昔蒸気機関車が走っていた、線路道というところを
歩いてみた。舗装してあって、道路は歩きやすくなっています
道の両脇が森になっていて、珍しい草も生えています
先の方には分譲住宅地があります。
そこで、「マムシグサ」というのを見つけました
サトイモ科テンナンショウ属の植物です
名前は知っていましたが見たことがありませんでした
見た感じがもっと、へんなものかと思っていましたが
色が綺麗で、観賞ようにしても良い感じです。
水芭蕉と同じで外側にある緑のものは「仏炎苞(ぶつえんほう)」
と言われるもので
なかにあるのが花で、「肉穂花序(にくすいかじょ)」といわれます
雌雄異株で、雄花だけをつける雄株と雌花だけをつける雌株
があります。
秋になって葉が枯れるころには、赤い実がとうもろこしのような形に
付くそうです。
仏炎苞の下をみると雄株は少し広がって昆虫の出口があるそうです
雌株は閉じているそうで、それで見分けがつくいううことです
この仲間は有毒で球根は食べないように、注意です
野草をいろいろ調べてみるのも面白いです。
参考情報