趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

一位の実

2006-09-29 16:36:52 | 気になる動物・植物
 いつも散歩の時に立ち寄るお寺で小さな
可愛い実が生っているのを発見しました。
本で調べてみたら「一位の実」と分かりました
さわってみると、もちもちして柔らかです。

 一位はイチイ科イチイ属の常緑樹です
果実は甘くてそのまま食べたり、焼酎に漬けて果実酒にする
しかし、種子にはタキシンという有毒のアルカロイドが含まれ
ているので、注意が必要ということです。

 イチイの名は、昔、正一位の高官が持つしゃく(笏)を
イチイ材で作ったことに由来するそうです。

 イチイ材では、岐阜県飛騨地方の
一位一刀彫が知られます。

 俳句では秋の季語になっています。

俳句

 ◆ 一位の実甘し遠領の霧を見る    野見山 朱鳥

風船葛

2006-09-21 15:23:21 | 写真
 風船葛(むくろじ科)を見つけました。
生垣に沢山生っているお宅があって
道路側に垂れていたので、思わず写しました。
一度家でも植えてみたのですが、なんだか
勢いがなくて、さっぱり実が生りませんでした。
沢山実が生ったら、楽しいだろうと思います。

  (9月15日撮影)

 すずめうり、も見つけました
田圃へ行って、蒲の穂が繁っている、所をなにげなく見ていたら
小さな丸い実が生っていました。探していた「すずめうり」でした。

  (9月9日撮影)

 青い「烏瓜」が生っていました
いつもの所に今年も無事に「烏瓜」が生っているだろうかと
さがしてみました。立派な実が生っていて安心しました。

  (9月10日撮影)

鶏頭の花

2006-09-17 14:09:41 | 写真
 緋色の美しい鶏頭の花がありました。鶏頭はひゆ科です
ここを通ると夏から咲いていましたので、随分長く咲いています
背景の黄色は、稲です。
先日の長雨で倒れています、黄金色になっていますが
この辺では、まだ稲刈りが始まっていないのです。


 そのほかこんな花が咲いていました。    
 
朝顔だと思うのですが
「るこうそう」のような可愛い花が咲いていました。

          

 アメジストセージです。シソ科でサルビアの一種です     千日紅です ひゆ科
                                   鶏頭のところに咲いていて
                                   これも緋色がとても綺麗です

犬の散歩は引き綱を付けて

2006-09-16 15:17:05 | つぶやき
 今朝、8時半ごろ散歩から帰る途中、歩道の並木の
根元に気になる花があったので、しゃがみこんで眺めていた。

すると、何かがひゅーと私の背中で風を切って走っていった
少し離れたところで、「こら~あ」と男の声がしたので
「はあっ」と声の方を振り返ってみると、大きな犬が
駆けているのが見えた。道を横切って、反対側の田圃の方へ
駆けていく犬を、連れてきた男性が制止した声でした。

それで、初めて背中に感じたひゅーという風は犬が
勢い良く背中すれすれに駆け抜けた空気だったことが分かった!
なんと、恐ろしい!! ことだろう
この先には、中学校があり、中学生が通る道であり
多くの人が散歩コースにしている道です。
この時間帯に3人の散歩の人に会っている

日頃、町の広報無線で「犬の引き綱はきちんと付けて
迷惑にならないように」と注意を呼びかけているのに
人への迷惑や危険は何も考えずに、こんな人がいることに
腹がたちます。

もしかして“冬瓜”かな

2006-09-12 15:32:00 | 写真
 とっても、綺麗な花を見ました
黄色い花弁がすっきりと開いて印象としては
おめめパッチリの感じです。
どんな実が生るのだろうかと探したら
生っていました。丁度冬瓜(とうがん)のような果実です。

    

 調べてみたら、冬瓜に間違いないようです。
直径20~30cm重さ3㎏ほどにもなるあの大きな
冬瓜は、スイカのように地面に這わせて生っているものと
思っていました。ひょうたんのようにぶら下げて
生らせるとは思っていませんでした。
新発見です!
ここは、お蕎麦やさんの庭なんですよ。

 冬瓜の生っている写真

 冬瓜の花

胡麻の花その後

2006-09-10 15:05:08 | 写真
 今日は日曜日で、通勤の車が少ないので
胡麻畑を見てきました。
胡麻は刈ってあり、干してありました。

   

 胡麻が刈り取られ立てかけて干してあります    胡麻の実です、この莢の中に胡麻が入っています

 干しあがった後、私が子供の頃は
じいちゃん、ばあちゃんが、くるりん棒という
もので、叩いて中の胡麻を筵の上に出して
箕(み)という笊のようなもので、殻を飛ばして
その後は細かいゴミを分けるのに、ふるいで篩って
いたように思います。記憶が朧になっています。
今はどんなふうにするのでしょうか?

 この畑の、反対側が蕎麦畑になっていて
花の盛りでとても綺麗でした。

  

散歩道 〈2〉

2006-09-08 15:39:44 | 写真
散歩道に咲いていた花をまた紹介します。

   

   菊芋の花です きく科・ひまわり属

 背丈が人の背よりも高くなり、向日葵に似た花は
群生して咲いているのでとてもよく目立ち
きれいです。
この花は雑草かと思っていました。
ところが、調べてみると栽培もされているようです

食用にもなるらしく、菊芋が販売されています

菊芋ネット
があり、菊芋入りうどんが作られていました。

  

  猩猩草(しょうぞうそう)です  とうだいぐさ科 一年草

 ポインセチアに良く似ています。
道路沿いのお宅にあったものです

名前が分からなくて、はじめはポインセチアかと
思いました。でも寒さに弱いポインセチアが
露地植えになっている訳がないから
別の花なのだろうと、調べて見ました

ポインセチアに似た花、で検索して
分かりました。
夏の植物の季語として、俳句の季語辞典にも
ありました。ただ例句はありませんでしたので
あまり題材にはしないのでしょう。

   

   露草です つゆくさ科の一年草

 蛍草(ほたるぐさ)、月草(つきぐさ)とも言われます。
俳句では秋の季語になっています

普通露草は横に伸びてぱらぱらと
咲いているのですが、一箇所にまとまって
咲いているところがあり、見栄えのする
写真が写り気に入りました。

散歩道

2006-09-02 15:37:13 | 写真
 今日のコースは、中学校へ向かうゆるい坂道を
西へ登り、中学校の前にある、町営のグランドを一周している
道に沿って東へ周るコース約700~800mです。

朝7時20分頃歩いていると、運動部の中学生が、自転車で
私の後ろから、音も無くすり抜けて行く
うっかりすると、ぶつかりそうになり、あわてて歩道の右側へ
避ける。

グランドに植えてある、銀杏の木を見ると
色付き始めたのがある。空は秋晴れの澄んだ空で
薄いすじ雲が美しい
中学校の前の、十字路を東へ横断して
グランドの東側へ周ると、土手にピンク色の
花が沢山咲いていた。

4,5本摘んで持ち帰って調べてみた。
「ツルボ」という名前であることが分かった
ユリ科の植物で、地下には球根がある。
植物図鑑では、秋の単子葉類に分類されている

この土手は、たんぽぽや、アザミ、フデリンドウなど
四季の花が楽しめるところです。
道の下には、小さな田んぼがあり、稲が色付いて
穂が垂れている。もうすぐ、美味しい新米が食べられますね!



ツルボの写真を写してきました(9/3撮影)
もっと、沢山咲いているところもあります。