{冬銀河到来!~天の赤道には『Orion』{ベテルギウス}
{リゲル}~(三つ星)華麗な冬の星座を仰ぐのも楽しみです
[棒鱈の ねぢれ師走の 錦市]{森ひろ} (馬醉木)
[ヘリオスの子の弾け飛ぶ師走かな]{山田富朗}遠嶺)
[生駒聖天さんの好物である大根が炊かれ厄除けも兼ね
参拝者に振り舞われる~今朝は{生駒聖天大根焚き}
蕭々として {師走壱日}を迎えました!
{現世利益}生駒聖天さん{大根炊き} {師走壱日}
{釈尊}が 菩提樹のもとで瞑想され--悟りを開かれた日!
京都.上京区 千本釈迦堂の≪諸病除け≫の大根炊きは
12月7日{金}~8日{土}が 予定されておりますが
大鍋で炊かれた大根を食べると《諸病除け》に
なると言われていますね!
[鎌倉時代.千本釈迦堂の僧~{慈禅}が法要の際!
大根の切り口に{梵字}[息災祈願]を行なったのが起源
現在まで庶民的な風習が脈々と続いていますね!
{大空の中に龍に乗れる者あり かたち唐人に似たり
青き油笠を着て葛城の嶺より馳せて胆駒山に隠る}
{現世利益}宝山寺--商売繁盛等にも御利益が有ると言われ
全国各地から今年も信仰心の厚い多数の参詣者が集い
談笑を交え乍 {心身の毒を取り除く}と言われる{大釜}
[薄味に炊かれた{大根}には絶妙な風味の{宝山寺 味噌}
タレをかけた約1500本・8千食分の ふろふき大根が
参拝者に振舞われていました
湯気溢れる{聖天さん}お下がりの{大根炊き}を戴き
この一年の身体の毒と厄を払って新年を迎え様と
楽しんで居られました
{中大兄皇子の母 皇極天皇が 斉明天皇として
再び即位された年(六五五)の記録にもあり
悠久の時代から 生駒山は 神霊の宿る山---
今も山中にはお瀧場として霊場が点在し弘法大師師以後
般若窟は生駒山中の霊場の中心.寛平年間に生駒仙という
者がいて{菩提}を求め 行をしたとされています!
[棒鱈の ねぢれ師走の 錦市]{森ひろ} (馬醉木)
{元朝}年頭に 一の鳥居を飾る {注連縄}
{霜月神楽}~{現世利益}を願い 全国各地から
多くの参拝者を迎える {大鳥居の注連縄}
{師走 十六日}の {奉納} される日まで
{生駒聖天 宝山寺の境内に置かれています
妹がりと 馬に鞍置きて 生駒山
うち越え来れば、黄葉散りつつ
妹許跡 馬鞍置而 射駒山
撃越来者 紅葉散筒 『万葉集 第十巻』
{師走壱日.真摯な気持ちで[南都.高徳の僧]の
(A high-ranking pries.)~御言葉を 一度聴いて
みられたら如何でしょうか!
[子どもが死んでいくような国は 国造りができない]
(東大寺.狹川別当)将来を担う子供達を健やかに育て
世代をつなぐ大切さを説いておられます
[布薩の行]~復興に意欲を見せておられるのが西の京
(唐招提寺.西山明彦長老)[感謝したり 祈ったりする
ことが無くなり人の心が荒んでいる]
(村上太胤.薬師寺管主)の 御言葉です[一部.国原譜]
[冬の雨 柚の木の刺の 雫かな]{蕪村} [夜半叟句集]
[燃ゆる胸 秘めて師走の岳目指す]{徳田正樹}(河鹿)
One For All.All For One!
「一人は皆の為に皆は一人の為に!
[鎮護国家]~東大寺の盧舎那仏も 心なしか私達に
微笑んでおられますね!