00時14分06秒 | 邦画サスペンス
12年/日本/75分/アクション・サスペンス/劇場公開(2012/05/19)
-監督-
安里麻里
過去監督作:『リアル鬼ごっこ3』
-原作-
山田悠介『リアル鬼ごっこ』
-脚本-
安里麻里
-主題歌-
黒崎真音『I'm still breathing...』

-出演-
*荒井敦史
*相楽樹
過去出演作:『ゴメンナサイ』
*未来穂香
過去出演作:『NECK ネック』
*前田希美
過去出演作:『携帯彼氏』
<ストーリー>
ツカサが通う女子校で血液型がB型の人間をターゲットとした「リアル鬼ごっこ」が開始。何とか校外に脱出したツカサとユイの前に、他校から逃げて来たマサハルが現れるが…。
<感想>

いいね!
第3作目に比べるとかなりいい。
なんてったって舞台が女子高だもん。
ほら、可愛い女子高生が一杯出てるよ。
キャーキャーと逃げ回る様がおじさんとしてはいやはや・・・ぐふふ。

3作目と同系列のお話です。
女の子が逃げ回るだけの展開じゃ面白くない(のか?)ので、3作目で校内から脱走した男子高生マサハルがヒロインを助けるヒーローとして登場します。

きんぱつぅううううう!!!

こいつがやたらと美味しい所を持って行くんですが、やるねあんた!とかなりカッコ良い。
見ず知らずの他校生ツカサを、自分と同じ匂いがしたという理由だけで助けまくる。
そして最後には・・・

きんぱつぅううううう!!!!

泣かせるねぇ。
男前だねぇ。
惚れちゃいそうだ。

3作目には殆ど登場しなかった‘鬼を倒す’というのが結構出てくるので、見た目に派手さはないけどそれなりのアクション映画にもなっていました。
個人的にはてんで頼り無く、性格からしてユルユルのアニメ声のユイが、国王放送中のTVをローキックする所が萌えた。

助け合いながら‘逃げていた’3作目と違って、助け合いながら‘戦っていた’所が面白かったと思うんだな。

王様は相変わらず鳥肌立つ程キショイけど、75分という短尺の中できっちりと起承転結あるドラマが展開されていた事に良い印象を得た感じはしました。
後、3作目で流れていたダサい音楽を使い回していなかったのもいいね!

今作の美女図鑑

ヒロインの勝気な性格のツカサちゃん。
私もこの子なら守ってあげたくなる。
性格美女。
でもオレンジ色のマニキュアは趣味悪い。

オフィシャル・サイト

関連作:
『リアル鬼ごっこ(2007)』(第1作)
『リアル鬼ごっこ2(2010)』(第2作)
『リアル鬼ごっこ3(2012)』(第3作)
『リアル鬼ごっこ4(2012)』(第4作)
『リアル鬼ごっこ5(2012)』(第5作)

評価:★★★
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メーカー:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
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