ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「永遠の門 ゴッホの見た未来」

2020年07月28日 | 実話をもとにした映画
2019年公開の映画の紹介です

監督はジュリアン・シュナーベル。
アメリカ合衆国・イギリス・フランス合作の伝記映画です。
主演・出演は、ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド、マッツ・ミケルセン、エマニュエル・セニエ、オスカー・アイザック。



1888年。フランス。
一人で個展を開いていたフィンセント・ファン・ゴッホは、酒場の主人からガラクタを持って帰るよう言われてしまいます。
その後、画家の会合では会則について話されます。
売り上げの20パーセントは会に入れ、売れない画家は料理などをするというもので、上下関係があるのはおかしいとゴーギャンは文句を言い、怒って店を出ていきます。
追いかけてきたゴッホに、ゴーギャンは絵画について話し、絵について誰も知らないマダガスカルに行く話をします。
ゴーギャンも、パリのような都会ではない太陽の下で新しい光を見つけたいと話すのです。
その後フランスのアルルの自然の中で、ゴッホは探索しながら思うように絵を描き始めます。
ところがある日、子供たちがゴッホを取り囲み絵が可笑しいと話します。
描いている木の根を見た教師も、「根を書くなんて画家気取りだ」とばかにします。
ある日石を投げられたゴッホは、子供たちに手を出そうとすると大人たちに袋叩きにされてしまいました。
ゴッホの弟・テオが入院している兄を見舞い、何故「施療院」にいるのかと訪ねます。
ゴッホは、時々自分の意識が外に流れだしていき、何をするかわからないと答えるのです。
そして間もなく、ゴッホが自分の耳を切り落とす事件が起こるのです・・

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公式HPより、

「いくつもの説が混在する、美術史上最大の謎、ゴッホの死。
その謎が、130年の時を超え、いま解き明かされる!」

ゴッホ役はウィレム・デフォー。
撮影前から南フランスのアルルの大地を歩き回り、監督シュナーベルに絵画を学び、ゴッホへ近づいていったようです。
この映画で、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。
他に、ヴェネツィア国際映画祭で男優賞を受賞、ゴールデングローブ賞の主演男優賞 (ドラマ部門)のノミネートがあります。
「プラトーン」(1987)、「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(2001)、「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」(2018)ではアカデミー助演男優賞にノミネートがあります。






お立ち寄り、ありがとうございます
ゴッホの人物像は当然知りませんが、
きっとデフォーが演じた通りではないかと思うほど、
はまっておりました
コメント
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