フィンランドから帰国したその週末から2週にわたってダブルスの試合に出場しました。
ですので、帰国翌日からいつも通りの練習です。
本来であれば、長距離の移動で座ったままのお尻のケアとか時差ボケも含めコンディションを整える時間を取るのですが、今回は敢えてそうしませんでした。
そうしなくても大丈夫なようにと工夫をしたのが功を奏した点もあります。
でも、たまたまのラッキーというのが大部分かもしれません(笑)
何故そうしたかったかというのは、帰国後一発目の試合が車椅子同士ではなかったから。
週末のその試合は対戦相手が車椅子とは限らない。
健常者、立位、知的障害の選手など様々なタイプの選手のボールを受けることになることが考えられました。
もちろん人によりますが、僕の場合車椅子同士のボールと健常者のボールとでは感覚的に異なるので、その調整をする必要があった訳です。
その試合、江戸川区主催の秋季卓球大会で、去年までは区内在住在勤の健常者のみで開催されていたこの大会を、今年からは障害者のクラス「パラ卓球の部」を設け、その内容は障害を持つ選手と健常者のペア、または障害者同士のペアでのエントリーが可能というもので(しかもこのクラスのみオープン参加)、車椅子、立位、知的障害、またはその他の障害も広く受け入れ、更にはペアを組む健常者も一緒になって、区分を設けることなくみんな一緒に戦う、プレーをする、卓球というスポーツを楽しもうという、ダイバージェントかつインクルーシブな主旨の大会なのでした。
トータル9チームがエントリー。
2つのブロックに分かれてのリーグ戦で競います。
優勝チームには商品として商品券が渡されました。
レベルは様々でしたが、ほとんどが障害者と健常者のペア。
車椅子のペアは4チーム。
うち1チームは車椅子同士のペアです。
他には身体障害立位の選手と知的障害の選手達。
結構な熱い試合が繰り返されましたし、リーグ戦だけでなくおまけでトーナメントもさせてもらえたので試合数も多く実に楽しい一日となりました。
で、僕の結果は、コーチ(健常者)と組んで挑みましたが、立位と健常者のペアにフルセットで負けリーグ2位。
トーナメントではもう一つのグループの1位だった立位・健常者ペアに、ここでもフルセットの大接戦で敗れました。
負けはすごく悔しいですけど、でもそれ以上にすごく楽しかった。
あんな感覚で試合を楽しめたのは初めてだったかもしれません。
敗因は、僕の健常者・立位対策がなってなかったから。
そこで得た反省を今密かに練習中です(笑)
そして次の週末は、今度はパラの国際大会で今年から採用されたクラス分けに則ったダブルスの試合に。
こっちはガチの車椅子試合です。
それぞれの選手のクラス、1~5の数字を合計して、4以下と8以下の2つのクラスに分けられるというもの。
例えば、4以下のクラスはクラス2と2の選手のペア、あるいは1と3のペアとなります。
もちろん1と2,1と1も可能ですが、クラスの違いは身体能力の違いであり数字が低いほど不利になるので、2と2、1と3に比べると不利になります。
ですので、合計数はMAXに近い方がより有利になると言えるでしょう。
それが今年から採用されたダブルスのルールです。
ちなみにクラス3の僕のパートナーはクラス4。
8以下でのエントリーです。
予選リーグから決勝トーナメントへの形も国際大会と同じ運び。
3つのブロックでそれぞれのリーグ戦となりました。
で、僕らのAブロックは鬼ブロック(笑)で、僕らは3チーム中2位。
トーナメントには2位で上がってCブロック1位に勝利し準々決勝を通過。
次はBブロックの1位に勝って準決勝を通過。
そして決勝戦は予選で負けた相手。
出だしは良かった。
けど途中で逆転される展開が続く。
予選もそうだったけど、まぁこちらの凡ミスが敗因。
タラレバは無い。
けど、それは猛反省のポイントであり、今後しっかり修正していきたい。
1-3で敗退。
という訳で準優勝でした。
ついでを言えば、車椅子ダブルスの試合の翌日は同じ会場で協会主催の練習会に参加。
それに参加した車椅子選手は若手が大半だったので(しかも半数は僕の関わる車椅子教室のメンバー)、自分の練習ではなく僕はアドバイスする側の立場としての参加。
