

〈 オキザリスの蕾と花〉

〈シクラメン〉
昨日、町営プールへ行ってきた。
里山の奥にありプールと風呂がある健康施設です。
里山の紅葉が最高の色でした。施設の入り口に農家のおばさん達が
野菜の直売をしている。中へ入る前に、直売に寄ってみた。
里芋を買いたかったのである。そしたら、軽四輪にシクラメンを積んで
おじさんが来ていた。おばさん達が「これ買ったんだよ」と
白い花にピンクの縁取りがある大鉢を指差して言った。
「シクラメン売っているんですか?」と聞いたら
「そうだよ、これが○○円、この小さいのが○○円、これとこれは
売れてるんだ」「ええ!安いこと、でも大きいのは無いのね」
と言いながら、小さい鉢の気に入ったのを一つ買った。
ついでに、可愛い花があったので、それも買った。
「名前なんですか?」とおじさんに聞いたが分からないと言う。
おばさんが「この花は、小さい球根が下にあるんだよ。
今日みたいに、曇りの日は開かないけど、日が照るとパーっと
一斉に開くから綺麗だよ。球根が毎年増えるから、だんだん大鉢に出来て、花も増えるよ、だけど夏は上が枯れて、無くなるけど、球根は在るから、捨てないように」と教えてくれた。
買ったものを、袋に入れてもらい、名前を書いておばさん達に
預かってもらって、建物にはいる。
帰りにそれを受け取って帰ってきた。
今朝はとても良いお天気になったので、日向に出してみたら
みるみるうちに、花が開いた。小さくて可愛い花である。
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夕べ花図鑑で名前を調べてみた。
同じ写真がありました。〈オキザリス~バーシカラー〉と書いてありました。
〔図鑑より〕
カタバミの仲間で、球根を持つものを「オキザリス」と呼ぶ
花も葉も晴れた日は開くが、曇天や夜間は閉じる
じょうぶで、植えっぱなしでも2~3年は良く花が咲く
開花中は、必ず日当たりに置き、月に一回液体肥料をやる。
名前の由来は、ギリシャ語で「すっぱい」の意の「オクシス」にちなむ
葉にシュウ酸を含み酸味があるため。原産地は南アフリカ、南米。