15日(月)の海の日を含めた3連休。
ダブルスの日と位置付けていた。
土曜日は横浜での試合。
シングルスとダブルスが開催される。
シングルスは準々決勝で敗退。
やってはいけないミスを犯した。
だから負けた。
でもここには新しい気づきがあった。
結果的にそれがものすごく良かった。
それに気づけた自分、客観的に自己分析出来たというその内容が今まで以上のもので、そこにこれまでのトレーニングの成果を実感出来たし、トレーナーと早く共有したいとも思えた(笑)
結果はもちろんものすごく悔しかったけど。
ここ最近でダントツ悪い自分になってしまい、それも残念ではあるけれど、そうなってしまう自分が未だあることが確認できたとプラスに捉える。
ダブルスは今年から初めて組むパートナーと初めての試合。
まずは様子見という感覚で試合に入ったけれど、心地よくプレーすることが出来ていた。
まだまだコミュニケーションのレベルで分からないことだらけの中で、それでも違和感を覚えなかったのは上出来だと思うし、それはパートナーの人柄によるものだとも思っている。
だからこそ、これまで感じなかったこと、気づかなかったことに初めて気づく点が多々あり、それは自分自身物凄く学びを得られたし今後に活かせるデータ収集を出来た感がある。
今までダブルスはたくさんやってきたけれど、こんな気づきは全くなかったし、そこから新たに見えるものが新鮮で、だからこそ課題を多く得られれば可能性が更に広がる感覚があり、それがもう楽しくて仕方がないといった感じだった。
それもまたこれまでのトレーニングの積み重ねがあればこそだと実感。
それがあって初めて気づけたこと。
気づけるようになったのだと思える。
だからこそ、見えるものが違ってくるし、意識を置くべきポイントが違ってくる。
積み重ねていくのだ(笑)
結果は3位。
準決勝でフルセットの末惜しくも敗退し、3位決定戦で勝利。
言い訳になるけど、準決勝以降はコンディションが良くなかった。
それは何かというと、終始左足に力が入って集中できなかったのだ(笑)
僕は足が動かせない。
でも勝手に動くことがある(笑)
それがピークを迎えると数十秒おきに力が入って動くのだ。
脚の力だから結構強い。
それは左右いずれでもその時々で起こる。
僕は「ゲリラトゥーキック」などとネタにするけれど(笑)、足に力が入ることで体幹部分もコントロールできない身体はその動きの影響をもろに受け、姿勢を崩したりしてしまう。
美容室でカットしてもらっている時でも毎回足の力が入って身体全体が揺れるから、美容師さんには気を遣わせてしまいいつも申し訳なく思っている。
僕の身体にはそんな「特徴」もあるのだ。
だから、今回の試合中もプレイに入るタイミングと足の力が入るタイミングが重ならないことを祈り、出来る限りの調整をし続け、結果的に意識は常に足に向いてしまうような試合になってしまっていた(笑)
パートナーには申し訳ないけど、それもまた障害者の現実でもある。
ちなみにパラ卓球・車椅子のクラスではプレー中に足が床についた時点で失点となる。
だから足に力が入って勝手に伸びようものなら姿勢を崩すどころか即失点となりうる。
それもあって足に意識がいってしまうのだ。
実際に伸びたところをでミスをした試合もあった。
以上、言い訳(笑)
横浜での試合を終えたらそのまま西へ移動し、翌日はお昼から大阪でダブルスの練習。
と言ってもガチ練ではなく仲間内で楽しくやるような感じなので前日の試合や移動の後には空気感を含めちょうどいい感じだった。
いつもにはない選手同士のコミュニケーションの時間も新鮮なもので、まさにリフレッシュの一日を過ごせた思いだった。
そして月曜日海の日、ダブルスの試合。
大阪のチームが主催し、大阪中央ライオンズクラブさんが協力された大会で、出場する顔ぶれから中身の濃い大会となっていた。
この大会は毎回もてなしが手厚く、主催するチームメンバーの人柄がよく表れたものだと感心させられる。
今回特にすごいなと思ったのは前日の日曜日のお昼に会場に到着した際のこと。
台の高さを床からメジャーで計って調整しているではないか!