でもそれが結果的に自分へのプラスにもなったし、彼らのモチベーションを少しでも上向きに出来れば、何かしらのプラスに出来れば僕も嬉しい。
そこは元サービスマンとしての血が騒ぐ瞬間でした(笑)
帰国直後のダブルス・ウィークを無事に終えられたので良かったです。
コンディションも全く問題なく過ごせている。
トレーニングも問題なく行えている。
ただ、デスクワークが忙しかったりもする。
講演に向けた準備などある意味イレギュラーな作業の時間もあったりするので、ちょっとバタバタした慌ただしい時間の流れになっている。
そんな毎日を自分でマネージメントしコンディショニングを行っていくのは・・・
意外と楽しい(笑)
「あぁ、俺やってるし!」
という自分に酔いしれるひと時を得られるから(笑)
これが長く続くとストレスになるだろうけど、ゴールが決まっていて、見えていて、それまでにどうするかとか何をするかを考えて、アクションを取ってというのは、多忙だった飲食時代を思い出すものでもあり、何か充実感を覚えるところでもあります。
そもそも飲食業というのはひとつの案件のスパンが短い。
予約を受けてから準備をし当日を迎えて滞りなく演出と進行をしてクリアとなる。
結婚披露宴とか大きなパーティーでもない限り、そのスパンは数日から数週間程度に過ぎない。
だからそれには慣れている。
その感覚を久々に楽しむ。
忙しい、慌ただしい時間は確かにストレスにはなる。
けれど、同じものでも角度を変えてみれば全く異なる形に見える。
色も異なるかもしれない。
物理的なものだけでなく、全ての事案に対しても要はその人の見方、捉え方で千変万化するということなのでしょう。
苦境を苦境と捉えるのか、違う何かと捉えるのか。
全ては自分次第。
それが結果的に道を分けていき、誇れる自分になるのか、こんなはずじゃなかったと後悔を生むのか、大きな差を生む。
良い精神状態だ(笑)
さぁ、これからは自分の為に追い込む。
やり過ぎは禁物。
でも甘えたくはない。
適度に追い込んでいきたい。
しっかり積み重ねていきたい。
さぁ、明日もしっかり頑張っていこう!
ですので、帰国翌日からいつも通りの練習です。
本来であれば、長距離の移動で座ったままのお尻のケアとか時差ボケも含めコンディションを整える時間を取るのですが、今回は敢えてそうしませんでした。
そうしなくても大丈夫なようにと工夫をしたのが功を奏した点もあります。
でも、たまたまのラッキーというのが大部分かもしれません(笑)
何故そうしたかったかというのは、帰国後一発目の試合が車椅子同士ではなかったから。
週末のその試合は対戦相手が車椅子とは限らない。
健常者、立位、知的障害の選手など様々なタイプの選手のボールを受けることになることが考えられました。
もちろん人によりますが、僕の場合車椅子同士のボールと健常者のボールとでは感覚的に異なるので、その調整をする必要があった訳です。
その試合、江戸川区主催の秋季卓球大会で、去年までは区内在住在勤の健常者のみで開催されていたこの大会を、今年からは障害者のクラス「パラ卓球の部」を設け、その内容は障害を持つ選手と健常者のペア、または障害者同士のペアでのエントリーが可能というもので(しかもこのクラスのみオープン参加)、車椅子、立位、知的障害、またはその他の障害も広く受け入れ、更にはペアを組む健常者も一緒になって、区分を設けることなくみんな一緒に戦う、プレーをする、卓球というスポーツを楽しもうという、ダイバージェントかつインクルーシブな主旨の大会なのでした。
トータル9チームがエントリー。
2つのブロックに分かれてのリーグ戦で競います。
優勝チームには商品として商品券が渡されました。
レベルは様々でしたが、ほとんどが障害者と健常者のペア。
車椅子のペアは4チーム。
うち1チームは車椅子同士のペアです。
他には身体障害立位の選手と知的障害の選手達。
結構な熱い試合が繰り返されましたし、リーグ戦だけでなくおまけでトーナメントもさせてもらえたので試合数も多く実に楽しい一日となりました。
で、僕の結果は、コーチ(健常者)と組んで挑みましたが、立位と健常者のペアにフルセットで負けリーグ2位。
トーナメントではもう一つのグループの1位だった立位・健常者ペアに、ここでもフルセットの大接戦で敗れました。
