ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」

2020年07月09日 | ミュージカル映画
2008年公開の映画の紹介です

監督はティム・バートン。
15R指定のミュージカル・ファンタジー・ホラー映画です。
主演・出演は、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール。


ヴィクトリア朝中期のロンドン。
理髪師のベンジャミン・バーカーは船乗りのアンソニー・ホープと港に降り立ち、バーカーはホープに礼を言い別れます。
フリート街に着いたバーカーは、かつての理髪店に『ミセス・ラヴェットの店』という看板を見、中に入ると怪しいミートパイを出されます。
虫があちこち動いている酷い店で、ラヴェットも「味が酷いのはご時世のせいさ」という始末です。
ラヴェットは、かつてその場所に美しい男性が理髪店を経営していたが、美しい妻を気に入ったターピン判事に罪を着せられ投獄されたと話します。
ラヴェットはバーカー本人ではないかと聞くと、
「バーカーは既に死んだ。スウィーニー・トッドだ。」
とバーカーは言います。
ラヴェットは2階を使うように話し、床下に隠してあったものを渡します。
その後2人は戸外で理髪師が発毛剤を宣伝しているのを見かけ、いちゃもんをつけてバーカーは髭そりの勝負を持ちかけます。
舞台で2人、客の髭そりを始めますがごたくを述べているうちにあっという間にバーカーは仕上げて勝ってしまうのです。
そしてついに、評判を聞いたターピンがバーカーの理髪店へやってくるのです・・

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元になっているのは同名のトニー賞受賞の舞台ミュージカル。
監督のティム・バートンは学生時代に観ていて、1980年代初頭から映画版の意欲がわいていたとか。

この映画は、アカデミー賞で「美術賞」を受賞、
「衣装デザイン賞」「主演男優賞?/ジョニー・デップ」にノミネートがあります。
ゴールデングローブ賞/映画部門では、 「作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)」「主演男優賞/ジョニー・デップ(ミュージカル・コメディ部門)」を受賞しています。

(ミュージカルなので?)ジョニー・デップも生の歌声を初披露しています。
批評家からは役柄に合った歌声と評価が良かったようです。

全編モノクロに近い暗い作りで、深紅がとても映えます。







お立ち寄りありがとうございます
ティム・バートン×ジョニー・デップ×ヘレナ・ボナム=カーター3点セット(失礼)の作品はまだいくつかあるんです
またか~と思いながらも、面白いんですねー
コメント
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