全日本選手権(健常者の方)では会場設営の際に計測器を用いてそうした作業を行っているという話を聞いたことはあるけど、一般の会場で、しかも障害者の施設でそのレベルでやる、やっている話なんて聞いたことがない!
むしろ、会場で水平を維持できていない台なんて当たり前のように見かけるけれど、それをそこまで細かくチェックするなんて!と驚いたし、ものすごくありがたいのと同時に嬉しかった。
そして試合は準優勝だった。
パートナーは横浜と同じで、横浜で得た課題をどう活かせるかをポイントに取り組んでみた。
悪くはなかったけど、ここでも今まで以上の気づきがあり、あらためてダブルス特有の世界観を学べた思いがある。
その世界でパートナーと共に良いプレーをするのだけれど、その為にはまず自分がどうあるべきかをより深く考えさせられた。
すごく良いものを学べた。
ちなみにこの日、足はそこまで暴れなかった(笑)
決勝戦ではそれが顔をのぞかせ始めたけれど、その程度だったので大丈夫だった。
試合の後、表彰式が行われたのだけれど、やはりこの表彰式というものには大きな価値があるとあらためて思った。
大会によっては表彰を行わず賞品を配るだけというものもある。
けれど、全力でプレーする参加者の中から勝ち上がった選手を称えるという行為はまさに価値を生むしモチベーションを生む。
それは主催者から選手への「リスペクト」と受け止めるし、それがなければむしろマイナス効果になるのでは?と思うのだ。
その「リスペクト」にこそ大会の最大の価値があると考えるし、パラスポーツだからこそその「リスペクト」がより大きな効果を生むものと考える。
「パラスポーツの普及」という言葉は方々で耳にする。
じゃぁその為に何をする?
告知・周知を幅広く行うだけ?
一度参加してもらえばいいだけ?
いやいや、まずは参加者への「リスペクト」でしょう。
じゃなきゃ、その活動は短期的なもの、一度限りで終わりかねない。
一度来た人がまた来るかどうか、それを続けるかどうかが重要であり、障害者だからこそスポーツを続ける、活動を続けることが重要で、そのモチベーションを生み出す為の「リスペクト」が不可欠だと僕は考える。
飲食店だと、リピーターの無い店は広告費にコストを割く結果原材料費が削られ商品のクオリティが落ち、尚の事リピーターを掴めない悪循環を生み早々に潰れる。
自信の努力を評価してもらい、リスペクトしてもらい、その恩恵を受けて活動する。
そうした活動を継続していきたいという障害者を生み出す「社会的価値」はものすごく大きい。
障害者に関わる企画や事業を行う人たちは、彼らに対して物理的に「何かをしてあげる」だけで良しとするのではなく、それが彼らの心にどう影響するのか、その先にどういう変化が起こり得るのかまでを考え、目標やゴールを設定した上で行うべきだと思う。それが「リスペクト」だと思うし、ある意味本当のやさしさ、思いやりなのではと考える。
それが見え隠れするのがこの大会。
だから心地よいし、主催するチームメンバーの団結力や雰囲気にそれが表れているし、協力してくれる方々など周囲に人が集まってくるのだと思う。
ホント、良い学びを得られる。
でも僕はまず一人のプレーヤーとして頑張っていく。
今回のダブルス連戦で得た学びをシングルスにも活かしていき、レベルアップをしていきたい。
次の週末にも遠征での試合を予定している。
6月から続く連戦最後の試合。
楽しんでいきたい。
右肩の不具合も収まってきたので、この試合が終わればトレーニングも通常通り再開できそう。
様々なことから学びを得て、自分を磨いていき、それを結果に残していきたい。
まずは体調管理。
この暑さにやられないように気をつける。
ダブルスの日と位置付けていた。
土曜日は横浜での試合。
シングルスとダブルスが開催される。
シングルスは準々決勝で敗退。
やってはいけないミスを犯した。