負けはすごく悔しいですけど、でもそれ以上にすごく楽しかった。
あんな感覚で試合を楽しめたのは初めてだったかもしれません。
敗因は、僕の健常者・立位対策がなってなかったから。
そこで得た反省を今密かに練習中です(笑)
そして次の週末は、今度はパラの国際大会で今年から採用されたクラス分けに則ったダブルスの試合に。
こっちはガチの車椅子試合です。
それぞれの選手のクラス、1~5の数字を合計して、4以下と8以下の2つのクラスに分けられるというもの。
例えば、4以下のクラスはクラス2と2の選手のペア、あるいは1と3のペアとなります。
もちろん1と2,1と1も可能ですが、クラスの違いは身体能力の違いであり数字が低いほど不利になるので、2と2、1と3に比べると不利になります。
ですので、合計数はMAXに近い方がより有利になると言えるでしょう。
それが今年から採用されたダブルスのルールです。
ちなみにクラス3の僕のパートナーはクラス4。
8以下でのエントリーです。
予選リーグから決勝トーナメントへの形も国際大会と同じ運び。
3つのブロックでそれぞれのリーグ戦となりました。
で、僕らのAブロックは鬼ブロック(笑)で、僕らは3チーム中2位。
トーナメントには2位で上がってCブロック1位に勝利し準々決勝を通過。
次はBブロックの1位に勝って準決勝を通過。
そして決勝戦は予選で負けた相手。
出だしは良かった。
けど途中で逆転される展開が続く。
予選もそうだったけど、まぁこちらの凡ミスが敗因。
タラレバは無い。
けど、それは猛反省のポイントであり、今後しっかり修正していきたい。
1-3で敗退。
という訳で準優勝でした。
ついでを言えば、車椅子ダブルスの試合の翌日は同じ会場で協会主催の練習会に参加。
それに参加した車椅子選手は若手が大半だったので(しかも半数は僕の関わる車椅子教室のメンバー)、自分の練習ではなく僕はアドバイスする側の立場としての参加。
でもそれが結果的に自分へのプラスにもなったし、彼らのモチベーションを少しでも上向きに出来れば、何かしらのプラスに出来れば僕も嬉しい。
そこは元サービスマンとしての血が騒ぐ瞬間でした(笑)
帰国直後のダブルス・ウィークを無事に終えられたので良かったです。
コンディションも全く問題なく過ごせている。
トレーニングも問題なく行えている。
ただ、デスクワークが忙しかったりもする。
講演に向けた準備などある意味イレギュラーな作業の時間もあったりするので、ちょっとバタバタした慌ただしい時間の流れになっている。
そんな毎日を自分でマネージメントしコンディショニングを行っていくのは・・・
意外と楽しい(笑)
「あぁ、俺やってるし!」
という自分に酔いしれるひと時を得られるから(笑)
これが長く続くとストレスになるだろうけど、ゴールが決まっていて、見えていて、それまでにどうするかとか何をするかを考えて、アクションを取ってというのは、多忙だった飲食時代を思い出すものでもあり、何か充実感を覚えるところでもあります。
そもそも飲食業というのはひとつの案件のスパンが短い。
予約を受けてから準備をし当日を迎えて滞りなく演出と進行をしてクリアとなる。
結婚披露宴とか大きなパーティーでもない限り、そのスパンは数日から数週間程度に過ぎない。
だからそれには慣れている。
その感覚を久々に楽しむ。
忙しい、慌ただしい時間は確かにストレスにはなる。
けれど、同じものでも角度を変えてみれば全く異なる形に見える。
色も異なるかもしれない。
物理的なものだけでなく、全ての事案に対しても要はその人の見方、捉え方で千変万化するということなのでしょう。
苦境を苦境と捉えるのか、違う何かと捉えるのか。
全ては自分次第。
それが結果的に道を分けていき、誇れる自分になるのか、こんなはずじゃなかったと後悔を生むのか、大きな差を生む。
良い精神状態だ(笑)
さぁ、これからは自分の為に追い込む。
やり過ぎは禁物。
でも甘えたくはない。
適度に追い込んでいきたい。
しっかり積み重ねていきたい。
さぁ、明日もしっかり頑張っていこう!
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