『住吉の 砂の音聞く 茅の輪かな』(阿波野 青畝)
水無月の 夏越の祓する人は
千歳の生命延といふなり~
【公事根源】一条兼良 有職故実書著{室町中期}
天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて
瀬織津比売が 大海原に持ち出でなむ{祝詞}
《熱中症予防強化月間》7月(環境省)
(熱中症は一人ひとりが正しい知識を持つことで
防ぐことができます)
熱中症は職場や学校.スポーツ現場での発生だけで
なく夜間や屋内も含め 子供から高齢者まで幅広い
年代層で発生.熱中症に罹る人が 急増する7月を
「熱中症予防強化月間」と設定されています
間も無く二十四節気で最も暑い頃とされている
『大暑』(7.23)がやってきます!
特に高齢者の方々は 室温の高さや 喉の渇きも
感じにくくなると言われています
水分補給は喉の渇きを感じずとも早めに補給!
適度な室温~もったいないのは 飲料水や
電気代では無く 体調を崩さない事が大事!
皆様の 御自愛をお祈りし水分補給.適度な室温
お互いに胆に命じておきたいものです!
[気象庁]~こまめな水分補給を!
ご高齢者は体温調整機能が低下し[暑さを感じにくい]
熱中症にかかりやすくなります
外出時はカバンなどに補水液[アルミパック]や熱中症
対策のキャンディーなどを入れておくと安心です!
熱中症になった人への応急処置にも役立ちます
{水無月の夏越の祓する人は
千歳の命 延というなり}
茅の輪} 潜ると 夏の疫病や災厄から免れ
この一年を災難 無く過ごさせて戴く御 祓
{夏越しの大祓}は 奈良朝に宮中で始まり悠久に
各地の神社.仏閣で営まれています
「母の分も一つくぐる茅の輪かな」 {一茶}
{茅の輪}という茅でできた大きな輪を三度くぐって
身を清め本年後半の心機一転を誓う{夏越しの大祓}
東大寺では (盧舎那仏)の前に 茅草で作った
直径約2mの{茅の輪}が設けられ除疫病を祈る
{夏越しの祓い}に由来する法要{東大寺 解除会}が
月遅れの 7月下旬に 催されていますが殆どの
神社・仏閣では 陰暦六月晦日に「夏越の大祓」が
行われていますね!
京都の多くの神社でも 六月晦日に{夏越神事}
京の夏の風物詩とされています
{水無月祓})~上賀茂神社.吉田神社.建勲神社
白峯神社.地主神社.貴船神社.城南宮.車折神社
梅宮神社.御香宮神社 etc
御誕辰祭・大茅の 輪くぐり{天神さんの日}
夏本番の前~{大茅の輪くぐり}の神事が
菅原道真の {御誕辰祭} (6月25日)日に
{夏越の神事}が行われています!
酷暑を無事に越すことを願い~{夏越 天神}
夏本番を前に茅の輪をくぐり~{茅の輪}が
{智の輪}にも通じると言われていますね!
小生 例年元朝詣の 春日大社の{夏越 大祓式}
午後3時 二の鳥居の近くにある祓戸神社で行われ
春日参道には直径約2㍍の立派な{茅の輪}が設けられ
神官に続いて参列者が次々と潜り.皆さんが無事の
{夏 越}を 祈っておられました
{300人の参拝された方々~細かく切った紙を体に
振りかけ無事の{夏 越}を 祈っておられました
身についた罪や穢れを祓い去り~無事に夏を乗り
切れる様にと祈願する神事とされています
『茅の輪つくる茅の青繩も にほひたち』(山口 青邨)
{往馬大社}~{夏越の大祓}
小生の氏神様とも言える 往馬大社の{夏越の大祓}
拝殿で神事.この半年間に知らず知らずに犯した
罪や穢れを~渡された人形にうつしておられます
{天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて
瀬織津比売が大海原に持ち出でなむ{祝詞}
祓戸社でお祓いと祝詞奏上~晒を張り切り裂く
往馬大社の{茅の輪くぐり}は 高座の横で行われ
宮司を先頭に《水無月の 夏越の祓する人は
千年の命 延というなり~》茅の輪をくぐり乍
暑い夏を無事に乗り越えられる様と参拝の
皆さんが祈願されています
悪霊邪神.稲の害虫を払い 五穀豊穣を祈祷!