だから負けた。
でもここには新しい気づきがあった。
結果的にそれがものすごく良かった。
それに気づけた自分、客観的に自己分析出来たというその内容が今まで以上のもので、そこにこれまでのトレーニングの成果を実感出来たし、トレーナーと早く共有したいとも思えた(笑)
結果はもちろんものすごく悔しかったけど。
ここ最近でダントツ悪い自分になってしまい、それも残念ではあるけれど、そうなってしまう自分が未だあることが確認できたとプラスに捉える。
ダブルスは今年から初めて組むパートナーと初めての試合。
まずは様子見という感覚で試合に入ったけれど、心地よくプレーすることが出来ていた。
まだまだコミュニケーションのレベルで分からないことだらけの中で、それでも違和感を覚えなかったのは上出来だと思うし、それはパートナーの人柄によるものだとも思っている。
だからこそ、これまで感じなかったこと、気づかなかったことに初めて気づく点が多々あり、それは自分自身物凄く学びを得られたし今後に活かせるデータ収集を出来た感がある。
今までダブルスはたくさんやってきたけれど、こんな気づきは全くなかったし、そこから新たに見えるものが新鮮で、だからこそ課題を多く得られれば可能性が更に広がる感覚があり、それがもう楽しくて仕方がないといった感じだった。
それもまたこれまでのトレーニングの積み重ねがあればこそだと実感。
それがあって初めて気づけたこと。
気づけるようになったのだと思える。
だからこそ、見えるものが違ってくるし、意識を置くべきポイントが違ってくる。
積み重ねていくのだ(笑)
結果は3位。
準決勝でフルセットの末惜しくも敗退し、3位決定戦で勝利。
言い訳になるけど、準決勝以降はコンディションが良くなかった。
それは何かというと、終始左足に力が入って集中できなかったのだ(笑)
僕は足が動かせない。
でも勝手に動くことがある(笑)
それがピークを迎えると数十秒おきに力が入って動くのだ。
脚の力だから結構強い。
それは左右いずれでもその時々で起こる。
僕は「ゲリラトゥーキック」などとネタにするけれど(笑)、足に力が入ることで体幹部分もコントロールできない身体はその動きの影響をもろに受け、姿勢を崩したりしてしまう。
美容室でカットしてもらっている時でも毎回足の力が入って身体全体が揺れるから、美容師さんには気を遣わせてしまいいつも申し訳なく思っている。
僕の身体にはそんな「特徴」もあるのだ。
だから、今回の試合中もプレイに入るタイミングと足の力が入るタイミングが重ならないことを祈り、出来る限りの調整をし続け、結果的に意識は常に足に向いてしまうような試合になってしまっていた(笑)
パートナーには申し訳ないけど、それもまた障害者の現実でもある。
ちなみにパラ卓球・車椅子のクラスではプレー中に足が床についた時点で失点となる。
だから足に力が入って勝手に伸びようものなら姿勢を崩すどころか即失点となりうる。
それもあって足に意識がいってしまうのだ。
実際に伸びたところをでミスをした試合もあった。
以上、言い訳(笑)
横浜での試合を終えたらそのまま西へ移動し、翌日はお昼から大阪でダブルスの練習。
と言ってもガチ練ではなく仲間内で楽しくやるような感じなので前日の試合や移動の後には空気感を含めちょうどいい感じだった。
いつもにはない選手同士のコミュニケーションの時間も新鮮なもので、まさにリフレッシュの一日を過ごせた思いだった。
そして月曜日海の日、ダブルスの試合。
大阪のチームが主催し、大阪中央ライオンズクラブさんが協力された大会で、出場する顔ぶれから中身の濃い大会となっていた。
この大会は毎回もてなしが手厚く、主催するチームメンバーの人柄がよく表れたものだと感心させられる。
今回特にすごいなと思ったのは前日の日曜日のお昼に会場に到着した際のこと。
台の高さを床からメジャーで計って調整しているではないか!
