ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「十二人の死にたい子どもたち」

2020年07月11日 | 日本映画
2019年公開の日本映画の紹介です

監督は堤幸彦。
冲方丁(うぶかた とう)原作のミステリー映画です。
主演・出演は、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈。


手紙に書かれた案内通りにサトシは廃墟の病院の中に入ります。
金庫のダイヤルを書かれたとおりに回して開けると、12枚の木札が入っていて、サトシは1番を選びます。
間もなく次々と若い女性、男性が集まり札を取っていきます。
会場は地下の多目的ホールで、2番の札を持つケンイチが入ると、真ん中にテーブルが集められ周りにベッドが置かれ番号の紙が乗せられていました。
すると一つのベッドに死体が置かれていて、間もなく11人が座ると全員がそろった事になりました。
ところがその後サトシが入室し、死体を見て
「彼はどなたですか?」
12人の集団安楽死の計画のはずが、予定外の13人目の死体で皆ざわめき始めるのです。
サトシは主催者で、登録通りに皆揃ったことを確認し、決行してもよいか多数決を取ります。
するとケンイチが反対し、理由は世間に発見された時死体が既にある事で、自分たちは加害者かもしくは被害者になってしまうと話します。
更に13人目は他殺ではないかとなり、皆別れて不審物を探すことにします。
その後、会場に集まった時9番のノブオがいつまでも戻らず、決行が遅れに遅れ、皆イライラし始めるのです・・・

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サトシ役は高杉真宙。
テレビドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」の出演、
「散歩する侵略者」(2017)では、毎日映画コンクール/スポニチグランプリ新人賞を受賞しているんですね。

アンリ役は杉咲花。
ドラマ出演が多数あり、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016)のヒロインでした。
「イン・ザ・ヒーロー」(2014)、「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016)、「無限の住人」(2017)などの出演、
今年公開予定の「青くて痛くて脆い」の主演が控えています。





お立ち寄りありがとうございます
ラストのクレジットの演出に、バンザイ!でございます
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