ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ナヴァロンの嵐」

2020年07月08日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1978年公開の映画の紹介です

監督はガイ・ハミルトン。
アリステア・マクリーン原作の、『ナヴァロンの要塞』の続編、戦争映画です。
主演・出演は、ロバート・ショウ、ハリソン・フォード、エドワード・フォックス、フランコ・ネロ、バーバラ・バック、リチャード・キール。


1943年。
エーゲ海の奥にあるナバロン島は、最新レーダーで操作される強力な砲座を構築、
しかし連合軍コマンド部隊の特攻作戦は成功し、要塞に潜入し爆破したのでした。
---------------------------------------
イギリスの某所。
爆弾屋と呼ばれているミラーは、マロリー少佐と共に司令官の元に出向きます。
司令官は2人に写真を見せ、ドイツのスパイとなっている反逆者の“ニコライ”を殺害するようにという任務を話します。
その後バーンズビー中佐が入室すると、司令官は2人をパルチザンへ送り届けるよう伝えます。
ところがバーンズビーは、任務が重いので余分なことは困ると嫌な言い方をするのです。
間もなくお互いの任務を隠したまま、一行はイタリアに入ってヘリに乗り換えます。
ユーゴの辺りで攻撃を受け皆脱出しますが、ミラーとマロリーとバーンズビー、他2名になってしまいました。
歩いて目的地に向かう途中、パルチザンの兵士に歓迎され食事に招待されますが、特攻部隊を狩り取る敵地だったのです。
思わずマロリーは、自分たちは特攻部隊ではなく逃亡兵で高価なものを盗んできたと嘘をつき、バーンズビーも同調するのです。
翌日埋めたという“ペニシリン”を掘りだすよう、監視付きでマロリーとバーンズビーは外に出されます。
遠くまで来て2人はスコップで応戦しますが、監視の女性が味方に向かって銃を乱射したのです・・・

***************************************************
この映画の冒頭部分に、前作「ナバロンの要塞」の最後のシーンが使用されているようです。
マロリー役は、このころ50歳程の故・ロバート・ショウ。
翌年公開の「アバランチエクスプレス」が遺作となっています。
「わが命つきるとも」(1967)では、アカデミー助演男優賞にノミネートされています。
「バルジ大作戦」(1966)、「スティング」(1974)などの出演があります。






お立ち寄りありがとうございます
映画俳優もずいぶん歳をとったなぁ、と思いながら観ることが多くなりました
自分もなんですけどね・・ (;´д` )
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング