ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ブリジット・ジョーンズの日記」

2019年07月17日 | コメディ映画
2001年公開の映画の紹介です

監督はシャロン・マグワイア。
既に続編・続続編が公開されているのR-15指定のロマンティック・コメディ映画です。
主演・出演はレネー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース。


32歳で独身のブリジット・ジョーンズは、新年のパーティの為実家に帰ります。
紹介された法廷弁護士でバツイチのマーク・ダーシーの後姿を見たブリジットはひそかに期待を抱きます。
ところが、振り向いたマークは、胸にでっかいトナカイ柄がついていてブリジットは幻滅します。
話をしても、ブリジットの方も変なことを話し、マークも印象良く思わない状態でした。
ロンドンに戻ったブリジットは、自分を変える為日記をつけ始めます。
出版社勤務のブリジットは、お気に入りの編集長のダニエルから社のパソコンにメールが来てやり取りをするようになります。
ダニエルはブリジットを食事に誘いますが、ブリジットは少し気を持たせ、出版記念パーティの後やっと食事をし夜を共にするのです。
2人は付き合い始め、ブリジットは幸せいっぱいです。
ある日2人が週末旅行に出かけたホテルで、彼女と一緒のマークとばったり会います。
ブリジットはダニエルから聞いた事で、マークの印象は悪いばかりです。
ところが、ダニエルは急に仕事で戻る事になり、ブリジットは仮装パーティに一人で参加することになります。。
ロンドンに戻ってダニエルを訪ねたブリジットは、止めるダニエルを振り払い二階に上がります。
やはり・・・

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原作はヘレン・フィールディングの同名小説です。
この映画はアカデミー賞で「主演女優賞/レネー・ゼルウィガー」にノミネートされています。

当初ブリジット役の候補は、ヘレナ・ボナム=カーター、ケイト・ブランシェット、エミリー・ワトソン、レイチェル・ワイズ、キャメロン・ディアス、トニ・コレット、ケイト・ウィンスレット!!

役に決まったレネー・ゼルウィガーは、イギリス英語のアクセントを学び、原作でふくよかなブリジットを演じる為に体重を9.1 kg増やしたんですね。

続編は、
「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(2005)
監督はビーバン・キドロン。

続続編は、
「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」(2016)
監督はシャロン・マグワイア。
パトリック・デンプシー、エマ・トンプソンが加わっています。




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「セブン」

2019年07月17日 | ブラット・ピット
1995年公開の映画の紹介です

監督はデヴィッド・フィンチャー。
あるジャンルのお薦め映画に、必ず登場するサイコ・サスペンス映画です。
主演・出演はブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトロー、ケヴィン・スペイシー。


退職まで残り1週間のベテラン刑事サマセットと新人刑事ミルズは、死体発見現場に急行します。
死体はものすごい肥満の男で、食べ物の中に顔を埋めて死んでいました。
さらに、死体の胃の中から発見されたプラスチックの破片から、「GLUTTONY(暴食)」
の文字と、事件の始まりを示唆するメモが発見されました。
次の被害者には
「GREED(強欲)」
の文字が残されており、サマセットは、犯人はキリスト教の「七つの大罪」に合わせて殺人を続けていると考えます。
捜査が行き詰った頃、サマセットは図書館の記録を違法に入手し、ある人物のアパートを特定します。
二人はその人物の家を捜索し、犯人に結び付くものを探します。
そしてミルズは、目にしたものに驚き、うろたえてサマセットを大声で呼んだのです。

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この映画は毒々しい場面と、嫌な想像をしてしまう場面が連なります。

監督のフィンチャーは、
「汚い、暴力、倫理の欠如」
を目で見てわかるように
「陰気で、不気味な世界」
を作るよう、デザイナーのアーサー・マックスに注文したんですね。
本作には表現されたシーンが登場します。

企画段階ではアル・パチーノでしたが、サマセット役はモーガン・フリーマンです。
逆に、『アポロ13』への出演オファーを断ってミルズ役を演じたのはブラッド・ピット。
「映画が公開されるまで自分の名を伏せて欲しい」と希望したにもかかわらず、名が出てしまい激怒した犯人役はケヴィン・スペイシーでした。

珍しいところでは、最後のクレジットが上から下がってくる映し方で、一番最初がケヴィン・スペイシーの名になっています。
余談ですが、「進撃の巨人」もその映し方でした。

★☆★☆★ キリスト教の「七つの大罪」(ななつのだいざい) ★☆★☆★

キリスト教における最も重いとされる七つの罪業のこと。

「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」




コメント (4)
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