ソニーは10月23日、デジタル一眼レフカメラ「α」シリーズで初の上級機となる「α900」を発売する。コンパクト型に加え一眼レフの品ぞろえも増やしてカメラブランドを強化し、キヤノン、ニコンの2強に続く3番手の座を固める。
「α900」は2460万画素で、類似の機種では世界最高。撮影される画像と同じ視認範囲でのぞける高機能なファインダーや手ぶれ補正機能もつく。本体の店頭想定価格は33万円。価格が50万円を超えることが多い上級機の中では、愛好家向けに割安感を出した。
ソニーはコンパクト型でキヤノンと並ぶトップメーカーだが、一眼レフはコニカミノルタの事業を買収した06年から、と歴史は浅い。液晶テレビなど関連製品との相乗効果を見込んでカメラを強化しており、今年入門の3機種を相次ぎ投入した。石塚茂樹業務執行役員は「旗艦モデルの発売で、一人前のカメラメーカーになれる」と自負する。 一眼レフ市場は年率3割程度で拡大する。国内で計約8割のシェアを持つ2強も手を緩めない。ニコンは中級機の新機種を19日に発売。キヤノンも今月下旬から中級機を1機種増やし、「年内に一眼レフをもう一台投入する」(幹部)と明言する。年末商戦は例年になく混戦になりそうだ。
ソニー α900 ボディ
《10月23日登場》
価格295,200円 (税込) 送料込
「α900」は2460万画素で、類似の機種では世界最高。撮影される画像と同じ視認範囲でのぞける高機能なファインダーや手ぶれ補正機能もつく。本体の店頭想定価格は33万円。価格が50万円を超えることが多い上級機の中では、愛好家向けに割安感を出した。
ソニーはコンパクト型でキヤノンと並ぶトップメーカーだが、一眼レフはコニカミノルタの事業を買収した06年から、と歴史は浅い。液晶テレビなど関連製品との相乗効果を見込んでカメラを強化しており、今年入門の3機種を相次ぎ投入した。石塚茂樹業務執行役員は「旗艦モデルの発売で、一人前のカメラメーカーになれる」と自負する。 一眼レフ市場は年率3割程度で拡大する。国内で計約8割のシェアを持つ2強も手を緩めない。ニコンは中級機の新機種を19日に発売。キヤノンも今月下旬から中級機を1機種増やし、「年内に一眼レフをもう一台投入する」(幹部)と明言する。年末商戦は例年になく混戦になりそうだ。
ソニー α900 ボディ
《10月23日登場》
価格295,200円 (税込) 送料込
αの最高峰、35mm フルサイズ一眼レフカメラ。
■24.6MフルサイズC-MOS搭載
■ボディ内蔵手ブレ補正機能
■連続撮影速度5コマ/秒
■視野率100%のファインダー
■インテリジェントプレビュー機能
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