未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
旧北千里小学校跡地への複合施設のワークショップ
午後2時から4時過ぎまで北千里地区公民館で開催されたワークショップに参加しました。
2回目の開催です。1回目は日程が合わず参加できなかったので、私は初めての参加でした。
1回目のときにワークショップでこの複合施設に望むことを出し合ったとのことで
その結果報告がまずあり、その後、2回目は、それらのこと+2回目で出てくる意見を
「ウチ」(建物の中)と「ソト」(敷地内の建物の外)に分けて意見を出し合うということでした。
全体の説明のときに、質問はせず、質問があればワークショップの中でしてくださいとのことでしたので
私は「ウチ」「ソト」以外に「他(ホカ)」も必要でしょう?と言いました。
その理由は、1回目に出された意見、要望の内容について、この施設、敷地内で要求を満たすよりも
例えば、駅周辺の再整備のときに入れるというほうが良いこともあるでしょう、ということです。
また、ワークショップで一緒になった方から
前に行政から聞いた話では、
1階は児童センター、2階は図書館,3階は公民館との説明があったが
それに基づいて今日も話をするのか?と言われたので
私は、それはあくまでも行政の案であって、
それでいいですか、ほかにも意見ありますか、ということでワークショップが開かれているので
その案にこだわらず、フリーで意見を出す場がこのワークショップです、と答えました。
でも、他の方は、「いやいや、それだったら、これまで話し合って取りまとめてきた連合自治会のご苦労が無駄になる」とか
「ワークショップや設計を委託するときの仕様書にそのことは書かれているのだから、それは前提としてある」
といった意見がありました。
仕様書の内容は、行政の案を書いてあるのは当然というか、当たり前のことだと思いますが
行政として、仕様書の内容はその通りだが、ワークショップや地域、市民の方々のご意見を踏まえて
変えることもあり得ると、言っています。
実際、ワークショップの中でも施設外、敷地外のことも話として出ました。
ワークショップに参加して思ったのは、やはり、このようなワークショップは
行政が議会に予算提案するよりも、もっと前に行うべきであった、ということです。
昨年夏に、それまで地域代表といわれる方々とだけ意見交換してきた内容をもとに
行政が地域住民対象の説明会をしました。
その時、初めて複合施設の内容、コンセプトを聞いた市民の中から
様々な意見が出てきて、それらの意見、異見を無視することはできない、
ということで、基本設計、実施設計の委託を予定していたけれど
その前のワークショップなどの市民異見収集も委託内容に加えた
ということが今までの流れだと、私は理解しています。
公民館や児童センターは主に地域の方が利用する施設だと思いますが
図書館は地域住民だけの施設ではありませんから、
地域代表といわれる方々だけと意見交換を長くされて
それをもとに決めようということ自体が、無理があったのだと思います。
だからこそ、もっと前から地域の方、市民に開かれた場で
話し合うことが進められていれば
遠回りと思っていても逆にスムーズに進めていたのではないかと
今更言っても詮無いことですが、思います。
今の行政に「市民とともに」という視点が薄いことが大きな問題であると思います。
【 ご支援ありがとうございました。頑張ります! 】
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1回目のときにワークショップでこの複合施設に望むことを出し合ったとのことで
その結果報告がまずあり、その後、2回目は、それらのこと+2回目で出てくる意見を
「ウチ」(建物の中)と「ソト」(敷地内の建物の外)に分けて意見を出し合うということでした。
全体の説明のときに、質問はせず、質問があればワークショップの中でしてくださいとのことでしたので
私は「ウチ」「ソト」以外に「他(ホカ)」も必要でしょう?と言いました。
その理由は、1回目に出された意見、要望の内容について、この施設、敷地内で要求を満たすよりも
例えば、駅周辺の再整備のときに入れるというほうが良いこともあるでしょう、ということです。
また、ワークショップで一緒になった方から
前に行政から聞いた話では、
1階は児童センター、2階は図書館,3階は公民館との説明があったが
それに基づいて今日も話をするのか?と言われたので
私は、それはあくまでも行政の案であって、
それでいいですか、ほかにも意見ありますか、ということでワークショップが開かれているので
その案にこだわらず、フリーで意見を出す場がこのワークショップです、と答えました。
でも、他の方は、「いやいや、それだったら、これまで話し合って取りまとめてきた連合自治会のご苦労が無駄になる」とか
「ワークショップや設計を委託するときの仕様書にそのことは書かれているのだから、それは前提としてある」
といった意見がありました。
仕様書の内容は、行政の案を書いてあるのは当然というか、当たり前のことだと思いますが
行政として、仕様書の内容はその通りだが、ワークショップや地域、市民の方々のご意見を踏まえて
変えることもあり得ると、言っています。
実際、ワークショップの中でも施設外、敷地外のことも話として出ました。
ワークショップに参加して思ったのは、やはり、このようなワークショップは
行政が議会に予算提案するよりも、もっと前に行うべきであった、ということです。
昨年夏に、それまで地域代表といわれる方々とだけ意見交換してきた内容をもとに
行政が地域住民対象の説明会をしました。
その時、初めて複合施設の内容、コンセプトを聞いた市民の中から
様々な意見が出てきて、それらの意見、異見を無視することはできない、
ということで、基本設計、実施設計の委託を予定していたけれど
その前のワークショップなどの市民異見収集も委託内容に加えた
ということが今までの流れだと、私は理解しています。
公民館や児童センターは主に地域の方が利用する施設だと思いますが
図書館は地域住民だけの施設ではありませんから、
地域代表といわれる方々だけと意見交換を長くされて
それをもとに決めようということ自体が、無理があったのだと思います。
だからこそ、もっと前から地域の方、市民に開かれた場で
話し合うことが進められていれば
遠回りと思っていても逆にスムーズに進めていたのではないかと
今更言っても詮無いことですが、思います。
今の行政に「市民とともに」という視点が薄いことが大きな問題であると思います。
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