先月、出先のマーケットの野菜売場に、
ほおずき が売られていた。
食べ物として。
それを見て思い出したのが、
子供の頃、
ぜったいに食べてはいけない、
と言われたほおずきを、
食べたときのことだ。
いけない、と言われたので、
どうしていけないのかを知りたくて、
食べてみた。
かなりびっくりしたのを覚えている。
わかった、もうしません、と思った。
それなのに、このほおずきは、
食べて下さいと売られている。
少し混乱したが、買ってみた。
食べてみた。
子供の頃のあの時と、広がる香りと味は同じで、
最初は、ふたたび、びっくりしたけれど、
よく味わうと、あの時に経験した渋いような苦味と酸味は、まったくなかった。
すると、これはどこかで知っている味だ、とも思えた
(子供の頃食べたほおずき、とは別にです)。
しいて言えば、マンゴーかな?
そこへ、まだ若いパイナップルを混ぜた感じか?
もし子供の頃にほおずきを食べた経験がなかったら、
けっこう好きになったかも知れない、と思った。
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私も初めて食べた時は、杏仁のような、トロピカルフルーツのような、
何かアジアンな印象を受けました。
もしかして掛け合わせているのかなぁ、、、
杏仁! なるほど。そんな香りも混ざっているかも知れないです。
「何かアジアンな」
ぴったりの形容詞だと思います。
ヨーロッパでは食用として栽培されてきました。
ナス科(トマトと同じ)の植物ですが、
この味わいがベリー類に似ているとのことで
英語名にもCape Gooseberryと「ベリー」が入っています。
そこから、この「ストロベリートマト」という商品名が付けられたのでは?
杏仁トマトでもいいなぁ・・・(^-^)
勉強になりました。
そしてナス科というのは、ものすごく納得です。
あの丸の中の様子は、ナスにとてもよく似ている。
それと、ストロベリートマトという名前を聞いてから、
あの丸をくるんでいる部分は「ヘタ」なのではないか?
と疑っていたのです。
トマトのヘタと似ていると思ったので。
ナスはもっと似ていますよね。
(あ、ヘタだというのは周知の事実かも知れないのですが、
ボクは植物の知識がほぼゼロなので。)
おもしろいです!
ありがとうございました。