Re:「トゥルーマン・ショー」

1998年公開の映画の紹介です

監督はピーター・ウィアー。
近未来のコメディタッチのヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、ジム・キャリー、エド・ハリス、ローラ・リニー。

製作者の男性・クリストフは画面に向かって語ります。
「俳優の演技や、CGには飽きた。
トゥルーマンはニセモノではない、本当の人生だ」
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アメリカ・シーヘブン島。
保険会社に勤めるトゥルーマンは、いつも元気に人々に声をかける明るい青年です。
ある日、いつものように街頭で新聞を買っている時、トゥルーマン近づいてくる一人の男性に気付き驚きます。
「パパ？」
ところが声をかけた途端に、男性は連れ去られてしまいました。
その話をしても母や妻は相手にしてくれず、トゥルーマンは父の写真を探し、側にあった赤いカーディガンを手にします。
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トゥルーマンの行動は全てテレビ画面に映し出されていて、見ていた視聴者の女性が
「忘れられないのね」
と赤いカーディガンを見てトゥルーマンの過去を思い出します。
実はトゥルーマンは生まれた時から、テレビ番組として全世界に放送されているのです。
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やがてトゥルーマンは、いつもはぐらかされるフィジー島旅行に、妻を強引に連れて行く計画を立てるのです。

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この映画は、ゴールデングローブ賞で「主演男優賞（ドラマ部門）/ジム・キャリー」「助演男優賞/エド・ハリス」「作曲賞」を受賞しています。

この映画のポスターに、なんと約750万円のモザイクポスターがあるそうで、
ロブ・シルバーマンというアーティスト作によるモザイク画は、全て劇中シーンの画像で構成されているんだとか。

劇中のシーヘブン島は架空の離島で、モデルとなった都市はフロリダ州のシーサイド。
エキストラの殆どがその町の人のようです。

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
この映画は、ブログ開設の2日目にレビューしたんです
まだ形が整っていない時でしたので、手直しして再レビューしました

「ホテル・ムンバイ」

2019年公開の映画の紹介です

監督はアンソニー・マラス。
2008年に起きたムンバイ同時多発テロ事件を元にした、R15指定の実話映画です。
主演・出演は、デヴ・パテル、アーミー・ハマー、ナザニン・ボニアディ。

2008年11月26日、インド・ムンバイ。
十数人のイスラム教徒の若い男性が乗ったゴムボートが到着し、携帯電話で連絡を取りながらそれぞれの場所に移動します。
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アルジュンは頭に“パグリー”をきっちり巻き、幼い子を妻に預けて急いでタージマハル・ホテルへ向かいます。
ホテルでは料理長が「今日は2人のVIP」をむかえると話し、身だしなみの最終チェックを始めます。
サンダルのアルジュンは即刻帰るよう言われますが、妻の妊娠の話をし、借りる事が出来た靴は小さすぎて歩き方が変になるほどでした。
間もなくイラン人のザーラとアメリカ人の夫・デヴィッド達が到着し、夫婦はレストランに座ります。
テレビでは駅のテロ爆発のニュースが流れ、間もなく他のレストランのテロ襲撃から逃げのびた人々がタージマハル・ホテルになだれ込みます。
しかしその中にもテロ犯がいて、銃を発砲し人々を撃ち始めるのです。
アルジュンはレストランの客に伏せるよう話し、料理長と連絡を取り合って客を見つかりづらいラウンジに移動させます。
デヴィッドは部屋に残した幼い子を心配し、ザーラの反対を押し切って客室に向かいます。
しかしエレベーターから、客室に移動して銃を乱射するテロが近づくのに気付くのです・・・
間もなくホテルの事件を知って警察が到着しますが、ほんの数人で、特殊班は別の地域にいると話されるのです・・・

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アルジュン役はデーヴ・パテール。
両親はケニア出身のインド系の方々で、出身はイギリスなんですね。
この映画では製作総指揮も担当しています。
映画デビューは｢スラムドッグ$ミリオネア｣(2009)の主演。
｢エアベンダー｣(2010)、｢マリーゴールド・ホテルで会いましょう｣(2013)などの出演、
｢LION/ライオン ～25年目のただいま～｣(2017)では、英国アカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

お立ち寄りありがとうございます
テロリスト、こわいっす！！！！！　(((( ；ﾟДﾟ)))