布留 石上神宮 {神剣渡御祭(でんでん祭)
小生の故郷 布留 石上神宮では{神剣渡御祭}
{でんでん}と鳴る太鼓の音に合わせて末社の
神田神社へ渡る~{でんでん祭}(6.30)
例祭の後に{御田祭り}~お田植神事が行われ
夕刻には布留.本社にて{夏越の祓}が行われます
神剣を先頭に~古歌を朗詠し{茅の輪くぐり}が
参列者が一列になって行われ{茅の輪}{御田祭り}の
{早苗}は参列者が少しずつ持ち帰り~暑い夏の
無事・御祓いで災難無く過ごせるように
御祈願されています
柿本人麻呂歌塚・和邇下神社~{夏越の大祓}
当時の官道~{上ツ道}と龍田から伊賀へと延びる
治道 横田道~要衝に鎮座する~和邇下神社
和邇下神社の {祇園まつり} 当日に境内では
{茅の輪くぐり}が催され~また 以前は
[櫟本小学校]の校庭では{円筒埴輪の燈火会}が
同時開催.学校の屋上から{燈火会}を観賞!
打ち上げ花火も有り~多くの露店が出る
祇園まつりで賑わう参道に家族と伴に加わり
楽しいひと時を過ごした時も有ります
大和 大神神社では(大祓みわの茅の輪神事)
拝殿前の斎庭には三つの茅の輪で作られた
{みわの 茅の輪}が設置され~{大祓みわの
茅の輪神事}が祈祷殿前斎庭にて祭典!
神職が人形に息を吹きかけ 麻布を破ったり
けがれと罪を祓い落とされていました
各地から参拝者に来られた500人の方々が
直径約3メートルの茅の輪を8の字に潜り
無病息災を祈っておられました
拝殿前には大神神社の三ツ鳥居に因み
杉、松、榊の三霊木を其々の輪の上に掲げ
(三輪の茅の輪)が9日まで設置!
遣唐使が旅立つ前には参拝していたと言われる
大和神社 {夏越の大祓式・茅の輪くぐり}
大和天川村の天河大辨財天社で{大祓式}
橿原神宮では神楽祈祷{夏越祈祷神楽}{大祓}
大祓式以降の穢れを祓い清める神事!
この後半年間の無病息災を願う祈祷が
行なわれていますね!
《夏越の祓》迎える{稲穂が実って来る月}{穂含月}
思ふ事 皆つきぬとて 麻の葉を
切りに切りて 祓えつるかな {和泉 式部}
炎天を 槍のごとくに 涼気すぐ {飯田 蛇笏}
連日の様な{熱い夏}~蛇笏師の名句の如く
「槍のごとくに涼気すぐ」--皆さんも爽快に
(夏越の祓)を迎えられた事かと思います
左大辨葛城王等賜姓橘氏之時御製歌一首
橘者 實左倍花左倍 其葉左倍
枝尓霜雖降 益常葉之樹
萬葉巻6-1009番 聖武天皇
葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回{王 翰}
{葡萄の美酒夜光の杯 飲まんと欲すれば
琵琶馬上に催す 酔うて沙上に臥すも
君笑うことなかれ 古来征戦幾か回る}
山麓の我が家へ帰ってから暫くは {こころ.からだ}
[日々是好日] ~ポジティブに拙宅の床の間に
掲げたのが~{葡萄の美酒 夜光の杯飲まんと~}
盛唐の詩人 {王翰}~{西郷隆盛}「山行」
日夜 朗詠を楽しんでいます
「山 行」 (西郷隆盛)
駆犬衝雲独自攀 犬を駆り雲を衝いて独り自ら攀じ
豪然長嘯断峰間 豪然として長嘯す断峰の間
請看世上人心険 請う看よ世上人心の険なるを
渉歴艱於山路艱 渉歴するは山路の艱きよりも艱し
『茅の輪立つ 極大三角 冨士の岳』(中村 草田男)
水無月の 夏越の祓する人は
千歳の生命延といふなり~
【公事根源】一条兼良 有職故実書著{室町中期}
[自分が涙を流さなければ人の涙を誘うことはできない
自分が信じなければ人を信じさせることはできない]
(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill)
{天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて
瀬織津比売が大海原に持ち出でなむ{祝詞}
水無月の 夏越の祓する人は
千歳の生命延といふなり~
【公事根源】一条兼良 有職故実書著{室町中期}
天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて
瀬織津比売が 大海原に持ち出でなむ{祝詞}
《熱中症予防強化月間》7月(環境省)
(熱中症は一人ひとりが正しい知識を持つことで
防ぐことができます)
熱中症は職場や学校.スポーツ現場での発生だけで
なく夜間や屋内も含め 子供から高齢者まで幅広い
年代層で発生.熱中症に罹る人が 急増する7月を
「熱中症予防強化月間」と設定されています
間も無く二十四節気で最も暑い頃とされている
『大暑』(7.23)がやってきます!
