ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スキャナーズ」

2020年07月22日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1981年公開の映画の紹介です

監督・脚本はデヴィッド・クローネンバーグ。
ジャンルは、SF・ホラー映画です。
主演・出演は、スティーヴン・ラック、ジェニファー・オニール、マイケル・アイアンサイド、パトリック・マクグーハン。


ある場所のショッピングセンターで、放浪する男性・ベイルが食べ残しをつまんでいると、遠くで話す女性たちの声が聞こえます。
自分を悪く噂している女性をベイルがにらむと、女性は突然苦しみ出し倒れて痙攣し始めます。
間もなくベイルは麻酔銃で撃たれ、気が付くとベッドの上で拘束された状態でした。
少し離れたパイプ椅子に何十人もの人が無言で座り始め、話し声がベイルの頭の中に充満し、苦しみ出します。
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コンセック社では、“スキャナー”の公開実験を行っていて、希望者を募ると一人の男性・レボックがステージの椅子に腰掛けます。
主催者とレボックが能力を使い始めると、レボックは主催者の頭を破裂させてしまったのです。
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一方、ベイルは担当のルース博士から“スキャナー”であると説明され、同じ能力を持つ人々が姿を消していると言われます。
更に“スキャナー”のレボックのテープを見せられ、自分と同じ現象であるとベイルは気付くのです。
博士は、地下組織を牛耳るレボックを破壊して欲しいとベイルに話し、その後の訓練でベイルの能力は予想以上であることを知るのです・・

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題名の“スキャナー”の本来の意味は
「センサを通して多次元の情報を一次元の情報として読み取る機械装置」
ですが、この映画では「超能力者」を意味しています。

レボック役は、その後も悪役が続くマイケル・アイアンサイド。
「トップガン」(1986)、「トータル・リコール」(1990)、「ターミネーター4」(2009)、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(2011)などの出演があります。

続編、スピンオフがたくさん作られていたようです。

スキャナーズ2(1990)
スキャナーズ3(1991)
スキャナーズ ニュー・エッジ/ザカリアス(1993製作、劇場未公開)
スキャナーズ5/ザカリアス・リターンズ(1994、劇場未公開/DVD題名「スキャナーズ最終章」)





皆さま、いつもお立ち寄りありがとうございます
予備知識が無いまま映画を見ていると、予期せぬシーンに驚くことがあります
「主催者の頭を破裂させ」が、まさにそれでございました・・
コメント (8)
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