今年の1月に販売が開始されてから、売れに売れているという「VAIO type P」。いつも持ち歩きたくなる「ポケットスタイルPC」として発売された同製品だが、ASUS(アスース)の「Eee PC」やAcer(エイサー)の「Aspier One」などの競合製品がひしめくこの分野で、突出した人気を得ることができたのはなぜなのだろうか。その秘密に迫った。
真のモバイルミニノート
昨年、格安PCとして人気を博したネットブック。これらネットブックと「VAIO type P」の違いを、「小型軽量ながら、打鍵しやすいキーボードと高精細の独自開発液晶で、ネットワーク機能を充実させていることと、デザイン、筐体の仕上げの美しさ、にあります」とソニー株式会社 広報センターの戸辺氏は語る。
そう、「VAIO type P」は今までのネットブック以上に小さく、ダイレクトメールの封筒とほぼ同じサイズなのだ。重量もわずか約636g(VGN-P80H/W)と、出かける際に気軽に持ち運べる重さ。筐体の横幅いっぱいに配置されたキーボードや、Webブラウザのウィンドウを2つ並べられるディスプレイなどパソコンとしての使いやすさにも優れている。
もちろん、VAIOらしくデザインにもこだわっており、無駄な突起やねじが一切見られない筐体、塗料を繰り返し塗装して仕上げた天板など、随所に質感の高さがうかがえる。その甲斐あってか、「従来のVAIOよりもより女性やより若年層に関心を持っていただけていると認識しています」(戸辺氏)という。
このように、パソコンとしての使い勝手を損なわず、可能な限りサイズと重量をそぎ取った筐体、充実した機能、そして所有欲をくすぐる優れたデザインが組み合わさったのが「VAIO type P」なのだ。まさにいつでもそばに置いておきたい、持ち歩きたいパソコンと言えるだろう。
自分だけの「VAIO type P」を手に入れる
「VAIO type P」は電機量販店の店頭以外に、「VAIOオーダーメード」という直販サービスで購入することも可能だ。この「VAIOオーダーメード」を利用すると、スペックを自分の好みにカスタマイズした一台が購入できるのだ。
「VAIOオーダーメード」での売れ筋は、「やはりスペックの高いCPU(Atom Z540)を選ばれる方が多いです。あとストレージは64GBのSSDに人気が集まっています。売れ筋のカラーはオニキスブラックですね」(ソニースタイル 広報 高橋氏)とのこと。
また、一緒に購入するアクセサリーとしては、「VAIO type P」にサイズがぴったりのキャリングポーチも人気だという。カラーは本体の売れ筋に合わせて、ブラックがよく売れているようだ。
ネットブックよりは若干値は張るものの、ソニーの「VAIO type P」へのこだわりは本物。直販価格で79,800円(ベーススペック)という価格は、この機能・デザイン・軽さを考えればむしろ安いとすら言える。今のネットブックでは満足できない、そんな風に考えている方は、VAIOオーダーメードで自分だけの「VAIO type P」を作ってみてはいかが?
真のモバイルミニノート
昨年、格安PCとして人気を博したネットブック。これらネットブックと「VAIO type P」の違いを、「小型軽量ながら、打鍵しやすいキーボードと高精細の独自開発液晶で、ネットワーク機能を充実させていることと、デザイン、筐体の仕上げの美しさ、にあります」とソニー株式会社 広報センターの戸辺氏は語る。
そう、「VAIO type P」は今までのネットブック以上に小さく、ダイレクトメールの封筒とほぼ同じサイズなのだ。重量もわずか約636g(VGN-P80H/W)と、出かける際に気軽に持ち運べる重さ。筐体の横幅いっぱいに配置されたキーボードや、Webブラウザのウィンドウを2つ並べられるディスプレイなどパソコンとしての使いやすさにも優れている。
もちろん、VAIOらしくデザインにもこだわっており、無駄な突起やねじが一切見られない筐体、塗料を繰り返し塗装して仕上げた天板など、随所に質感の高さがうかがえる。その甲斐あってか、「従来のVAIOよりもより女性やより若年層に関心を持っていただけていると認識しています」(戸辺氏)という。
このように、パソコンとしての使い勝手を損なわず、可能な限りサイズと重量をそぎ取った筐体、充実した機能、そして所有欲をくすぐる優れたデザインが組み合わさったのが「VAIO type P」なのだ。まさにいつでもそばに置いておきたい、持ち歩きたいパソコンと言えるだろう。
自分だけの「VAIO type P」を手に入れる
「VAIO type P」は電機量販店の店頭以外に、「VAIOオーダーメード」という直販サービスで購入することも可能だ。この「VAIOオーダーメード」を利用すると、スペックを自分の好みにカスタマイズした一台が購入できるのだ。
「VAIOオーダーメード」での売れ筋は、「やはりスペックの高いCPU(Atom Z540)を選ばれる方が多いです。あとストレージは64GBのSSDに人気が集まっています。売れ筋のカラーはオニキスブラックですね」(ソニースタイル 広報 高橋氏)とのこと。
また、一緒に購入するアクセサリーとしては、「VAIO type P」にサイズがぴったりのキャリングポーチも人気だという。カラーは本体の売れ筋に合わせて、ブラックがよく売れているようだ。
ネットブックよりは若干値は張るものの、ソニーの「VAIO type P」へのこだわりは本物。直販価格で79,800円(ベーススペック)という価格は、この機能・デザイン・軽さを考えればむしろ安いとすら言える。今のネットブックでは満足できない、そんな風に考えている方は、VAIOオーダーメードで自分だけの「VAIO type P」を作ってみてはいかが?