特に高齢者の方々は 室温の高さや 喉の渇きも
感じにくくなると言われています
水分補給は喉の渇きを感じずとも早めに補給!
適度な室温~もったいないのは 飲料水や
電気代では無く 体調を崩さない事が大事!
皆様の 御自愛をお祈りし水分補給.適度な室温
お互いに胆に命じておきたいものです!
[気象庁]~こまめな水分補給を!
ご高齢者は体温調整機能が低下し[暑さを感じにくい]
熱中症にかかりやすくなります
外出時はカバンなどに補水液[アルミパック]や熱中症
対策のキャンディーなどを入れておくと安心です!
熱中症になった人への応急処置にも役立ちます
{水無月の夏越の祓する人は
千歳の命 延というなり}
茅の輪} 潜ると 夏の疫病や災厄から免れ
この一年を災難 無く過ごさせて戴く御 祓
{夏越しの大祓}は 奈良朝に宮中で始まり悠久に
各地の神社.仏閣で営まれています
「母の分も一つくぐる茅の輪かな」 {一茶}
{茅の輪}という茅でできた大きな輪を三度くぐって
身を清め本年後半の心機一転を誓う{夏越しの大祓}
東大寺では (盧舎那仏)の前に 茅草で作った
直径約2mの{茅の輪}が設けられ除疫病を祈る
{夏越しの祓い}に由来する法要{東大寺 解除会}が
月遅れの 7月下旬に 催されていますが殆どの
神社・仏閣では 陰暦六月晦日に「夏越の大祓」が
行われていますね!
京都の多くの神社でも 六月晦日に{夏越神事}
京の夏の風物詩とされています
{水無月祓})~上賀茂神社.吉田神社.建勲神社
白峯神社.地主神社.貴船神社.城南宮.車折神社
梅宮神社.御香宮神社 etc
御誕辰祭・大茅の 輪くぐり{天神さんの日}
夏本番の前~{大茅の輪くぐり}の神事が
菅原道真の {御誕辰祭} (6月25日)日に
{夏越の神事}が行われています!
酷暑を無事に越すことを願い~{夏越 天神}
夏本番を前に茅の輪をくぐり~{茅の輪}が
{智の輪}にも通じると言われていますね!
小生 例年元朝詣の 春日大社の{夏越 大祓式}
午後3時 二の鳥居の近くにある祓戸神社で行われ
春日参道には直径約2㍍の立派な{茅の輪}が設けられ
神官に続いて参列者が次々と潜り.皆さんが無事の
{夏 越}を 祈っておられました
{300人の参拝された方々~細かく切った紙を体に
振りかけ無事の{夏 越}を 祈っておられました
身についた罪や穢れを祓い去り~無事に夏を乗り
切れる様にと祈願する神事とされています
『茅の輪つくる茅の青繩も にほひたち』(山口 青邨)
{往馬大社}~{夏越の大祓}
小生の氏神様とも言える 往馬大社の{夏越の大祓}
拝殿で神事.この半年間に知らず知らずに犯した
罪や穢れを~渡された人形にうつしておられます
{天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて
瀬織津比売が大海原に持ち出でなむ{祝詞}
祓戸社でお祓いと祝詞奏上~晒を張り切り裂く
往馬大社の{茅の輪くぐり}は 高座の横で行われ
宮司を先頭に《水無月の 夏越の祓する人は
千年の命 延というなり~》茅の輪をくぐり乍
暑い夏を無事に乗り越えられる様と参拝の
皆さんが祈願されています
悪霊邪神.稲の害虫を払い 五穀豊穣を祈祷!
