「ラスト・ムービースター」

2019年9月公開の映画の紹介です

監督はアダム・リフキン。
バート・レイノルズの最後の主演作品、コメディ映画です。
主演・出演は、バート・レイノルズ、アリエル・ウィンター、エラー・コルトレーン、クラーク・デューク。

テレビには、大物俳優ヴィック・エドワーズがデビュー当時についてインタビューを受けています。
「20世紀フォックスに顔が良いからテストを受けるよう言われた」
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動物病院に飼い犬を連れてきた高齢のヴィックは、医者に相談します。
「15歳で腎臓は機能していない。心臓の薬も辞め、移植手術は持たない・・」
旅立たせるしかないと医者から言われ、その後車の助手席に首輪を置き、ヴィックは帰宅します。
『国際ナッシュビル映画祭』の手紙が届いていて、迷いながらも行く事にしたヴィックは長旅でなんとかナッシュビルに到着します。
ところが、リムジンではない壊れかけた車で迎えに来たのは派手な若い女性でした。
しかも貧層なホテルに案内され、着いた会場は小さいバーだったのです。
それでもヴィックのファンだと言う若者たちがカメラを抱えて、喜んでヴィックを迎え入れます。
しかし、過去のヴィックの映画がプロジェクターで映しだされると、ヴィックは映写室を出てバーで酒を飲むのです。
その後も勝手な行動を取るヴィックは、主催者のダグ達に、
「負け犬の映画鑑賞会だ。ジョークのネタにするがいい。」
と、カメラを窓から放り出してしまいました。
翌日、予定の時間に遅れてきたリルに、ヴィックは空港へ行くよう言いつけます。
リルは空港へ走らせますが、途中でヴィックはある場所へ寄るよう言うのです・・・

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ヴィック役は2018年9月に他界しているバート・レイノルズ。
この映画の頃は82歳で、誰かわからないほどです。
作中、若かりし頃の、とってもカッコいい頃の映像も登場します。
｢ロンゲスト・ヤード｣(1975)、｢結婚ゲーム｣(1980)では、ゴールデングローブ賞・主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)ノミネート、
｢ブギーナイツ｣(1998)では、アカデミー助演男優賞ノミネート他、たくさんの受賞、ノミネートがあります。

リル役はアリエル・ウィンター。
｢キスキス,バンバン｣(2006)では、ヒロインの7歳の頃を演じていたんですね。
テレビ出演が多いようです。

本人たち・・

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お立ち寄りありがとうございます
この映画のバート・レイノルズは、
ロバート・レッドフォード(さらば愛しきアウトロー/2019)や、
クリント・イーストウッド(運び屋/2019)と共に、
往年にふさわしい作品と演技に感無量のふくでございます