全日本選手権(健常者の方)では会場設営の際に計測器を用いてそうした作業を行っているという話を聞いたことはあるけど、一般の会場で、しかも障害者の施設でそのレベルでやる、やっている話なんて聞いたことがない!
むしろ、会場で水平を維持できていない台なんて当たり前のように見かけるけれど、それをそこまで細かくチェックするなんて!と驚いたし、ものすごくありがたいのと同時に嬉しかった。
そして試合は準優勝だった。
パートナーは横浜と同じで、横浜で得た課題をどう活かせるかをポイントに取り組んでみた。
悪くはなかったけど、ここでも今まで以上の気づきがあり、あらためてダブルス特有の世界観を学べた思いがある。
その世界でパートナーと共に良いプレーをするのだけれど、その為にはまず自分がどうあるべきかをより深く考えさせられた。
すごく良いものを学べた。
ちなみにこの日、足はそこまで暴れなかった(笑)
決勝戦ではそれが顔をのぞかせ始めたけれど、その程度だったので大丈夫だった。
試合の後、表彰式が行われたのだけれど、やはりこの表彰式というものには大きな価値があるとあらためて思った。
大会によっては表彰を行わず賞品を配るだけというものもある。
けれど、全力でプレーする参加者の中から勝ち上がった選手を称えるという行為はまさに価値を生むしモチベーションを生む。
それは主催者から選手への「リスペクト」と受け止めるし、それがなければむしろマイナス効果になるのでは?と思うのだ。
その「リスペクト」にこそ大会の最大の価値があると考えるし、パラスポーツだからこそその「リスペクト」がより大きな効果を生むものと考える。
「パラスポーツの普及」という言葉は方々で耳にする。
じゃぁその為に何をする?
告知・周知を幅広く行うだけ?
一度参加してもらえばいいだけ?
いやいや、まずは参加者への「リスペクト」でしょう。
じゃなきゃ、その活動は短期的なもの、一度限りで終わりかねない。
一度来た人がまた来るかどうか、それを続けるかどうかが重要であり、障害者だからこそスポーツを続ける、活動を続けることが重要で、そのモチベーションを生み出す為の「リスペクト」が不可欠だと僕は考える。
飲食店だと、リピーターの無い店は広告費にコストを割く結果原材料費が削られ商品のクオリティが落ち、尚の事リピーターを掴めない悪循環を生み早々に潰れる。
自信の努力を評価してもらい、リスペクトしてもらい、その恩恵を受けて活動する。
そうした活動を継続していきたいという障害者を生み出す「社会的価値」はものすごく大きい。
障害者に関わる企画や事業を行う人たちは、彼らに対して物理的に「何かをしてあげる」だけで良しとするのではなく、それが彼らの心にどう影響するのか、その先にどういう変化が起こり得るのかまでを考え、目標やゴールを設定した上で行うべきだと思う。それが「リスペクト」だと思うし、ある意味本当のやさしさ、思いやりなのではと考える。
それが見え隠れするのがこの大会。
だから心地よいし、主催するチームメンバーの団結力や雰囲気にそれが表れているし、協力してくれる方々など周囲に人が集まってくるのだと思う。
ホント、良い学びを得られる。
でも僕はまず一人のプレーヤーとして頑張っていく。
今回のダブルス連戦で得た学びをシングルスにも活かしていき、レベルアップをしていきたい。
次の週末にも遠征での試合を予定している。
6月から続く連戦最後の試合。
楽しんでいきたい。
右肩の不具合も収まってきたので、この試合が終わればトレーニングも通常通り再開できそう。
様々なことから学びを得て、自分を磨いていき、それを結果に残していきたい。
まずは体調管理。
この暑さにやられないように気をつける。
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