布留 石上神宮 {神剣渡御祭(でんでん祭)
小生の故郷 布留 石上神宮では{神剣渡御祭}
{でんでん}と鳴る太鼓の音に合わせて末社の
神田神社へ渡る~{でんでん祭}(6.30)
例祭の後に{御田祭り}~お田植神事が行われ
夕刻には布留.本社にて{夏越の祓}が行われます
神剣を先頭に~古歌を朗詠し{茅の輪くぐり}が
参列者が一列になって行われ{茅の輪}{御田祭り}の
{早苗}は参列者が少しずつ持ち帰り~暑い夏の
無事・御祓いで災難無く過ごせるように
御祈願されています
柿本人麻呂歌塚・和邇下神社~{夏越の大祓}
当時の官道~{上ツ道}と龍田から伊賀へと延びる
治道 横田道~要衝に鎮座する~和邇下神社
和邇下神社の {祇園まつり} 当日に境内では
{茅の輪くぐり}が催され~また 以前は
[櫟本小学校]の校庭では{円筒埴輪の燈火会}が
同時開催.学校の屋上から{燈火会}を観賞!
打ち上げ花火も有り~多くの露店が出る
祇園まつりで賑わう参道に家族と伴に加わり
楽しいひと時を過ごした時も有ります
大和 大神神社では(大祓みわの茅の輪神事)
拝殿前の斎庭には三つの茅の輪で作られた
{みわの 茅の輪}が設置され~{大祓みわの
茅の輪神事}が祈祷殿前斎庭にて祭典!
神職が人形に息を吹きかけ 麻布を破ったり
けがれと罪を祓い落とされていました
各地から参拝者に来られた500人の方々が
直径約3メートルの茅の輪を8の字に潜り
無病息災を祈っておられました
拝殿前には大神神社の三ツ鳥居に因み
杉、松、榊の三霊木を其々の輪の上に掲げ
(三輪の茅の輪)が9日まで設置!
遣唐使が旅立つ前には参拝していたと言われる
大和神社 {夏越の大祓式・茅の輪くぐり}
大和天川村の天河大辨財天社で{大祓式}
橿原神宮では神楽祈祷{夏越祈祷神楽}{大祓}
大祓式以降の穢れを祓い清める神事!
この後半年間の無病息災を願う祈祷が
行なわれていますね!
《夏越の祓》迎える{稲穂が実って来る月}{穂含月}
思ふ事 皆つきぬとて 麻の葉を
切りに切りて 祓えつるかな {和泉 式部}
炎天を 槍のごとくに 涼気すぐ {飯田 蛇笏}
連日の様な{熱い夏}~蛇笏師の名句の如く
「槍のごとくに涼気すぐ」--皆さんも爽快に
(夏越の祓)を迎えられた事かと思います
左大辨葛城王等賜姓橘氏之時御製歌一首
橘者 實左倍花左倍 其葉左倍
枝尓霜雖降 益常葉之樹
萬葉巻6-1009番 聖武天皇
葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回{王 翰}
{葡萄の美酒夜光の杯 飲まんと欲すれば
琵琶馬上に催す 酔うて沙上に臥すも
君笑うことなかれ 古来征戦幾か回る}
山麓の我が家へ帰ってから暫くは {こころ.からだ}
[日々是好日] ~ポジティブに拙宅の床の間に
掲げたのが~{葡萄の美酒 夜光の杯飲まんと~}
盛唐の詩人 {王翰}~{西郷隆盛}「山行」
日夜 朗詠を楽しんでいます
「山 行」 (西郷隆盛)
駆犬衝雲独自攀 犬を駆り雲を衝いて独り自ら攀じ
豪然長嘯断峰間 豪然として長嘯す断峰の間
請看世上人心険 請う看よ世上人心の険なるを
渉歴艱於山路艱 渉歴するは山路の艱きよりも艱し
『茅の輪立つ 極大三角 冨士の岳』(中村 草田男)
水無月の 夏越の祓する人は
千歳の生命延といふなり~
【公事根源】一条兼良 有職故実書著{室町中期}
[自分が涙を流さなければ人の涙を誘うことはできない
自分が信じなければ人を信じさせることはできない]
(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill)
{天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて
瀬織津比売が大海原に持ち出でなむ{祝詞}