ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「イングロリアス・バスターズ」

2020年07月17日 | ブラット・ピット
2009年公開の映画の紹介です

監督・脚本はクエンティン・タランティーノ。
全くもって15R指定の戦争・ドラマ映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、メラニー・ロラン、クリストフ・ヴァルツ、ダニエル・ブリュール、ダイアン・クルーガー、マイケル・ファスベンダー、レア・セドゥー、
更に、ナレーション はサミュエル・L・ジャクソン
司令部・無線の声にハーヴェイ・カイテル、
ドイツ軍兵士・クエンティン・タランティーノ。


≪第1章≫ 
1941年、第二次世界大戦中のフランスの田園地帯。
一軒の酪農家のもとをナチス親衛隊のランダ大佐が訪れ、行方不明のユダヤ人一家について質問をします。
家族構成など訪ねた後、素晴らしいききぐちでランダ大佐は床下にかくまっていることを知ります。
部下に床下めがけて銃の乱射をさせますが、娘の一人は遠くまで走り去りランダ大佐は大声で名を呼ぶのでした。
≪第2章≫ 
1944年春、レイン米陸軍中尉はユダヤ系アメリカ人8名からなる秘密特殊部隊を組織していました。
レインは、敵地奥深くに潜入し、ドイツ人を血祭りにあげることを任務としていたのです。
ドイツ軍の間では、レインの部隊は残酷極まりない「バスターズ」の名前で知れ渡っていました。
≪第3章≫ 
1944年6月、パリ。
映画館の看板を替えているとき、ショシャナはドイツ軍のフレデリックから映画について話しかけられます。
ショシャナを気に入ったフレデリックは、何とか話をしようと一人カフェにいるショシャナを見かけます。
すると、何人もがフレデリックを讃え、軍の英雄とショシャナは知るのです。
その後会食に誘われたショシャナは、ランダ大佐の登場に緊張します。
4年前の惨劇を、ショシャナは思い出したのです・・・

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題名の意味は、
「名誉なき野郎ども」
のようです。

この映画は5章に分けて語られる物語の作りになっています。

アカデミー賞では「助演男優賞/クリストフ・ヴァルツ」の受賞の他、
「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「撮影賞」「編集賞」「録音賞」「音楽編集賞」のノミネートがあります。

≪クエンティン・タランティーノ監督!! 頑張る!!≫

なんと、『イングロリアス・バスターズ』の脚本執筆に10年以上を費やし、ハリウッドでは神話になっていたんだとか。
ランダ大佐役にはもともとレオナルド・ディカプリオを希望していましたが、実現できなかったんですね。
更にナスターシャ・キンスキーに出演交渉する為、ドイツにまで会いに行きましたが、無駄に終わったようです。
日本では、『SMAP×SMAP』に出演する等、たくさんの宣伝活動がありました。
『面白さタランかったら全額返金しバスターズ』なんてキャンペーンまで。
結果、自作の「パルプ・フィクション」(1994)を超える大ヒット、大成功だったようです。





お立ち寄り、ありがとうござます
・・・いつもながら、正視できない部分が多々の映画でございました
コメント (4)
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